「Crusader Kings II」開発日記#98――カトリックって何？ コンスタンティノープルってどこ？ シャルルマーニュって誰？

CK2開発日記#98が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はShattered WorldとRandom Worldについて。

前回：開発日記#97――異教の仲間：戦士団

概要

開発日記#98は、Shattered WorldとRandom Worldについて。

• 今日は開発チーム内でAlternate Startシステムと呼ばれているものについて。このシステムはShattered WorldシステムとRandom Worldシステムからなっている。前者は平等な条件でプレイしたい人に最適だし、後者はよく知らない土地に歴史を築きたい人に魅力的だろう。
• この2つのシステムは時代選択画面からアクセスできる。好きな年代を選べ、選んだ年代がどんなセットアップになるかに影響する。例えば867年を選んでRandom Worldでデフォルトの設定を使った場合、多くの異教と部族が生成される。

• Shattered Worldシステムでは、世界を伯爵領と侯爵領とそのミックスに分割する。Holdingのスロット数から技術まで、あらゆることをコントロールできる膨大な数のパラメーターがある。世界をそのまま再生成するなら、Historicalの設定（デフォルト設定）がいいだろう。

• 「Great Conquerors」という設定では、12人の特別なキャラクターがマップに登場する。このキャラクターは特別な武器、血統、強力な開戦事由を持っている。
• 「Consolidation Casus Belli」という設定では、一般的なプロヴィンス征服の開戦事由を全員が特別なコストなく使用可能となる。
• Random Worldは、私たちの知っている世界をよりよく模倣した世界をあるいはまったく異なる世界を作るためのパラメーターを持つ。宗教の配置・名称・機能のほか、文化・称号・キャラクター・政体など、あらゆるものをランダム化できる。Shattered WorldとRandom Worldは設定の一部を共有しており、Random Worldでさらに細かい設定もできる。

これらの機能で生成されたマップが投稿記事には多く掲載されていますので、気になる方は該当スレッドをご覧ください。

次回：開発日記#99――私のことまだ好き？