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「Cities: Skylines II」次のパッチの進捗状況を発表 6月3日~19日のリリース目指す

Cities: Skylines II

2024年5月23日、「Cities: Skylines II」の次のパッチの内容と進捗状況について発表がありました。次の経済に関するパッチは6月3日~19日のリリースを目指しているとのこと。


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次のパッチの内容と進捗状況

2024年5月23日、パブリッシャーであるParadox Interactive社のフォーラムにおいて、「Cities: Skylines II」の次のパッチの内容と進捗状況について発表がありました。

次のパッチの内容とリリース時期

まず経済に関する見直しについて、「このパッチの目的は経済に関して寄せられたフィードバックへの対応、経済管理の重要性を高めること、挑戦の機会を増やすこと、プレイヤーの選択が経済にどのように影響するかを明確にすることである」とし、最初の実装は完了し、現在はこれを改善する段階にあること、ベータグループから寄せられたフィードバックに対応するため、さらに数週間の時間を要すること、今のところ6月3日~6月19日の間にパッチをリリースすることを目指しており、詳細は今後の開発日記で公開予定とされています。

また、このパッチには建物のアップグレードシステムの更新なども含まれ、建物のアップグレードを主要な建物の周りに自由に配置できるようになり、特定のアップグレードを削除したり移動したりできるようにもなるとのこと。

クリエーターパック

最初のDLC発売延期発表時(2023年11月20日)に掲載されていた発売スケジュール。本体発売時には2023年第4四半期リリース予定だったアセットパック「Beach Properties」とラジオDLC「Deluxe Relax Station」が2024年第1四半期へ、同じく本体発売時には2024年第1四半期リリース予定だったクリエーターパック「Modern Architecture」「Urban Promenades」とラジオDLC「Soft Rock Radio」が2024年第2四半期へ、それぞれ1四半期ずつ後ズレ。

2回目の延期となる前回発表(2024年4月18日)後にSteamストアページに掲載されていた発売スケジュール。拡張「Bridges& Ports」とラジオステーションが2024年第2四半期から2025年第1四半期へ3四半期の延期。アセットパック「Beach Properties」とラジオDLC「Deluxe Relax Station」は2024年3月25日に発売されたが、「Beach Properties」の評価が非常に低かったため2024年4月18日に本体取り込みを発表し、これに関するUltimate Edition購入者向けの補償として2024年第4四半期にコンテンツクリエーターパック3つ、ラジオステーション3つが新たに発売予定として追加されている。

3回目の延期となる今回の発表後、現在Steamストアページに掲載されている発売スケジュール。2024年第2四半期に予定されていたコンテンツクリエーターパック2つとラジオステーションが第3四半期に延期されている。

続いて、次のクリエーターパックについては、上記の経済に関するパッチの対応のため、夏休み以降に延期することにしたとのこと。「Colossal Orderがクリエーターパックを実装するのに必要な時間は比較的短いが、経済に関するパッチが意図した結果をもたらすことを確認し、プレイヤーからのフィードバックを評価する時間も確保したい」と述べられています。

Ultimate Editionに含まれるDLCの延期は今回で3回目。延期されて2024年第3四半期発売予定となったのは、以前名前が挙がっていたクリエーターパック「Modern Architecture「Urban Promenades」、ラジオステーション「Soft Rock Radio」ではないかと思われますが、いずれもSteamストアページでの発売時期が2024第4四半期となっています。Steamストアページでの発売時期が間違っているのか、別の新しいクリエーターパックとラジオステーションが発売されるのかは不明です。

コンソール版

コンソール版については、4月末にベータビルドを作成してパフォーマンスと安定性のテストを行った結果、達成したい安定性とパフォーマンスの目標を達成できていないことが判明したとのこと。コンソール版のビルドではクラッシュの修正とFPSの改善を最優先事項として取り組んでおり、10月リリースを維持したいが、さらに延期しなければならない可能性があるとされています。

夏休み

なお、今回の発表では夏休みについても触れられており、「スウェーデンとフィンランドの休暇法と労働組合協定に基づき、Paradox InteractiveとColossal Order(注:「Cities: Skylines II」開発会社)は7月と8月の一部を一般休暇期間とし、従業員は連続4週間の休暇を取得する権利がある」とのこと。この期間は人員がいなくなるため、7月から8月初頭にかけてはパッチやアップデートの予定はないとされています。


経済に関するパッチはどうやら6月中にリリースされそうですが、コンソール版についてはまだ予断を許さない状況のようです。2024年第4四半期にコンテンツクリエーターパックとラジオステーションが3つずつ、計6つも発売されるというのも、本当に発売できるのか、そしてDLCの乱発と感じられてしまうのではないかというのも含めて、いろいろ気になるところです。

Economy 2.0開発日記#1についての記事はこちら。

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コメント

  1. いつになったらバグなく適当なスピードで遊べるようになるんだろう。

  2. 正直1に毛が生えたくらい(車や市民の移動経路見直しとか建物放棄の基準修正など)でよかったのに、グラアプデやらsimcity2013パクったようなインフラや建築などのシステム取り入れたりとか、迷走極まるとはこのことかという感じがする
    自分たちのやりたいことと顧客のニーズがマッチングしていない典型的な例だと思う

  3. いっそ一から作り直してくれないかなぁ

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