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「Cities: Skylines II」開発会社CEOの「今週の呟き」#11

Cities: Skylines II

2024年2月5日、Colossal Order社CEOが「Cities: Skylines II」の状況を伝える「今週の呟き」#11が公開されていました。本記事ではその内容を紹介します。

「今週の呟き」#10以前についてはSteamニュースにて公式で和訳が公開されていましたが、#11以降はパラドフォーラムでの公開から1週間経過しても和訳が公開されなかったため、当サイトで記事にしています。


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今週の言葉

2024年2月5日、「Cities: Skylines II」開発会社であるColossal Order社CEOが「Cities: Skylines II」の状況を伝える「今週の呟き」#11が公開されていました。以下、その内容を紹介します。

  • 前回、具体的なニュースがないために毎週の投稿はお休みし、ゲームのアップデートについてお伝えできることがあればまた戻ってくると述べたが、翌日スウェーデンから電話があった。私たち開発者から毎週なにか聞けるのを待っているみなさんからのフィードバックが非常に多かったようだ。
  • 1月31日にパッチ1.0.19がリリースされた。パッチノートについてはこちらをご覧いただきたい。さらなるバグ修正については最初のModサポート機能(コードModとParadox Mods)とともに、パブリックベータに向けた準備が整い次第、パッチが出る予定だ。
  • ゲームのアップデートに関する確認を待っている間、私たちはどのような情報がみなさんに関係があり、共有できるかということを考えていた。そこで、発売後に寄せられた質問のうち少し手間と時間がかかるものをリストアップし、産業と商品のシミュレーションがどのように機能するのかについての質問を調べた。
  • 輸出入は実際にどのように行われるのか? そして商品を輸出する基準は?
    • 外部との十分な接続が作成された場合、都市は商品を輸出入できる。また、一部の都市サービス建物は運営に資源を必要とする。都市内の企業がその資源を十分に供給できない場合、こうした建物は外部接続からその資源を輸入できる。都市の企業も適切な資源を輸出入でき、これはさまざまな要因に影響を受ける。商品を輸出する基準は、その企業がその商品を輸出するほうが儲かるのか、都市内の企業に売却するほうが儲かるのかだ。さらに、企業の貯蔵能力の50%を下回ると、企業は外部接続から資源を輸入し始める。
  • 都市内の資源の流れは?
    • 工業企業と商業企業は開始時の資源を持った状態で都市に出現し、貯蔵企業は空の状態でスタートする。これにより、新たな企業は最初の資源輸送を待たずに事業を始められる。企業はそれ以上「無料」の資源を手に入れることはないので、操業するためには資源の配送が必要になる。企業は活動するのに1つ以上の投入資源を必要とし、必要な資源は都市内の産業や外部接続から入手できる。企業は従業員を使って生産を行い、投入資源を新たな(産出)資源に変換し、この産出資源は外部接続・他の製造企業・倉庫・商業企業・オフィス・家庭に出荷され、トラックで直接、あるいは貨物ターミナルを経由して輸送される。貨物ターミナルは都市内にも外部接続にも資源を輸送できる。

    • 木(wood)の生産チェーンの例を見てみよう。まず木を得る選択肢には林業生産者(forestry extractor)・外部接続・木を保管する貯蔵施設の3つがある。ここから木を製材所(sawmill)に送るのが選択肢のひとつとしてあり、製材所は木から木材(timber)を生産する。木材は製紙工場(paper mill)に送られることがあり、製紙工場は木材から紙(paper)を生産し、これは輸出されることもあるし、倉庫や書店に送られることもある。書店は顧客が来店して買っていくまで紙を保管する。購入されると書店の紙の在庫量が減り、顧客の家庭は資源(resources)を得る。家庭は持っている「紙」の量は考慮せず、資源をどれだけ持っているかだけを考慮する。
    • 生産チェーンで重要なのは資源の輸送で、物理資源(商品)は最終的に必ずトラックで運ばれ、集荷が予定されたときに貯蔵量から差し引かれるため、トラックが無駄に移動することはない。建物が配送トラックで産出資源を送り出す際に貯蔵量が減少すべきだが、現在は同期に問題があり、資源はトラックが出現する前に差し引かれている。私たちはこの問題を認識しており、修正を確認中で、正しく同期するようにする。資源を運んでいる車両がスタックした場合、その車両は消滅して資源は所有者の建物に戻され、その建物はその資源を新たな車両で送ろうとする。
    • システムは特に企業間では常に商品の物理的な輸送を行おうとする。市民の場合はそれほど厳密ではなく、市民が商品を買いに行くこともできるし、テレポート(オンラインショッピングを表す)で注文することもできる。テレポートは副次的な選択肢だが、その主体が資源を購入する場所に行けないことがあり、その場合は資源が家庭にテレポートされる。
  • 都市においてある製品が不足したり、余ったりした場合はどうなる?
    • 不足しているときはその不足している資源を生産できる企業が多く生まれるはずだ。ある製品が不足しているということは、市民や企業がその資源を都市内の生産量よりも多く消費していることを意味し、この場合、都市は外部接続からその資源をより多く輸入し、交通量が増える。余っているときはその逆で、その資源について市民や企業が使うよりも多く都市で生産されており、余分な製品は外部接続で輸出される。

次回:「今週の呟き」#12

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