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「Stellaris」開発日記#336――「The Machine Age」の起源とSituations

Stellaris 開発日記

「Stellaris」開発日記#336が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は起源・Situations・Advanced Government Authoritiesについて。3.12「Andromeda」リリース前の開発日記です。

前回:開発日記#334――「Eridanus」の次のステップ

開発日記#335は新DLC「The Machine Age」を発表する内容となっており、Steamニュースにて和訳が公開されています(当サイトでの「The Machine Age」発表についての記事はこちら)。


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開発日記

開発日記#336は、起源・Situations・Advanced Government Authoritiesについて。

  • 今回は「The Machine Age」の3つの起源、Ascension Situations、Advanced Government Authoritiesについて。

The Cybernetic Creed​

  • Cyberneticsへの精神主義の早道であるCybernetic Creedでは、自国内の精神主義のPopとリーダーが特性「Ritualist Cybernetics」を持ってスタートする。

  • 標準的な帝国の平凡な伝統主義的派閥を避け、4つのCreedsそれぞれが経済と精神の柱となる。

  • 神との融合を求める点では同じだが、Creedsの間の調和は稀なものだ。不協和音と論争が彼らの超越への情熱に火をつけ、他を犠牲にしてひとつのCreedを喜ばせる選択を求められることも多い。

  • Situation「The Conclave of Fusion」は神聖な使命を受け入れ、伝統「Cybernetics」を解放した後に展開される。ここでは自らの信仰を導き、その教義と肉体の器の最終的な形を定義する。

Synthetic Fertility​

  • 「Synthetic Fertility」は伝統「Synthetics」への早道だ。

  • 人工知能と高度なバーチャルリアリティへの深い理解によって強化された帝国は37Popを持った状態でスタートするが、自国種族は不治の遺伝病で子孫を残せなくなり、絶滅の危機に瀕している。

  • 帝国が作り上げたIdentity Repositoryには精神がアップロードされ、死ぬ前にデジタル空間に避難できるが、これは時間との戦いだ。

  • これと並行して、人工生命による救済を目指す差し迫った探求を行うことになる。デジタル化された本質を宿すのに十分なロボットの脳と体を作り上げるのだ。

Arc Welders​

  • 「Arc Welders」はすべての機械帝国で利用可能だ。「Resource Consolidation」とはある意味で正反対で、彼らは母星系のすべての資源が集まる特別な母星を持つのではなく、資源に乏しい小さな惑星からやってきて空に目を向ける。

  • 「Arc Welders」は超光速航行を達成する前に母星系のmolten worldにArc Furnaceの建設を始めた。この「kilostructure」により、彼らは他の星系で鉱物を採掘して合金を生産できる。Mega-Engineeringの基礎を理解するにはもう少し実践が必要だろう。Arc Furnaceについて詳しくは4月4日の開発日記で触れる。

Mechanistsのアップデート

  • 現在、起源「Mechanist」は機械特性ポイント+2と追加特性1つをもたらす。また、3.12「Andromeda」で追加される自動改造システムでロボットは特性「Adaptive Frames」を獲得する。詳細は4月4日の開発日記で触れる。

Situations「Cyberization」「Synthesization」

  • 「Utopia」ではPopをサイボーグや人工生命体にする特別プロジェクトが導入されたが、「The Machine Age」ではサイボーグ化や人工生命体化の過程とその最終的な効果を決める選択肢が用意されている。伝統「Cybernetics」を採用するとSituation「Cyberization」(起源「Cybernetic Creed」には固有のバージョンがある)が始まり、社会においてインプラントを誰が管理するかが問題となる。政府か、民間企業か、一般市民か? 建造物「The Augmentation Center」はこのSituationの間の研究開発の中心で、Situation終了後も残ってその惑星のcyberneticsを強化する。

  • 精神主義者が完全なサイボーグになることを強制されるか、必要最低限のインプラントの装着で済まされるかは政策「Cyberization Standards」に従う。

  • Syntheticsについては、situation「Synthesization」(起源「Synthetic Fertility」には固有のバージョンがある)で精神主義者以外にもこの変化を警戒する者たちがいる。プレイヤー帝国はそうした人々がOld Townsに留まることを許すのか、それとも機械種族にならないためにはBiological Enclavesに行かなければならないのか。建造物「The Identity Complex」は職「Identity Designer」をもたらし、帝国全体でmechanical assembly speedを強化する。
  • Machine IntelligenceやIndividualist Machinesは固有のascension situation「Transformation」を得る。これについては来週詳しく述べる。

Advanced Government Authorities

  • Situationが終了し、伝統ツリーが埋まった後、新たなAdvanced Authorityを形成するための連鎖イベントが始まる。4つの基本となるAuthorities、MegaCorp、Gestalt Hivesは元のAuthorityのcyberneticバージョンに変化することも、そのままの状態を維持することもできる。

  • Imperial Authorityはcybernetic社会への移行でImperial Chipset Authorityとなるルートがあり、インプラントが家族の中で受け継がれ、世代を超えて力と知識を継承していく。

  • 帝国の統治者はRulerChipという新たなrelicを入手でき、これには過去の統治者の記憶や経験が含まれている。統治者が死亡するとそのOfficial・Commander・Scientistのclassは後継者にさまざまなボーナスをもたらす。
  • 起源「The Cybernetic Creed」はAuthorityごとにひとつずつ高度なサイバー政府のセットがある。

  • Syntheticsでは連鎖イベントで物理的世界と仮想世界のどちらに重点を置くかという問題がある。ひとつの例として、Democratic AuthorityはDemocratic Surrogacyとなり、兵士やパイロットを遠隔操作の肉体に置き換える。

来週は機械帝国について。

次回:開発日記#337――Individualistic Machinesと機械プレイのアップデート

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コメント

  1. 今まで翻訳をありがとうございました。お疲れ様でした。

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