「Hearts of Iron IV」開発日記2019年10月30日――諜報機関

「Hearts of Iron IV」開発日記2019年10月30日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は諜報機関について。

前回:開発日記2019年10月9日――装甲車


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概要

開発日記2019年10月30日は、諜報機関について。今回はゲームディレクターのpodcat氏によるものです。

諜報機関(The Agency)

  • 現在行われている水面下の戦争に参加しようとするなら、諜報機関を設立する必要がある。積極的な諜報活動を行う資源がない場合でも、守るための投資は行うことをおすすめする。
  • 私は「設立」と言ったが、諜報機関は設立にしばらくの間工場を使用する。民需工場が一番お金に近いため、コストとするのにはこれが最適だと考えた。
  • 諜報機関には自由に名前をつけることができ(史実の名称が提案される)、ロゴは史実のものと汎用のものから選択できる(多くの諜報機関は自分自身をそれほど宣伝しなかった)。
  • 諜報機関では諜報員(Operatives)の雇用(詳細は今後の開発日記で)、暗号解読(これも今後の開発日記で)、諜報機関のさまざまな機能の強化、訓練のアップデート、諜報員を助ける新たなガジェットの開発が行える。

機能の強化

  • 諜報機関の設立と同じように、これにも工場を割り振る必要がある。その期間は同じだが、その選択がどれほど強力であるかはさまざまだ。
  • 多くの選択肢のうちの一部を例示する。
    • 海軍部(Naval Department):海軍における情報収集を改善する基礎となる部門だ。これにより、取得した海軍の機密情報(Intel)を最大限に活用できる。
    • 受動的防諜(Passive Defense):敵の諜報員に対する防衛を支援してくれる諜報員とともに、諜報機関の防諜評価が強化される。
    • 透明インク(Invisible Ink):手紙その他の書き物で機密情報を密かに持ち帰る方法で、諜報員が活動しているときにより多くの機密情報を生成するようになる。
    • 自殺用ピル(Suicide Pills):捕縛された諜報員は敵への情報の漏洩を防ぐ最終的な手段を持つようになる。
    • 外交的訓練(Diplomatic Training):諜報員は上流社会や政界で活動する方法を学び、彼らのマティーニをかき混ぜることも夢ではなくなる。これは外交的圧力や対外貿易管理のような任務を助ける(これも今後の開発日記で)。
    • 暗号部(Cryptology Department):数学者とクロスワードパズルプレイヤーの部門だ。今後の開発日記で述べる。

諜報活動主導国(The Spy Master)

  • 充分強化された諜報機関を持って陣営に属している場合、プレイヤーは諜報活動主導国(Spy Master)になることができる。これは諜報活動をやりたいプレイヤーにとって取るべき道だ。陣営ごとに諜報活動主導国は1か国しかいない。
  • 諜報活動主導国であることの主な利点は、(陣営の規模に応じて)より多くの諜報員を動かせる点だ。史実では諜報活動は大国のみが真に積極的に行っていたと私たちは感じているが、最大の理由はバランスだ。ゲームの多くの諜報システムは誰もがプレイヤーにスパム攻撃を仕掛けることができ、したがって非常にうっとうしいものになるか、影響も楽しさもないようなものになってしまう。このルールに従うHoIの史実のゲームでは、連合国、枢軸国、共産国の3つに強力な諜報機関を設定している。
  • 却下されたタイトル
    • HOI4 – Mirai Nikki
    • ほか6つ。

質疑応答

Q1:機能強化は全部できるの? 相互排他のものはある?

A1:ないが、技術による。

Q2:マップ外のものを作れるアイディアは好きだ。

A2:正直に言うと、この機能全体はルクセンブルクの国家方針ツリーの基礎づくりのためのものだ。すべては地下に伸びている!

Q3:諜報戦をそんなにやりたくないとき用の自動化みたいなものはある?

A3:AIを主導国にして防諜の強化をやり、諜報員に自国を守らせる。

Q4:工場を使うってことは亡命政府には使えないってこと?

A4:はっきり決めてはいないが、今のところはフランスのような大国でない限り亡命後に諜報活動に工場を割り振ろうとはしないと思うので、諜報機関を維持できなくなる前に投資している必要がある。

Q5:連合国、枢軸国、共産国の三大陣営について述べてたけど、日本の大東亜共栄圏はどうなるの?

A5:日本は(史実どおり)少しばかり遅れを取ることになるだろう。プレイヤーはそれを変えることができる。

Q5-2:ゲームでは連合国、枢軸国、共産国の三大陣営以外にも陣営はあるけど、複数の強力な諜報機関が出るということではないの? この3陣営だけが強力なの?

A5-2:それ以外の陣営は小さいし、諜報員の数も限られる。だからバランスが取れている。

Q6:諜報活動主導国について、マルチプレイだと航空管制官みたいに複雑になる?

A6:10人以上の諜報員がいるなら頑張っても大変かもしれない。

Q7:暗号技術はなくなって完全に諜報に移るの?

A7:そうした技術の一部は削除されるが、一部は暗号ボーナスを持ち続ける。こうしたことについては今後の開発日記で述べる。

Q8:中小国はどれくらい諜報活動できる?

A8:あまりできない。諜報は力を乗算するものになり得るが、国が小さいならまずは力を得るところからだ。

Q9:中立国は機密情報を売ったり提供したりできる?

A9:できないが面白いアイディアだ。

Q10:拡張の内容についてのHoI4のストリーミングはいつから?

A10:オフィスを移ってからまだストリーミングスタジオを動かしてない。わかり次第お知らせする。


来週も諜報について。

次回:開発日記2019年11月6日――諜報員と諜報任務

コメント

  1. 翻訳いつもありがとうございます

    諜報駆使して傀儡国の自治度下げたりも出来るのかな
    そして他国への干渉系のコマンドは大体全部こっちに移動するのかな

  2. 海軍もそうだったがやりたいことはわかるが
    対して苦労に見合う成果や面白さがないから
    誰もやらないになりそう

  3. 日本陣営の大東亜共栄圏も諜報機関は持つけれど、主要国には多少遅れを取るみたいですね

  4. まさかのベルギーより先にルクセンブルクが?

  5. やっぱ、日本の諜報はイマイチってことなのかな…プレーヤーの選択次第でそれを覆せるようなゲーム性も欲しいなぁ。

  6. ルクセンブルクってマジか

  7. さすがにルクセンブルクはそういうジョークなのでは?

  8. 日本でプレイしてスパイにある程度投資したいね
    忍者は浪漫

  9. ルクセンブルクはww2中でも軍を持ってなかったから平和的?なパルチザン活動していたらしいけど…

  10. 没タイトル「未来日記」て

  11. ルクセンブルクとか未来日記とか普通にジョークだから安心しろ

  12. >(陣営の規模に応じて)より多くの諜報員を動かせる点
    いままで小国の同盟国が邪魔でしかなかったけど多少は存在価値ができるならありがたい。国の数じゃなくて総ICとかならあれだけど
    EU4並にDLCが続けばルクセンブルクもワンチャン

  13. 小国の同盟国が役に立つって事(人数の優位がある)はマルチでは空挺投下とか戦車の集中運用とかちまちました操作の役割分担が強くて、シングルではAIがどうせ無能だからうまく機能しないし、諜報で小国を生かす方向ならマルチでちまちました操作が増えるかしか無いし、もし数なら傀儡国家作りまくって数盛るとか出そう

  14. 米仏が連合に入らず、或いはイタリアが枢軸に入らず独自陣営を立ち上げた場合の諜報機関の能力は日本以外の三大陣営に匹敵するのか、それとも日本と同じくらいで三大陣営には劣るのか。どっちなんだろ。

    • >連合国、枢軸国、共産国の3つに強力な諜報機関を設定している。
      とあるので、三大陣営に劣るのは間違いないでしょう。
      ただ、日本と比べて強いか弱いかまでは分かりませんね。

  15. 諜報活動は人種の相性が大きいのでソ連や中国には強かったんだよな日本
    あと日系人強制収容なんて荒業使えば壊滅するのも当然というか

  16. ナチは親衛隊保安部とかは知ってるけどイタリアの諜報機関とかは聞かないなぁ

    • 現代に至るまでその存在を隠し通してきたイタリアの諜報機関がある…とかだったらロマン。

  17. 民需工場ではなく政治力と指揮力、あと新たに追加する必須条件で
    諜報機関は設立してほしかった感想

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