2019年10月19日、開催中のPDXCON2019においてHoI4次期拡張「La Résistance」が発表されました。
概要
2019年10月19日、開催中のPDXCON2019においてHoI4次期拡張「La Résistance」が発表されました。パラドフォーラムでのアナウンスはこちら。
これまでの開発日記で明らかにされてきたようにレジスタンスがテーマの拡張のようで、さらに諜報システムが導入されるとのこと。詳しい内容はSteamストアページに日本語で記載がありますのでこちらをご覧ください。
同時リリースの無料アップデートにはレジスタンスシステムの変更、戦闘計画や航空作戦のUI改善、その他多くのQoL向上が含まれるとのこと。
発売日予測(22:00追記)
DLC発売間隔についての情報を元に、「La Résistance」の発売日を推測しました。2020年2月下旬が有力と見ています。以下、その理由を説明します。
2020/01/24追記:「La Résistance」の発売日が2月25日である旨、アナウンスがありました。予想がみごと的中! たまには当たるものですね。
DLC発売間隔からのアプローチ
前回の拡張であり、PDXCON2018で発表された「Man the Guns」から考えていくことにします。
「Man the Guns」はそのひとつ前の「Waking the Tiger」発売から357日後、ほぼ1年後に発売されています。HoI4の拡張は「Death or Dishonor」以降80-90日程度リリース間隔が長くなっているので、今回もそれに従うとして「Man the Guns」発売日の2019年2月28日から357+85=442日、ざっくり440日程度かかるとすると、2020年5月13日。「Waking the Tiger」と「Man the Guns」での待たされっぷりを思い返すとなんだかありそうなタイミングに感じられてきます……。
もちろんこれはワーストケースとして、「Man the Guns」と同じく357日とすると、2020年2月20日。さらに、さすがに「Man the Guns」の海軍の変更ほど重大な変更ではなさそうだということを考え、「Waking the Tiger」と同程度(267日)と考えると2019年11月22日となります。
正式発表日と発売日の間隔からのアプローチ
下にも書いたように、「Man the Guns」は発表から発売日発表まで265日、発売日発表から発売まで20日の計285日と異例の長さ。それまでのDLCも45-110日程度とまとまりがありません。
HoI4のDLCについては正式発表日と発売日の間隔からのアプローチはあまりうまく噛み合わないという前提で考えてみると、「Man the Guns」と同じく285日とすると2020年7月30日。しかしこれはいくらなんでも長すぎます(と言い切れないのがHoI4DLCですが……)。
「Waking the Tiger」と同程度(113日)とすると2020年2月9日で、DLC発売間隔から「Man the Guns」と同じく357日とした場合と近くなりますし、ありそうなタイミングです。
さらに前の「Death or Dishonor」と同程度(49日)とすると、2019年12月7日。しかしこれは先に発売日予測を出したStellarisの次期拡張「Federations」とも発売日が(予測が当たっていればですが)近くなりすぎますし、なによりHoI4のDLCでこれはあまりにも楽観的に感じられます。
開発日記の回数によるアプローチ
こうして2つのアプローチで見た限りでは2020年2月が有力候補というところですが、「Man the Guns」発表のときのことを思い返してみると、当時は1.5の最後のアップデートが終わったばかりで「Man the Guns」の内容に関する開発日記がまったく出ていない状況(PDXCON前の最後の開発日記が4月11日のロードマップに関する内容)だったため、今回は「Man the Guns」ほどかかるとは考えにくいでしょう。
そこで、「Man the Guns」のひとつ前のバージョン1.5.xサポート終了から「Man the Guns」リリースまでの開発日記の回数をカウントしてみたところ、2018年5月23日から2019年2月27日までで計32回。「Waking the Tiger」は同様に数えて2017年8月23日から2018年3月7日までで計27回。
今回の「La Résistance」は2019年6月12日から2019年10月9日まで8回、当サイトでは記事にしていませんが10月17日にも開発日記があったので、これまで9回こなしていることになります。「Waking the Tiger」と同程度とするとあと18回、すなわち18*7=126日前後とすると、10月17日から数えれば2020年2月22日。「Man the Guns」と同程度とするとあと23回で23*7=161日で、同様に2020年3月28日となります。
「La Résistance」はさすがに「Man the Guns」の海軍の変更ほど重大な変更ではなさそうに見えるので、「Waking the Tiger」と同程度と考えるほうが自然と思いますし、そうすると2020年2月22日が有力候補となるでしょう。
まとめ
こうして考えてみると、3つのアプローチすべてで候補に挙がった2020年2月、特に2つのアプローチで挙がった2月下旬がかなり有力な発売日と考えられます。
去年のPDXCONで発表された「Man the Guns」以来の新拡張ですが、リリースはいつになるのか気になるところ。記録を見ると「Man the Guns」は発表から発売日発表まで265日、発売日発表から発売まで20日の計285日でしたが、どれくらい先になるのでしょうか……。
コメント
やっときたね…
パラドは発表してからが長い
MtGは海軍の大幅な変更のせいで長かったと信じたい。
また一年弱待たされるのはちょっと・・・
略称としてはLR、ラレジ、レジとかになるのかな。あとイタリアは未だこのままなのかな…次回か次々回でトルコ、ギリシアと同時にアプデだろうか。
偵察機って何だろう
気になるな
制空権確保中に出すと後ろにいる敵師団や支援部隊や空爆の威力上がるとかじゃないか?
イタリアとソ連のNF改良はまだ先になりそうですね…
発売日予測(22:00追記)
2019年2月下旬が有力と見ています。
となっていますが、2020年2月下旬ですよね。
修正しました。凡ミスですね……。ありがとうございます。
仕様が複雑になればなるほど、バランス調整は難しくなるから、意外と長くなるかも。
しかもフランスをいじるとなるとね。
フランスの動向は史実プレイだと、ゲームの根幹に関わりますもんね。AI同士なら、殆どの場合、ドイツにやられるように調整する必要があるし、かと言って弱くし過ぎるとプレーヤーが入っても楽しめない。スペインも内戦の長さ云々とかあるし、諜報が及ぼす影響とかも考慮しないといけない。結構かかるかもですね…
冷戦考慮したらソ連のアプデは最後かもね