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コーエーテクモHDが2024年3月期第1四半期決算を発表

コーエーテクモ社

2023年7月31日、コーエーテクモHDが2024年3月期第1四半期決算を発表しました。売上・営業利益は前年同期比で減少となりましたが、コーエーテクモHDお得意の資産運用で大きな利益を出しています。

前四半期:2023年3月期第4四半期・通期(2023年第1四半期・2022年度)


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2024年3月期第1四半期決算

2023年7月31日、コーエーテクモHDが2024年3月期第1四半期決算を発表しました。以下、決算短信決算説明会資料をもとに、今回の決算内容を見ていきます。

  • 2024年3月期第1四半期累計業績:前年同四半期累計→当四半期累計(対前年増減率)(単位は百万円)
    • 売上高:18,653→18,297-1.9%
    • 営業利益:11,657→7,506-35.6%
    • 経常利益:9,086→14,687(+61.6%)
    • 当期純利益:6,750→10,552(+56.3%)

当四半期は新規タイトルがスマホゲーム「ドラゴンクエスト チャンピオンズ」のみであり、パッケージゲームは既存タイトルのみの販売だったようですが、前四半期発売の「Wo Long: Fallen Dynasty」が出荷本数100万本、同じく前四半期に3作目が発売された「ライザのアトリエ」はシリーズ累計で出荷本数200万本という数字が取り上げられています。オンライン・モバイルゲームは売上が過去最高となり、全体の売上は前年同期比でそれほど変わらずの推移。

営業利益が前年同期比で大幅に減少していることもあるのかもしれませんが、当四半期は前四半期に続いて経常利益が営業利益を上回る損益計算書となっています。これまでの「戦略的なポートフォリオの組み替え」が奏功したようで、経常利益の半分ほどが営業外項目によるものとなっています。コーエーテクモHDの資産運用巧者ぶりが無事に戻ってきたようです。

当四半期には配当金の支払いがあったと考えられ、四半期利益や投資資産の大幅な価値回復1があってもそれほど純資産は増えていません。


コーエーテクモHDにとって特に大きな動きのない四半期だったため、正直なところ書くことがありません……。会社の発表もかなりあっさりしたものです。現在進行中の2024年3月期第2四半期(2023年第3四半期)は「信長の野望・新生 with パワーアップキット」がされているため、2024年3月期第2四半期決算を待ちたいと思います。

次四半期:2024年3月期第2四半期(2023年第3四半期)

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