「Stellaris」開発日記#125――銀河市場

「Stellaris」の開発日記#125が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は銀河市場について。

前回:開発日記#124――惑星の見直し(4/4)


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概要

開発日記#125は、今回は銀河市場について。

市場

  • 市場は新たなトップバーからアクセスできる新たなインターフェースで、資源を売買できる。資源はエネルギー通貨を使って売買し、価格は銀河市場が設立されているかどうか、需要と供給、さまざまなイベントなど、多くの要素によって決まる。
  • 資源の実際の価格に加えて、売買のために支払わなければならない売買手数料(Market Fee)が購入額の30%必要となる。この売買手数料は、購入した資源を直後に高い価格で売却して利益を得られないようにするために存在している。
  • 資源は一括購入と毎月の定期購入のどちらも可能で、例えば毎月20の食糧を売って10の鉱物を購入できる。また、プレイヤーが大きな価格変動で帝国の経済が混乱しないようにしたいなら、最低売却価格と最高購入価格を設定しておくこともできる。

国内市場と銀河市場

  • ゲーム開始時点では、帝国は国内市場(Internal Market)にしかアクセスできない。これは企業や地方政府、といった国内の経済主体との取引、あるいはゲシュタルト帝国の場合は資源の再加工を表現している。国内市場の価格は常に銀河市場(Galactic Market)よりも高く、したがって最初の数十年の間は、国内市場に依存しすぎることは不利となる。貪食する群れのようないくらかの帝国は国内市場にしかアクセスできず(これはまだテストとバランス取りを行っている)、したがって価格もマシになる。
  • ゲームが進行して少なくとも1つの帝国が銀河の半分以上の他の帝国と接触すると、いずれ銀河市場が設立される。基準を満たした帝国は市場の設立者(Market Founder)に選ばれ、その帝国の首星系は中央市場(Market Capital)となって、特別なステーションができ、中央市場であることを示すマーカーがマップに表示される。それ以降は(貪食する群れのような制限のない)中央市場星系が既知になっているすべての帝国で銀河市場へアクセスできるようになり、そこでの取引が可能となる。中央市場の領有国は売買手数料が割引され、貿易路における貿易価値が上昇する(詳細は今後の開発日記で)。

  • 銀河市場における価格は常に国内市場よりも低いが、実際の価格は需給によって変動する。市場で常に鉱物が売られるなら価格は下落し、常に買われるなら価格は上昇する。銀河市場における売買は自国での価格にも他国での価格にも影響する。これによって、例えば大量の食糧を購入することで食糧価格を高騰させ、食料を輸入に頼っている帝国の経済に損害を与えることができる。
  • 市場で資源が実質的に「売り切れる」ことはなく、法外に高い価格になるかもしれないが、本当に必要な資源は常に購入することができる。しかし一部の資源(ダークマターその他の希少な戦略資源)については、市場に参加している帝国が実際にアクセスするのに充分な量が出てくるまで売買できず、国内市場ではまったく売買できない。
  • 銀河市場の狙いは経済に特化した戦略を実際に選択可能なものにすることであり、国内で産出するのが難しい資源を輸入し、国内で大量に、簡単に産出する資源を輸出できるようにすることだ。

貿易中立機構

  • Leviathansで追加された貿易中立機構は市場と同じ機能を持っているため、これに変更を加えた。貿易中立機構は食糧・エネルギー・鉱物を売買するのではなく、希少資源(希少クリスタル(Rare Crystals)、揮発性の塵(Volatile Motes)、エキゾチックガス(Exotic Gases))を有利な価格で、毎月の購入契約の形で販売するようになった。貿易中立機構はそれぞれ希少資源を1種類だけ販売する。
  • さらに、評価が50以上になると、貿易中立機構は固有の貿易や商業に関する特性を持った、特別な総督タイプのリーダーを販売してくれる。
  • 貿易中立機構の母星系を領有し、かつ評価が50以上になると、その星系に特別な宇宙基地を建設できるようになる。これは銀河市場において売買手数料を低減させ、より安価に取引ができるようにする。
  • 最後に、市場のスクリーンショットにある「奴隷市場(Slave Market)」タブについては今後の開発日記で述べる。

質疑応答

Q1:銀河市場にアクセスできるようになったら国内市場と自動的に置き換わるの?

A1:そのとおり。

Q2:AIは市場を扱えるの? プレイヤーが大量の鉱物を購入したら他の帝国が鉱物を売却してきて実際の市場みたいに機能する?

A2:AIは市場を使うときには価格を考慮する。AIがどの程度考慮するかは作業中。

Q3:市場は改造できる?

A3:完全にできる。Mod制作者が追加した資源も市場で売買できる。


来週はセクターと派閥について。

次回:開発日記#126――2.2でのセクターと派閥

コメント

  1. 次は2.2だっけ?3.0みたいなボリュームになるのかな
    色々と大改革だ

  2. トレーダー実装でお茶を濁してきた交易関係に本格的に手を付けた感じやね
    まあ実際これができないことは不自然だったし妥当なところ

  3. エンドレススペースみたいになるのかね?

  4. マジでこれをRTSでやるのか・・・

  5. これまでと違ってPOP全員○○送りとか出来なくなって
    資源の調整が難しくなるだろうから
    それの救済措置って感じなんすかね。
    積極的に使って利益出すというよりは、
    従来の貿易機構みたいに補助で使うイメージだ