「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

「Stellaris」開発日記#316――リーダーの統合

Stellaris 開発日記

「Stellaris」開発日記#316が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はリーダーの統合について。3.9「Caelum」リリース後の開発日記です。

前回:開発日記#315――見かけの優しさ


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開発日記

開発日記#316は、リーダーの統合について。

  • 今回は3.10で実装される可能性の高いリーダーの統合について。「Galactic Paragons」と同時リリースの3.8以降、リーダーはより重要になったが、荒削りな部分やもっとよくできる体験があった。

なにが変わる?

  • 名称の一部はまだ議論中であり、変更される可能性がある。

  • 提督と将軍は軍に関するリーダーであるCommanderに統合され、提督と将軍は以下のような長所を持つveteran classesとして残る。
    • 提督:艦隊と宇宙戦闘全般に長ける。
    • 将軍:惑星占領や固定防衛施設への攻撃に長ける。地上軍・惑星砲撃・地上戦・星系基地などの防衛施設への攻撃は将軍の強みだ。
    • Commissioner:惑星の統治(Martial Law)に長ける。
    • Strategist:Council、特にMinister of Defenseの職に長ける。

  • 総督と、使節の一部の機能は行政に関するリーダーであるOfficialsに統合される。Officialsのveteran classesは以下のとおり。
    • Delegate:連邦と銀河コミュニティに長ける。
    • Industrialist:惑星統治(Industry and Development)に長ける。
    • Ambassador:Council、特にMinister of Stateの職に長ける。
    • Advisor:Council(Economy)に長ける。
  • Officialsは2つのcouncilに関するサブクラスを持つが、この2つはそれぞれに特化させるのに十分異なる。Advisorは一部の国是に基づいたcouncil positionsでうまくやることが期待される。

  • 科学者は科学に関するリーダーとして残る。veteran classesは以下のとおり。
    • Explorer:探査と探検に長ける。
    • Academic:考古学とアノマリーに長ける。
    • Analyst:惑星統治(Assist Research)に長ける。
    • Statistician:Council、特にMinister of Scienceの職に長ける。
  • 惑星やセクターはクラスに関係なくどのリーダーでも統治できるようになり、効果が異なるようになる。例えばセクターにCommanderを配置するとセクター全体が戒厳令下に置かれる。行政のリーダーは現在の総督の効果のほとんどを持ち、「Assist Research」の効果は科学者の総督に移る。
  • 惑星総督を任命することで、セクター総督(注:の効果)を上書きできる。セクター総督が科学者でも、精錬エキュメノポリスにIndustrialistの総督を配置できる。
  • 特性自体の大幅なバランス調整も行っており、セクター規模の特性を総督に再導入している。また、特性がセクターか惑星かを明確に示すようになる。セクター規模の特性はそれを上書きする惑星総督がいる惑星には適用されないことに注意してほしい。

使節は真のリーダーになったか?

  • 部分的にはそうだ。1名の行政リーダーを連邦に、もう1名を銀河コミュニティ(または帝国)に配置できる。Delegatesはこの種の仕事に最適な候補者だ。

  • Minister of Stateの地位は軍事・科学に関する省庁とともにbase councilに追加される。このcouncilorは外交・諜報・ファーストコンタクトに影響を与える。使節はこれまでどおり関係の改善/毀損、諜報網の維持、ファーストコンタクトのような「小さな仕事」を担当する。

リーダーキャップは?

  • リーダーキャップは残るが、クラスごとの上限となり、超過ペナルティはそのリーダークラスにのみ影響する。これまでは国是や伝統などによって全体のキャップが引き上げられていたが、これは1つ以上の特定のクラスのキャップを引き上げるようになっている。私たちは最終的に超過ペナルティのほとんどをリーダー維持コストに移すかもしれない。

Gestalt Councilsは?

  • Gestalt Councilsはcouncilorsの数が多く、ゲーム序盤のagendasの通過に大きなアドバンテージがある。この格差は通常帝国にcouncilorを1名追加することで少し緩和され、私たちはcouncil legitimacyがagendasの進行に影響するようにもした。さまざまな変更に合わせてノードは少し入れ替わるが、それ以外は見慣れたもののままになるはずだ。詳細は開発サイクル終盤にお伝えできるだろう。

私はMod制作者だが、Modに関して教えてくれ

  • 詳しくはリリースノートで述べるが、リーダークラスはハードコードされなくなったので、スクリプトでより改造可能になった。

これで全部?

  • いいえ。Custodianの次の仕事はcouncil agendasについてだ。私たちの考えではagendasはより大きな影響のある結果を持つべきであり、利用可能なagendasは帝国の志向ではなくcouncilorsの志向に関連しているべきだ。これは早ければ3.11の「[編集済み]」で予定されている。より長期的には、さまざまな統治形態のcouncilsの違いをもっと大きくしたいと思うかもしれない。

来週はこれまで開発日記が書かれたことのない分野について。

2023年10月12日追記開発日記#317は「Stellaris」のシステムから派生して制作された「Star Trek: Infinite」を紹介するものとなっています。当サイトでは記事にして紹介しませんので、気になる方は直接スレッドをご覧ください。

2023年10月20日追記開発日記#318は新DLC「Astral Planes」発表に関するものとなっており、Steamニュースに和訳が掲載されています。

次回:開発日記#319――Astral ScarsとAstral Rifts

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コメント

  1. 陸戦指揮官の死にやすさは改善されるよのか。

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