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「Hearts of Iron IV」開発日記2020年2月12日――LaRイギリスのAAR

HoI4 開発日記

「Hearts of Iron IV」開発日記2020年2月12日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はLaRイギリスのAARについて。La Résistance発売前の開発日記です。

前回:開発日記2020年2月5日――実績


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開発日記

開発日記2020年2月12日は、LaRイギリスのAARについて。今回はゲームデザイナーのYaBoy_Bobby氏によるものです。

  • イギリスでプレイした今回のAARで、LaRリリース前のテストプレイからそのハイライトをご紹介する。

フェーズ1:準備

  • シングルプレイでイギリスを遊ぶとき、フランスを保持しようとするのはあまり好きではない。というのは、そうすることで史実のようなプレイペースが損なわれると感じるからだ。
  • そのため、ゲーム開始後は民需工場の建設のみを行い、軍需工場の85%は航空機を製造した。
  • 1937年後半には諜報機関を設立。まず機密情報の生成と暗号解読能力を改善することに注力し、そのためにかなり私のかなり小さな軍隊のほとんどは小さな陸軍の拡充ができた。

フェーズ2:海上支配と集中防御

  • 敵対行為の開始時にはドイツの暗号の解読を始め、海軍の大部分と連動させて地中海の空軍を活用した。
  • この時点では、フランスのドイツ軍に対してわが航空戦力を犠牲にする価値はないと考えた。民需工場のみの建設から軍需工場の建設に切り替えたばかりで、私には限られた空軍を無理に使う余裕はなかった。
  • また、ドイツにおける諜報網を作るために諜報員の多くを投入した。

  • 拘束される可能性が低いため、私は「誘惑者」の特性を持つ諜報員ばかりを雇用しようとした。そうして私は誘惑の専門家を何人か得た。

  • 私のかなり小さな軍隊のほとんどはスエズ運河を守るためにエジプトに配置した。イタリア軍に対して航空優勢と機密情報の優位を得たことで、エジプトの保持は大成功だった。
  • 私は著名なナンシー・ウェイクを雇用でき、イタリアの機密情報を得るために彼女をローマの休日に送ることに決めた。というのは、近い将来にアフリカでイタリアと戦うからだ。

フェーズ3:バトル・オブ・マルタ

  • イタリア海軍の大部分を破った後、私はイタリア空軍に潜入して、私が彼らの撃破にどれほど近づいているかをよりはっきり知ることができるようにした。この時点でイタリア空軍はマルタ島のわが地中海艦隊に港湾攻撃を始めた。
  • 機密情報台帳のイタリア空軍の航空機数を確認した後、私はこの空域で敵を迎撃するためにマルタ島にレーダーを設置し、空軍を配備した。爆撃に晒されたもはや役に立たない艦隊でイタリア空軍をおびき出すのは枢軸国空軍撃破の第1フェーズとして機能した。
  • 一方、ドイツと占領下のフランスでは、こちらの諜報網がかなり強力になり、枢軸国に関する相当量の情報をもたらしていた。この時点で私はドイツ文民政府と陸軍にも潜入し、作戦の選択肢を広げるとともに、彼らの戦力についてより正確な情報を得ていた。
  • 1940年後半までにドイツとイタリアの両方の暗号を解読し、レーダーの優位性とパッシブな暗号解読優位性を合わせて好条件で戦うことにより、両空軍を弱体化させた。敵の暗号を解読すると迎撃効率とともに航空探知能力も向上する。

フェーズ4:ギリシャの戦い

  • 1940年末、ギリシャはイタリアとドイツに侵攻された。この時点までに私は相当な機密情報の優位性を持っており、枢軸国空軍にもう少しで対抗できるところまで来ていたし、さらに装備の整った大量の自由フランス義勇軍もいた。
  • 私はできる限りギリシャ南部で守りに徹し、その間に空で枢軸国軍を叩くことに決めた。北アフリカの空軍の大部分をギリシャに移し、わが航空戦力の大半を配備した。
  • あるとき、こちらの防衛線が破られかかったが、私はドイツの暗号解読情報をアクティベートして30日間の戦闘ボーナスを得ることでこれを守りきった。バフが切れる前に追加戦力を投入し、ギリシャを守り切ることができた。

  • 1941年半ばまでに私は枢軸国に対して空で優位に立ち、ギリシャ南部はどんどん安全になっていくように見えた。私はフランスでレジスタンスを支援し、最終的な解放の基礎を築くことにした。また、新たなイタリアとドイツの暗号解読も手の届くところまで来ていた。

  • 暗号を再び解読してギリシャで戦術爆撃機が不要になると、私はドイツ本国に戦略爆撃をすることにした。こちらの機密情報のレベルにより、私は戦略爆撃がドイツに与えた影響を追跡することができた。
  • また、フランスの資源地帯で妨害工作の作戦を開始し、ドイツの軍事力にさらに圧力をかけた。

フェーズ5:ユーゴスラビアの蜂起

  • 翌年、アメリカとヴィシーフランスが戦争に加わり、北アフリカの戦いが再び勃発した。機密情報と空における優位性によって、ヴィシーフランスを押し返すのは非常に簡単だった。
  • 北アフリカの作戦中に、クロアチアが占領下のユーゴスラビアをかろうじて支配しているにすぎないことに気づいた。そこでレジスタンスを支援する諜報員を送り、全土での蜂起を引き起こした。ギリシャ北部の多くの枢軸国陸軍が退路を断たれ、殲滅された。
  • ユーゴスラビアでの偉大な勝利の後、私は諜報員にドイツ全土にわたる巨大な諜報網を構築させることに専念した。大規模で強力な諜報網は露見する可能性が高いため、何人か諜報員が拘束されたが、ドイツの機密情報を最大限に保ち、本土を目標に定める価値はあると考えた。

フェーズ6:レジスタンスとDデイ

  • 1942年半ばまでに、フランスのレジスタンスは私の支援も少なからず関わっているが、破壊的なものになった。全土で蜂起が起こったわけではないが、フランス北部で戦略的再配置ができなくなるには充分で、各地の枢軸国軍に継続的な損耗を強いることになった。
  • これはその土地の諜報網バフ、全体的な機密情報の優位性、航空優勢、継続中の東部戦線と合わせて、フランスにおける橋頭堡の確保を非常にスムーズなものにした。
  • ドイツをフランスから追い出す計画を立てた後、私は再び暗号解読による30日間のバフを利用して戦った。42年末までに枢軸国は完全に打ち破られ、全戦線が崩壊した。連合国の空陸、そして諜報活動の連携は過剰なほどで、誰もが42年のクリスマスを故郷で過ごすことができた。

次回:開発日記2020年2月19日――AIと機能のアップデート

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コメント

  1. スパイやレジスタンスの影響力が想像以上に大きそうだなぁ。
    これはプレイ感が結構変わりそうだ。

  2. レジスタンスを蜂起させて補給断ち切るってなかなかにエグイな

  3. プレイヤーとして使うと中々影響でかいけどAIがどういう風に使ってくるかも気になるな
    あと2週間か…

  4. 誘惑者エリザベスおばちゃん!

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