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「Crusader Kings III」開発日記#18――常備軍・傭兵・開戦事由

CK3 開発日記

「Crusader Kings III」開発日記#18が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は常備軍・傭兵・開戦事由について。本体発売前の開発日記です。

前回:開発日記#17――政体・封臣の管理・法律・略奪


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開発日記

開発日記#18は、常備軍・傭兵・開戦事由について。

開戦事由(Casus Belli)

  • これまでと同じように、戦争を行うには開戦事由が必要であり、開戦事由は戦争に勝った(または負けた!)ときに何が起こるかを決定する。もっとも一般的なのは、CK2と同じく請求権を主張することだ。もちろん状況に応じてさまざまな選択肢があり、パークでアンロックされるものなど、特別な方法でアンロックされるものもある。

宣戦布告コスト

  • 少し変わったのは、開戦事由ごとに異なる「宣戦布告コスト」が付随するという点だ。通常はPrestigeやPietyで、戦争相手が同じ信仰か別の信仰かによる。
  • 一方で、Prestigeが10足りないだけで素晴らしい機会を利用することを妨げたくないので、ある意味でコストは選択的なものだ。コストを支払わずに宣戦布告することもでき、その時はLevel of FameやDevotionなどより大きなものを支払う。
  • Levels of Fame/Devotionには固有の恩恵があるため、理想としてはこれを回避したいだろうが、例えば停戦を破ることほど大きな問題ではない。Level of FameやDevotionなどを支払って宣戦布告することはプレイを不自由にするものではないだろうし、敵が弱いうちに兵を出して称号を獲得することと引き換えに、少しだけマイナスされるだけだ。
  • これはPrestigeとPietyの価値をCK2より高める方法のひとつでもある。

常備軍(Men-at-Arms)

  • 徴募兵(levies)は無知な大衆だが、常備軍はより専門的な軍隊であり、戦争に勝てるかどうかをまさしく左右する要素だ。軍には常備軍連隊スロットの最大値があり、さらに維持費もかかる。召集されていないときは維持費は小さいが、戦争のために兵を挙げた瞬間から彼らはより多くの報酬を要求する!
  • 常備軍スロットを最大限に活用するほかにも、軍を拡大する方法はある。常備軍連隊は設定された回数だけ増やすことができ、さらに多くの強力な戦士を配置できる。これにより、当然維持費(召集しているかどうかにかかわらず)も増加するため、倍の兵士を雇用すれば考えることも倍に増えるだろう!

  • 常備軍連隊にはさまざまな種類があり、その種類によってさまざまなこと、例えば戦闘で得意な地形、相手にするのが得意な種類の常備軍と苦手な種類の常備軍などが決まる。時間が経つと、新しいタイプの常備軍連隊を獲得できることもある。つまり、867年に開始したときとゲームの最後では軍隊は全然違うものになっている可能性が高いということだ。

  • 常備軍連隊には攻城兵器も含まれ、領地を獲得する速度を上げる手段のひとつだ。ただし、通常の戦闘では攻城兵器はほとんど役に立たず、常備軍スロットを使ってしまうため、慎重に判断する必要がある。

  • 通常の常備軍タイプに加えて、文化によってさまざまな固有の常備軍を利用できる。世界で大きく異なるが、一般的にはその文化を象徴する戦闘条件に特化している。
  • 戦闘レポートを見れば、特定の種類の常備軍が戦闘にどのような影響を与えているかを知ることができる。これにより、自分の戦略が成果を上げているのかや、パイク兵が宿敵の軽騎兵相手に有利に戦えているかを確認できる。
  • まとめると、常備軍は特定の種類の敵に対して有利であり、特定の種類の地形に適応し、軍の兵数を直接増加させる。しかしときにはそれでも不十分なことがあり、傭兵の出番となる。

傭兵

  • 傭兵は少し変更されている。まず毎月の維持費を支払う必要はなくなった。そのかわりに3年分の費用を前払いする。そうすると、その期間だけ彼らを思うように使うことができる。
  • 3年がもうすぐ過ぎる頃になると、傭兵たちが荷物をまとめて出発することを警告するアラートが出る。その後、さらに3年間の料金を支払う機会がある。これは借金状態に入った瞬間に彼らがプレイヤーを裏切らないということでもある。この新たなシステムにより、戦争中になにを持っていてなにを持っていないかを把握することが容易になる。

  • 傭兵は高くつくが、ときにはそれが生き残る唯一の方法になる。自分に合う規模と構成の傭兵隊を見つけるために傭兵隊を生成する新たなシステムがあり、常に幅広い選択肢が存在する。
  • 文化ごとに1-3個の傭兵隊があり、これはその文化の伯爵領の数による。さらに、より大きく高価な傭兵隊もある。彼らは自文化の伯爵領のひとつを本拠地としており、その伯爵領から一定距離内であれば誰でも彼らを雇用できる。
  • 文化ごとに生成された傭兵隊は名前と紋章を文化固有のリストから選択し、史実や特に雰囲気のある傭兵隊を得る。
  • さらに、傭兵隊はひとつ以上の特定の常備軍種別で構成されており、雇える中でどれが最大のものか以外に、戦う戦争にどれが最適かも考慮したいと思うだろう。

次回:開発日記#19――派閥と内戦

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