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CK3新DLC「Royal Court」+1.5アップデートの変更点まとめ

CK3 その他

CK3新DLC「Royal Court」の発売が迫っていますが、これまで当サイトでご紹介してきた開発日記の内容をまとめて振り返り、「Royal Court」+1.5アップデートのリリースに備えましょう!

CK3新DLC「Royal Court」発売日発表時の開発日記はこちら。


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本記事の概要

「Royal Court」+1.5の内容に初めて触れられた開発日記#61以来、CK3開発日記は27回+冬のティーザー5回(ただしそのうち2回の開発日記は1.4に関するもの)投稿されてきましたが、最初のほうの内容はもう忘れているという方がほとんどでしょうし、そもそも読んでいないという方もいらっしゃるでしょう。

本記事はこうした方向けに、これまでの開発日記の内容をごく簡単に振り返って「Royal Court」+1.5アップデートでどういう変更が行われるのかおさらいしておこうというものです。簡単なまとめなので、詳細は過去の開発日記をご覧ください。各項目の見出しにも関連記事へのリンクをつけています。

なお、画像は各開発日記についての記事からのもので、特に初期のものはリリースまでに変更されている可能性があります。

宮廷(#61#72#74#75#81#82

「Royal Court」では封建(Feudal)領主・氏族(Clan)領主として王や皇帝の地位に就いたとき、自身の宮廷(Royal Court)にアクセスできるようになります。

宮廷ではさまざまなイベントが起こることがあり、なにも起こっていない場合は謁見(Hold Court)を行って陳情を受けるなどの行動が行えます。

逆に主君に陳情を行うこともできます。

宮廷には高貴さ(Grandeur)という値があり、一定値ごとにレベルが設定され、レベルごとに恩恵を得ることができます。

この高貴さの主な源泉となるのが快適さ(Amenities)で、お金をかけてより高い快適さを維持すると高貴さも上がりやすくなります。

宮廷は文化の気風に基づいて2つの宮廷種別からひとつを選べるようになっており、これによって高貴さから得られるボーナスや宮廷で起こるイベントが変わります。

宮廷の言語

宮廷には宮廷の言語(Court Language)が設定されており、より多くの宮廷で話される言語を宮廷の言語として採用すると宮廷の高貴さが高まる一方で、領主の話せる言語が勢力内のより多くの伯爵領で話されている場合にも高貴さにボーナスがつきます。また、領主の母語と宮廷の言語が同じである場合にも高貴さにボーナスがあります。

文化の見直し(#64#65#79

1.5アップデートでは文化に関するシステムが大幅に見直されます。各文化は気風(Ethos)・系統(Heritage)・言語(Language)・軍事的慣習(Martial Custom)・美的感覚(Aesthetics)の5つからなる文化的支柱(Cultural Pillars)と、文化にさまざまなボーナスをもたらす伝統(Traditions)を持つようになります。伝統は文化の改革によってコストを支払って変更可能です。

また、文化同士の間で文化受容度(Cultural Acceptance)という値が設定され、異なる文化のキャラクター同士の評価などに影響します。

「Royal Court」では、文化は他文化と混合文化(hybrid culture)を作ることができ、これによって文化的支柱の各要素を変更して新たな文化を作り出すことができます。

また同じく「Royal Court」では枝分かれした文化(divergent culture)を作ることもでき、この手段によっても文化的支柱の各要素を変更して新たな文化を作り出すことが可能です。

言語

文化に言語ができたことで、キャラクターは言語を学習できるようになります。言語を知っていると、キャラクターと伯爵領の双方で異なる文化のペナルティが半減し、異文化の土地の統治が容易になります。

宝物(#68#69#70#80#83#85

1.5アップデートでは宝物(artifacts)システムが復活し、武器や鎧のほかに冠やタペストリーなどさまざまな種類が実装されます。

インベントリーシステムもあり、宝物を装備するとそれぞれの補正を得ることができるようになりますが、装備していると耐久度が低下し、ゼロになると宝物は破壊されます。

宝物は宮廷に展示することもでき、これによっても宝物の効果を発揮させることができます。宮廷の宝物にすると耐久度は低下しなくなります。

宝物の主な入手方法として、「Royal Court」ではインスピレーションを得たキャラクターに出資することができます。

また、地元の職人に制作を頼むこともできますが、こちらは品質があまり高くならないとのこと。

宝物には請求権が設定されており、決闘や戦争で宝物を奪うことができます。

宮廷の宝物(Court Artifact)として家系(Dynasty)・家(House)・勢力(Realm)の旗があり、特に家系の旗はその家系の家長(House Heads)が常に請求権を持ち、決闘や戦争を行えるようになっています。

紋章デザイナー

1.5アップデートでは紋章デザイナーが実装され、紋章を自由に編集できるようになります。

宮廷での役職

1.5アップデートでは宮廷での役職(Court Positions)が導入されます。これはCK2のMinor Titlesを発展させたもので、役職ごとにボーナスをもたらします。それぞれの役職には適性があり、適性の高い人物を任命すると役職から得られるボーナスが大きくなります。また、役職には給与も設定されているとのこと。


Steamストアページの時刻表示が正しいとすると、「Royal Court」のリリースは日本時間では9日午前2時の予定です。

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コメント

  1. 午前二時ですかー
    また微妙な時間…

    実質触れるのは会社や学校が終わる夕方以降の人が多そうですね

    管理人さん翻訳ご苦労様でした!

  2. いつも翻訳ありがとうございます

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