「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

「Stellaris」開発日記#315――見かけの優しさ

Stellaris 開発日記

「Stellaris」開発日記#315が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は3.9.3について。3.9「Caelum」リリース後の開発日記です。

前回:開発日記#314――絵に描いた餅のアイディア


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開発日記

開発日記#315は、3.9.3について。

冒頭で3.9.2パッチノートが掲載されていますが、省略します。日本語Wikiに日本語訳が掲載されていますので、こちらをご覧ください。

  • 3.9.3は今のところ数週間後を予定しており、さらなるバグ修正と外交の変更が含まれる。以前触れたおすすめDLC画面のアップデートは早くても3.10以降に変更された。

外交とTrust

  • 「Overlord」と3.3アップデートからよくある不満として、銀河がいくつかの属国ブロックに分かれ、連邦がほとんど形成されないというものがある。その大きな原因はAI帝国が力の差がそれほどない場合でもより強力な帝国に服従しようとすることにあった。これは雪だるま効果をもたらし、新たに接触した帝国は既にできあがっているこのブロックよりも一般に弱い。これまでAIの受容度に細かな調整は加えてきたが、こうした振る舞いを遅らせるにはより大きな変更が必要だと判断した。

  • Trustは既存のコンセプトで、外交関係を持つ帝国間で時間とともに成長する。これは主に外交関係の強さに基づいてTrust Capまで成長するが、伝統やその他の補正にも影響される。「Federations」と2.6アップデートで使節が外交関係の改善に割り当てられ、外交協定に必要な条件のほとんどを免除できるようになったが、これはTrustと、大使館、あるいは伝統「Diplomatic Networking」があることに大きく転換した。

  • こうした要件はゲームの最初の流れを大きく変える。ファーストコンタクトを終えて数日後にCommercial PactやResearch Agreementを締結するのは困難になる。しかし、MegaCorpのように既にCommercial Pactを結んでいてそれ以上の締結を拒否するAI帝国に遭遇することはほとんどなくなる。互いの経済を結びつけたり、永遠の忠誠を誓おうとする前に、互いを知る必要がある。

3.9.3パッチノートの一部が掲載されていますが、こちらも省略します。

  • もうひとつの変更点として、帝国間でfavorsを交換できないようにした。これに関する伝統と諜報作戦「Extort Favors」がfavorsに関する今後の安定した源泉となるが、私たちはfavorsの交換を含むようなイベントの追加を計画している(これは3.9.3で完結するものではない)。内部テストではこうした変更が属国化の集中を減らし、そうしたものの形成に長い期間か適切な軍事力が必要となるようにする上で、かなり効果的であることがわかっている(戦争目標「Subjugation」はtrustを必要としない)。これは今後のアップデートで諜報を見直す際に諜報作戦「Smear Campaign」の興味深いフックになる可能性もある。

来週

  • 来週は3.10で予定している機能であるリーダーの統合と特性のバランス調整について。

次回:開発日記#316――リーダーの統合

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