2018/10/02:パラドゲーの過去バージョンの利用方法についてはこちらの記事をご覧ください。

「Hearts of Iron IV」開発日記2018年9月12日――艦船の建造・修理・損傷

「Hearts of Iron IV」開発日記2018年9月12日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は艦船の建造・修理・損傷について。

前回:開発日記2018年9月5日――改造と特性


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概要

開発日記2018年9月12日は、艦船の建造・修理・損傷について。

艦船の建造

  • ひとつの艦船に造船所を15個割り当てられる現在の建造システムでは、史実とは全然異なるし、私たちが求めるプレイ感も出ない。大国はさしたる苦労もなく主力艦の損失を埋め合わせることができてしまうため、私たちはこれに以下の変更を加えた。
    • 主力艦は建造に最大5個の造船所まで割り当てられる
    • その他の艦船は最大10個まで
    • 輸送船は最大15個まで
  • これは本質的には主力艦の建造を遅らせるものだが、並行して建造することは依然として可能だ。主力艦の建造は複雑で、最適化された組立ラインにはまったく適さないが、輸送船には非常によく適している。その他の艦船は中程度だ。主力艦の定義は少し柔軟で、特定の設計要素(例えば空母の発着デッキや大口径砲など)がその艦船に含まれるかどうかによって決まる。
  • また、建造段階で名称をカスタマイズすることができる。

艦船の修理

  • 修理も大きく変更された。以前は無料で時間がかかるだけだったが、これが造船所を使用するようになった。プレイヤーは割り当てる造船所の最大数を決めることができ、海軍基地のレベルごとに利用できる造船所の数が決まる。つまり、レベル5の海軍基地では5つの造船所を利用でき、一度に5隻の艦船を修理できる。

  • 多くの艦隊が同時に様々な場所で損傷して修理できないものもある場合、海軍基地に割り当てられる造船所は優先付けされるため、プレイヤーは修理のために敵が攻撃してくるところにうっかり艦船を送ることはない。(注:ちょっとわかりにくいが、修理のために敵中を通って遠くの海軍基地までいちいち移動させる必要はないという意味?)
  • また、入港権を持っていれば味方の基地でも修理することができるが、その国の他の艦船よりも優先度が低くなる可能性が高い。
  • 上の画像の重巡「ドイッチュラント」には、艦船に警告アイコンが付いているのがわかるだろう。これは艦船のスクリュープロペラに深刻な損傷(critical hit)を受けて速度に大きなペナルティがあることを示している。

深刻な損傷

  • 上の画像のスクリュープロペラへの損傷のように、艦船が戦闘で被るさまざまな深刻な損傷がある。このアイディアには、艦船の運命に対して面白い物語をつけると同時に、運に左右されるランダムな要素を導入するという背景がある。例えば高速で強力なドイツの水上通商破壊艦がスクリュープロペラや機関に対して不運な一撃が加えられれば、その艦船はもはや計画どおりにロイヤルネイビーの報復から逃れることはできないだろう。
  • 損傷によってさまざまな影響があり、また直接のダメージ量もさまざまだ。これについて私たちはまだ最終版を決めておらず、以下のリストは完全なものではない。
    • 主砲塔損壊(Main Battery Turret Destroyed):主兵装による攻撃力低下とダメージ
    • 副砲損壊(Secondary Batteries Destroyed):副兵装による攻撃力低下
    • スクリュープロペラ損壊(Broken Propeller):速度低下
    • 舵故障(Rudder jammed):撤退する能力の低下
    • 弾薬庫被弾(Magazine hit):大ダメージ
    • 魚雷発射管損壊(Torpedo Tubes destroyed):魚雷攻撃力低下とダメージ
    • 集中砲火による被害(Heavy fires):指揮統制低下とダメージ
    • バラストタンク使用不可(Ballast tanks inoperable):潜水艦の隠密性(stealth)低下
    • レーダー使用不可(Radar Inoperable):探知能力(detection)低下

  • 深刻な損傷を受けるのは艦船を修理するいい機会になるし、深刻な損傷の影響を取り除くには完全に修理する必要がある。提督の特性にもこれに対処する助けになるものがある。
  • 「安全第一(Safety First)」はその提督の指揮下にある艦船が深刻な損傷を被る可能性を低下させ、「危機対応の達人(Crisis Magician)」は応急修理、素晴らしい機動、そして大量の神代のダクトテープによって深刻な損傷の影響を低下させる。

質疑応答

Q1:修理には鉄鋼を消費したりしないの?

A1:修理は資源を必要とはしない。必要なことはパーツへの損傷でほとんどカバーできたし、資源が必要ということにすると生産ラインのバランス取りがあまりにも複雑になりすぎる。

Q2:こういう深刻な損傷は訓練でも起こるの?

A2:今のところは起こらないが、起こるようにするのもいいかも。


次回:開発日記2018年9月19日――亡命政府

コメント

  1. 海軍のアップデートも良いけど講話の仕様とかなんとかして欲しい。
    どちらかが滅亡するまで戦争をするのはうんざり。特に連合戦でアメリカが参戦するとやる気失せる。
    本当になんとかして欲しい。

    • たしかに単独講和とか欲しいよね〜
      現状フランスとだけだっけ?
      爆撃や通信破壊で疲労がたまって講和とかやってほしい

  2. 今回のアプデはNFと燃料と海軍でほとんど力を使い果たしそう
    ロードマップに講和会議の改善があるのでいずれはやるだろうけど

  3. 燃料に修理とまあAIチートの温床がまーた増えたか

  4. AIは本当になんとかしてほしいね…ドイツが降伏してドイツ共和国になったのにルクセンブルクとオランダ、ベルギーに請求権残ってて戦争始めやがった…
    案の定兵力なしでオランダ相手に降伏

  5. 効率よく修理するために各軍港へ損傷艦を振り分けて再配置する作業が死ぬほど面倒なんですけど、それは改善されるのかな。
    ここを一番期待してる。

    あと工場の1ライン割り当て数が増えた時に造船所は増えてなくてがっかりしてたんだけど、今回でむしろ割り当て数が減るのか…。
    減らす方が歴史再現的にはいいんだろうけど、ゲーム的に面白くなるのかな。