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コーエーテクモHDが2024年3月期第2四半期決算を発表 「信長新生パワーアップキット」は販売15万本

コーエーテクモ社

2023年10月30日、コーエーテクモHDが2024年3月期第2四半期決算を発表しました。「信長の野望・新生 with パワーアップキット」は販売15万本だったとのこと。

前四半期:2024年3月期第1四半期(2023年第3四半期)


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2024年3月期第2四半期決算

2023年10月30日、コーエーテクモHDが2024年3月期第2四半期決算を発表しました。以下、決算短信決算説明会資料をもとに、今回の決算内容を見ていきます。

  • 2024年3月期第2四半期累計業績:前年同四半期累計→当四半期累計(増減率)(単位は百万円)
    • 売上高:34,762→39,722(+14.3%)
    • 営業利益:18,321→13,855-24.4%
    • 経常利益:17,667→23,201(+31.3%)
    • 当期純利益:13,648→16,795(+23.1%)

当四半期はパッケージゲーム3本、スマホゲーム2本を新規リリース。オンライン・モバイル分野は四半期売上が過去最高となる一方、決算発表直前になってパッケージゲームは初動が計画を下回ったことを理由として業績予想修正(売上・営業利益は下方、経常利益・最終利益は上方修正)が発表されていました

当四半期の業績予想を修正したのに通期業績予想は修正しておらず、かつ現在公表されている今年度内発売予定(2024年初頭発売なのでおそらくですが)のタイトルは「三國志8 Remake」しかありませんが、残念ながら「三國志8 Remake」だけで予想を達成できる業績が出るとは思えないので、このあたりの整合性がどういうことなのか気になります。年度内発売予定の未発表タイトルがあるのか、あるいは現在2024年発売予定とされている「Rise of the Ronin」が今年度内に発売できそうなのかはわかりませんが、いずれにせよ現在公表されている材料では説明がつかないように思えます。

当四半期発売のパッケージゲーム販売本数はこちら。2023年7月20日発売の「信長の野望・新生 with パワーアップキット」は15万本「信長の野望・新生」は販売本数20万本でした。

「新生」とは異なり日本・アジアのみではなく、全世界での販売(北米や欧州では「信長の野望・新生 with パワーアップキット」が「NOBUNAGA’S AMBITION: Awakening」として販売されているようです)で15万本という数字。「三國志14」では無印26万本→PK10万本と半分以下になっていたことを踏まえると、「新生」の無印20万本→PK15万本という動きは健闘しているように見えます。


「信長の野望・新生 with パワーアップキット」の販売が15万本で、「信長の野望・新生」シリーズは合わせて販売35万本ということになります。過去シリーズの販売本数はおおむね20~30万本ほどが巡航速度と思われる(あくまで過去シリーズの販売(出荷)本数を見た私個人の感覚的な数字です)ので、そこから考えると「新生」は「普通よりは売れた『信長の野望』」ということになりそうです。

次四半期:2024年3月期第3四半期(2023年第4四半期)

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