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「Stellaris」開発日記#314――絵に描いた餅のアイディア

Stellaris 開発日記

「Stellaris」開発日記#314が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はCustodian initiativeの作業について。3.9「Caelum」リリース後の開発日記です。

前回:開発日記#313――3.9「Caelum」は出た、その次は?


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開発日記

開発日記#314は、Custodian initiativeの作業について。

前半はCustodian initiativeのこれまでの簡単な振り返りと実際の作業手順について説明されていますが、省略します。3.10「Pyxis」は2023年第4四半期、3.11は2024年第1四半期を予定しているようです。

  • 3.9.3には何度か触れている外交とTrustの変更が含まれる。これについては来週詳しく述べる。
  • 2週間後には、以前述べた「リーダーの統合」について詳しくお知らせする予定だ。これは今のところ3.10「Pyxis」での作業予定に入っている。
  • リリース予定が決まっていない変更には以下のものが含まれる。
    • 諜報の強化。諜報をより影響の大きなものにするが、「dog-piling(注:「複数の国家が1か国に諜報網を作って攻撃すること」ではないかとコメントにて教えていただきました。ありがとうございます)」を防ぐシステムを用意する。
    • コンセプトとネストされたツールチップの作業を続ける。より明確な方法で情報を提供し、大量のテキストを避ける。
    • チュートリアルの改善。チュートリアルは新規プレイヤーが知っておくべきゲームのコンセプトをうまく紹介できていない。
    • アウトライナーの改善。アウトライナーをゲームのさまざまな局面で使いやすくする。
    • 巨大構造物のUIをなんとかする。巨大構造物の数が増えるにつれて、建てたいものを探すのが難しくなっている。また、「Mega-Engineering」が必要なものとそうでないものが並んでいるのは混乱する。
    • 敗北後のコンティニュー。自分の最初の帝国が終焉を迎えてもその銀河の物語を続けたい場合のために、シングルプレイで負けたときにマルチプレイの帝国選択UIを出す。
    • 種族改変の改善。種族改変のマイクロマネジメントと退屈さに対処する。
    • Popのパフォーマンス。Popはゲーム終盤のパフォーマンスに関する問題の特に大きな原因となっている。その影響を減らす方法を探す。
    • 艦船のパフォーマンス。艦船(と艦隊)も調査すべきパフォーマンスの問題だ。
    • 居住可能惑星数の調査(必要ならバランス調整)。スクリプトされたシステムが追加されるにつれて居住可能惑星スライダーが正確でなくなる。
    • AIのパーソナリティをもっと重要なものにする。既存のパーソナリティを見直してAIの重み付けをより頻繁に示すようにし、差別化する。

次回:開発日記#315――見かけの優しさ

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コメント

  1. dog-piling(注:意味するところがよくわからないが、集団的嫌がらせ?)
    は多分複数カ国がある一つの国に諜報網作って攻撃するやつだと思います。
    例えば星系基地の破壊任務は一つの星系基地に対してしか行えませんが、複数カ国で協力すれば複数の星系基地を一度に破壊できてしまう。

    • 教えていただきありがとうございます。記事に追記しました。

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