2021年10月18日、Stellarisの次の種族パック「Aquatics Species Pack」が11月22日(日本時間23日)発売であることがアナウンスされました。
概要
2021年10月18日、パラドフォーラムにて、Stellarisの次の種族パック「Aquatics Species Pack」が11月22日(日本時間23日)発売であることがアナウンスされました。DLCの内容についてはSteamストアページにも日本語で記載があります。
水生種族(Aquatics)を追加するもので、これに関連するポートレート・艦船セット・アドバイザーの音声・種族特性・国是・アセンションパークなどが追加されます。
3.2「ハーバート」アップデート
同時リリースの3.2「ハーバート」アップデートではバグ修正やAIの改良のほか、「Humanoids Species Pack」とベースゲームに以下のような新機能が追加されているとのこと。見出しには関連する開発日記にリンクをつけています。
国是「尊大なる純粋主義者(Pompous Purists)」
- 「Humanoids Species Pack」に追加される機能で、エルフのイメージを元に排他主義者でも外交的なプレイスタイルを可能にする。
- 外交提案を受け取ることはできないが、提案を送ることはできる。また、trustの上昇ボーナスと追加の使節も得る。
テラフォーミングの改善
- テラフォーミングされている惑星はランダムなイベントが発生する確率を持つようになった。こうしたイベントは惑星が初めてテラフォーミングされるときにのみ発生する。
- AIも改良して最適な惑星種別にテラフォーミングする可能性を高め、特定の状況下ではテラフォーミング技術や関連するアセンションパークを選ぶ確率が上昇する。
さらなる探検
- ガス惑星・小惑星・居住不可惑星のアノマリーカテゴリーに新たなアノマリーを追加し、これまで結果が1つしかなかったアノマリー(アノマリー「巨大な骨格」など)に深みをつけた。
- 一部の古いアノマリーを見直して新たな選択肢を追加することで、さらなる深みをつけた。
AIの改良
- これまでのAIはゲームの段階に応じて経済計画を立てていたが、3.2アップデートではAIが使用する経済スクリプトを更新し、基本的計画はひとつだが多くの副次的計画によっても動くようになり、ゲーム中の予期せぬ展開にAIが対応しやすくなった。また経済状況に応じて副次的計画のオン/オフを切り替えることで予期せぬ資源不足に対応し、社内テストではAIの経済が崩壊する頻度が低下した。
- AI帝国の建造物や区域のウェイトについても見直し、AI帝国の経済をさらに改善している。また星系基地の建設も改良してより多様なセットアップを使用するようになり、理にかなっていれば特殊な建造物も使用する。
艦隊管理と補充
- 3.1アップデートで発生した問題に対処した。すなわち、指揮上限より大きな艦隊を作れてしまい、そうした艦隊に補充しようとすると大量の単一艦船の艦隊が発生するというものだ。1つの船種・1つの艦船の艦隊は艦隊管理画面に表示されるようになったはずだ。(注:なぜこれが問題への対処なのかよくわからないが……)
- 3.2アップデートではほとんどの場合で艦隊の補充がかなり早くなった。補充のための造船所選択の際に複数の造船所がある星系やバイパスで結ばれた星系を考慮するようになり、より良い選択を行うようになった。
- 補充の経路探索も改善され、最短ルートが安全でないと判断したときは別のルートを探すようになった。敵と味方双方の艦隊が存在する星系は安全でないとはみなされなくなり、ジャンプドライブを搭載した艦船は補充に安全な経路を必要としない。補充先艦隊への安全な経路を見つけられなかった補充艦隊は、同じ造船所に留まっている補充先艦隊が同一の別の艦隊に合流する。
艦船ブラウザーの改良
- 5月に艦船ブラウザーの実験について述べたが、この実験の結果、3.2アップデートでは艦船セット内のすべての艦船を表示し、どの角度からでも見ることができる改良された艦船ブラウザーをすべてのプレイヤーに提供する。
その他
- パフォーマンス・Mod制作・マルチプレイの安定性の改善、バランスの変更、80以上のバグ修正を含む。
3.2パッチの後は、来年2月に3.3アップデートのリリースを目指していると既にアナウンスされています。開発日記#215で述べられていた統合力(Unity)と帝国膨張量(Empire Sprawl)の見直しは3.3で行われる可能性が高いとされていますが、どうなるのでしょうか。
コメント
パラドゲーで月曜リリースってかなり珍しい気がする(普段は火か木)
hoi4が火曜だからかな?