「Stellaris」開発日記#34――「クラーク」パッチ

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パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#34が更新されていましたので、その内容をご紹介。

前回:開発日記#33――処女航海

2016/06/02 #35へのリンクを追加。

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概要

開発日記#34は、「クラーク」パッチについて。

本来は「クラーク」パッチ開発のため、今週の開発日記はお休みの予定だったそうですが、今週末までには「クラーク」パッチのベータ版がリリースできそうなので、変更点などをアナウンスしておこうということになったようです。

なお、今回の開発日記はパッチノートではなく、あくまで変更点の要約であるとのこと。

UIの改良

  • 「クラーク」の大きなターゲットはUI、特にセクターと外交に関するものだ。

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  • セクターは直接アウトライナーに表示されるようになった。

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  • 外交に関する通知はより詳しいものになった。

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  • 戦闘終了時のインターフェースも模様替えした。

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  • 入植可能惑星についてのアイコンやツールチップは、その星系のどの惑星に入植できるかも含め、より詳細な情報を表示するようになった。

AIの改良

  • AI、特にセクターと戦闘に関するAIも「クラーク」での主要なターゲットのひとつだ。
  • セクターAIのPop、建造物、宇宙港、採掘ステーションの取り扱いを大幅に改良した。
  • ゲーム終盤の危機におけるAIを修正した。
  • AIの艦隊の取り扱いを修正・改良した。
  • AIが特に国境を開放している相手と貿易することの制限を緩和した。
  • マルチプレイにおいてプレイヤーが落ちた場合、プレイヤーが操作する帝国は10年間、「限定的に」AIがコントロールする。このAIは、帝国を大きく変えてしまうことはしない。例えば、セクターを変更したり、艦船を廃棄したり、宣戦布告したりすることはない。プレイヤーが再び参加してきたときに、帝国はほとんどそのままだ。
  • ゲームセットアップ時の設定に、AI全体の攻撃性(Aggressiveness)を設定できるようにした。

帝国ビルダーの改良

  • 多くのリクエストを受けたのが帝国ビルダーだ。すなわち、種族や帝国の背景を書けるようにしてほしいとか、統治者の称号を設定できるようにしてほしいというものだ。
  • 統治者の称号は性別によって別々に設定できるようにし、政体が変わっても、新しい政府が以前のタイプと同じであるかぎり、それが維持される(君主制から別の君主制なら称号は変わらない。だが君主制から民主制に変わった場合は称号も変わる)。

バランスの変更

  • バランス調整は「クラーク」の主な内容ではないが、大きな変更点がある。
  • 戦勝点(war score)はターゲットのサイズによってコストが変わるようになった。そのため、一度の戦争で大きな帝国からより多くの惑星を取ることができるが、属国化するのは困難になる。
  • コルベットの回避力の積み重ねが弱体化した。
  • 艦載機の射程が充分長くなった。
  • 融和主義(Xenophile)・排外主義(Xenophobe)を強化するようにリバランスした。
  • 戦争において要求する惑星を占領している必要がなくなった。だが、戦争目標(wargoals)に設定した惑星を占領していることで、より多くの戦勝点を獲得できるようになった。
  • 技術コストは人口だけでなく、人口と入植地の数の両方によって増大するようになった。それに応じて、人口による技術コスト上昇量は減少した。

バグ修正

  • これらに加えて、「クラーク」では大小さまざまなバグ修正をした。
  • 軍事ステーションのメンテナンスコストが正しく計算されるようになった(以前は高すぎた)。
  • イベントについて多くの修正を行った。これには「古き神々(Old Gods)」イベントチェインも含む。
  • 「幽霊」貿易取引エントリーと、プレイヤーが資源備蓄の一定割合以上を取引すると通知なしに取引が失敗していた問題を修正した。
  • 奴隷制を禁止している民主制では、候補者が奴隷制を公約としないようにした。
  • マルチプレイの設定でも難易度設定が使えるようにした。

「アシモフ」パッチ

  • 「クラーク」はほぼ完成し、今は「アシモフ」パッチにとりかかっている。「クラーク」は主に修正とUI改良を目指したものだが、「アシモフ」はゲーム中盤の外交とイベントチェインが主だ。詳しくは来週以降の開発日記で明らかにする。

質疑応答

Q1:AIの攻撃性を高く設定したら、平和主義のAIも戦争するようになるの?

A1:ちゃんと理由があるときに限られる。AIが戦争を始める状況は変わっておらず、その確率が高くなる。

Q2:艦隊のアップグレードは時間かからなくなったの?

A2:いいや、艦隊のサイズによって時間がかかる。でも全体的に早くなった。

Q3:セーブはそのまま使える?

A3:使える。


セーブはそのまま使えるらしいので、その点は安心しました。プレイ日記をやり直さなくて済みそうです……。

次回:開発日記#35

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『「Stellaris」開発日記#34――「クラーク」パッチ』へのコメント

  1. 名前:フォロスト(揚げパン) 投稿日:2016/05/25(水) 15:32:11 ID:a0f92ac87

    全体的に「調整」という内容の変更ですね。
    セクターAIの改良、コルベット弱体化、技術コストの植民地数依存、戦勝点関係、艦載機の射程がゲームに及ぼす影響はどれくらいなのか、楽しみです。

  2. 名前:管理人 投稿日:2016/05/27(金) 23:14:15 ID:6938325b4

    コルベットラッシュやスパム入植地については調整されたみたいですが、まだ強いという声も出ているようですし、今回で終わらずに継続して調整が入りそうですね。