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「Stellaris」開発日記#329――技術に関するベータのまとめ

Stellaris 開発日記

「Stellaris」開発日記#329が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は技術に関するベータのまとめと3.11のリゾート惑星について。3.11「Eridanus」リリース前の開発日記です。

前回:開発日記#328――新年の新たなベータ


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開発日記

開発日記#329は、技術に関するベータのまとめと3.11のリゾート惑星について。

結果の概要

  • 最初の技術に関するオープンベータと同じく回答者の大半が経験豊富なプレイヤーで、1,000時間以上遊んでいるプレイヤーからの回答が72%に及んだ(プレイ時間300時間未満と答えたプレイヤーは1.4%)。
  • 今回は大多数のプレイヤーが技術の進歩について「ちょうどよい」と評価し、残りは「速すぎる」「遅すぎる」でほぼ半々に分かれ、全体的に今回の変更は有益という意見が多数を占めた。
  • 多くのプレイヤーはブレークスルー技術を見落としており、全体的な意見としては少し後ズレさせすぎているというものが多かった。多くのプレイヤーはTier3以上の技術がより影響の大きなものに感じられることを好んだが、ブレークスルー技術が削除されたことでTier2がTier1の技術と同じようなものになってしまったと嘆いた。
  • また、フォーラムでは銀河生成スライダーや新規プレイヤーへの影響についても議論された。
  • 私たちの全体的な設計思想は、プレイ体験のカスタマイズはできないよりできるほうがよいが、デフォルト設定は経験の浅いプレイヤーにとってよい体験であるべきだというものだ。新規プレイヤーはスライダーをあまり調整しないが、ベテランプレイヤーは設定の効果を理解し、自分のニーズを満たすためにゲームをカスタマイズできる。だが、難易度を除けばデフォルト設定でも十分にゲームを楽しめるはずだ。銀河設定画面はかなり大きくなってきており、見直しが必要だということには同意するし、将来的にはCustodianの「To-do」リストに載せる予定だ。

次のステップ

  • 全体として技術に関するオープンベータは大成功だったと考えている。私たちは多くの有益な情報とフィードバックを集め、複数のシステムを実験する機会を得た。2回目の技術に関するオープンベータの変更は3.11「Eridanus」アップデートに盛り込む予定だ。ブレークスルー技術は現時点では登場しないが、技術の普及や同様の効果については将来的に実験する可能性がある。
  • 私たちの収集したデータに基づいて「Ascension Theory」をTier 5からTier 4に移動させることにしたが、これは6つ以上の伝統ツリーを完了した帝国のみが利用できる。統合力と研究点はある程度「対立する」資源であることを意図しており、アセンションに基づくゲームプレイの要を終盤の技術ツリーとそれほど強く結びつけたくなかったためだ。
  • 以下はこのアップデート行われるその他の変更点。

リゾート惑星

  • 惑星ディシジョン「Create Resort World」を可能にする技術「Resort Worlds」は希少技術ではなくなり、tier 2に引き下げられた。このディシジョンの制限も見直して惑星サイズの下限をなくし、アップグレードされた首都建造物がある惑星で行えるようにした。死の惑星や遺跡惑星をリゾート惑星にすることはできなくなった。

  • リゾート惑星で建設できる建造物も変更され、Resort Districtsが住居・建設スロット・職「Resort Worker」をもたらし、帝国の全惑星の生活水準から快適度と貿易価値を高める。これは以前のバージョンにおける帝国全体の快適度低下に代わるものだ。

来週は3.11「Eridanus」アップデートでの修正と変更について。

次回:開発日記#330――Eridanusにおけるコミュニティによる修正

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