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「Europa Universalis IV」開発日記2022年5月3日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2022年5月3日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はチュートン騎士団について。1.34リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2022年4月26日


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開発日記

開発日記2022年5月3日分は、チュートン騎士団について。

  • 今回は北欧に着目したDLCの今後のコンテンツをご紹介する。次のイマージョンパックはバルト海とスカンジナビア諸国に関するものだ。
  • その前に、DLC「Origins」と付随する無料コンテンツから学んだことをお伝えして、次のDLCとパッチ1.34のデザインがどのようなものになるのか、おおよそのイメージをつかんでもらいたい。
    • ミッションの分岐はかなり成功しており、プレイヤーはこの新しいデザインの柔軟性を高く評価している。このため、バルト諸国についてもこの考え方が継続すると考えていただいてよい。
    • 建造物から開発度(Development)を獲得するのは面白い試みだった。その雪だるま式効果は間違いなく私たちが継続するものではない。
    • 特殊ユニットはバランス取りが難しい。ユニット「Cawa」は活用できるニッチがあることを示したが、プレイヤーの軍の背骨になるような存在にはならなかった。エチオピアの場合はCawaが役割を果たしたのでそこまでひどいことにはならなかったが、私たちは特殊ユニットについてさらに実験をすべきであることが明らかになった。
    • マリの体験はおそらくEU4で極端なものだ。ゲームから与えられる困難を好むか、反乱軍スパムが絶対的に嫌いかのどちらかだろう。正直なところ、私たちは運営に苦痛を伴う国家タグがゲーム内にあることを楽しんでいる。とはいえ、バルト諸国DLCでは国家のひとつに反乱軍スパムではなく、同じようなギリギリの体験を用意したいと思っている。そもそも実現できるのかは未解決だが。
    • 無料コンテンツパッチに含まれる新たな階級の特権(estate privileges)と建国可能国家も非常に肯定的に受け止められた。Religious Diplomatsは特にそうだ。そのため、DLCに地域固有のコンテンツを追加するのは続けたいと考えているし、階級の特権や政府改革のようなさらなる追加は無料パッチに含めるつもりだ。
  • イマージョンパックの内容にはそれほど関心がないという方もいると思うので、ミッションツリーに関する開発日記には毎回最後にパッチ1.34の無料コンテンツやDLCの対象外の国家に関するバランス変更について取り上げるコーナーも設ける予定だ。
  • コンテンツに入る前に、いつもどおり現在開発中であるため、リリース版までにプレースホルダーのアート、誤字、数値の調整などがあることをご了承いただきたい。

チュートン騎士団(Teutonic Order)

  • この騎士団のミッションツリーは歴史の書き換えや「もしも」に関するものが少ない。ミッションツリー注の?マークの多さがそれを示している。チュートン騎士団のミッションツリーに最初からあるのは6個のミッションのみで、これは騎士団の基礎的なニーズに対応するものだ。すなわちポーランドからの保護の獲得、リヴォニア騎士団との同盟(あるいは属国化)、保有上限までの軍の増強、プロイセン同盟(the Prussian Confederation)の処理だ。

仕組みはEU4の通常のものと同じだ。自国の商人に多くの土地を与える最初のイベントは国難によって発生するランダムイベントに変更された。DLCがなければ国難を終わらせるディシジョンがあり、DLCがあればミッション「Handle the Confederation」で終了する。

  • プロイセン同盟については小規模な国難(disaster)となっている。

  • ミッション「Seek Imperial Protection」では神聖ローマ帝国に参加する。ポーランドとリトアニアに囲まれているので、この2国から身を守る方法を模索するのは当然のことだ。

プレイヤーがイベントではなく神聖ローマ帝国メニューから参加した場合、皇帝にはこのイベントが発生する。プレイヤーが皇帝に嫌われている場合、皇帝はプレイヤーを追放できる。

  • 皇帝にももちろん対応するイベントが発生する。

神聖ローマ帝国はもはやゲーム序盤で拡張できる路線ではないので、おそらく多くのガイドが書き直される。

  • 皇帝は騎士団を受け入れることを選択する可能性が高いが、帝国内での戦争は禁止という重い制約の下でだ。もちろんプレイヤーは拒否することもできる。

  • ミッション「Defeat Poland」はポーランドの4プロヴィンスの征服か、戦闘でポーランドの軍を3個撃破すれば完了でき、残りのミッションツリーをアンロックする。
  • プレイヤーは2つの大きな道を選ぶ。一方はプロイセンルートで、史実に近い。もう一方は十字軍ルートで、騎士団がこれまで以上にカトリック信仰に熱心になる。
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プロイセンルート

  • このルートではミッションツリーが大幅に変わる。プロイセンになること、神聖ローマ帝国内での役割、軍備の増強、啓蒙、そして最終的には革命の鎮圧に主眼が置かれている。そのため、このルートではミッションがブランデンブルクのプロイセンのミッションツリーと同じになり、より長いものになる。
  • まだ分岐ミッションが残っているが、これは「拡張の道」だ。チュートン騎士団のプロイセンは史実のプロイセンのように拡張の目標を必ずしも必要としていない。

  • ミッション「The Order and the Empire」を完了すると、さらに別の選択肢が選べるようになる。

  • 神聖ローマ帝国の2つのルート(神聖ローマ外交とドイツ征服)のどちらかを選び、皇帝からプロイセンになるまで神聖ローマ帝国加盟国に宣戦布告することを禁じられた場合、上のイベントが発生する。プレイヤーは神聖ローマ帝国内にカトリックのプロイセンを建国し、Teutonic Bishopricとなり、カトリックの神権制プロイセンに向けた政府改革を得る。
  • 以下では3つのルートを簡単に見ていこう。
ドイツ征服

  • ドイツ征服ルートはすべて純粋なドイツ征服のためのミッションだ。この中のミッションはみなさんもよくご存じの神聖ローマ帝国の古典的な「探索と征服」のミッションであり、語るべきことはあまりない。
  • ミッション「An Empire of Iron and Blood」はドイツ征服が求められる最後のミッションだ。これは基本的にディシジョン「Form German Nation」をよりよく見せたものだが、ドイツを形成した上で、プロイセンの政府改革のひとつを持っている場合はGoverning Capacityを+25%する補正もつく。
神聖ローマ外交

  • 神聖ローマ外交ルートでは話は少し異なる。プレイヤーの目標は神聖ローマ皇帝となり、鉄と血ではなく手紙と言葉によってドイツを統一することだ。
  • そのためにプレイヤーは単なる司教領よりも高い地位に昇格する必要があるが、ミッション「Subjugate Brandenburg」がその助けになる。ブランデンブルクを属国化することで皇帝に対して開戦事由と3つのディシジョンを獲得するが、これは従属国から自国へ選挙権を移譲させるものだ。

  • 選挙権の購入には赤字も借金もない状態で皇帝に6000ドゥカートを支払う必要がある。選挙権の要求には皇帝と友人になる必要があり、すなわち皇帝と関係190以上、trust80以上になっている必要がある。また、皇帝はプレイヤーに相当量のfavorsを与える点も注意する必要がある。上の画像にあるように、戦争で選挙権を獲得することもできる。最後に、皇帝になって選帝侯を従属国にしたときに選挙権を剥奪して自分のものにするディシジョンもある。
  • ミッション「Become an Elector」は自国を王国ランクに引き上げる。

  • 選帝侯になっただけでは皇帝にはなれないため、最終的には自国を世俗化する必要がある。自国が政府改革のレベル4に到達し、安定度2、技術10、Protestantismが出現しているという条件を満たしている場合、ミッション「Secularize Prussia」を完了でき、上のイベントが発生する。さらに、このミッションでは聖職者から土地を奪うことで発生するすべての反乱軍を無効化する。
  • 最後のミッションはReligious Leagueの戦争、神聖ローマ皇帝になること、神聖ローマ帝国の特権を剥奪することに関するものだ。
ポーランドとリトアニアの征服

  • プロイセン王国の最後のルートはポーランドとリトアニアを相手に何度も征服を繰り返すものだ。

  • ミッション「Push into Ruthenia」では互いに正反対の固有の階級の特権がアンロックされる。
  • 「Issue the Anti-Heresy Act」は単純な聖職者の特権で、hereticsに対する布教強度(missionary strength)を2%向上させる一方で、商人のLoyalty Equilibriumを10%低下させる。

OrthodoxとCopticが他のキリスト教宗派と「Tolerated Heresy」の関係にあるため、Copticもここに追加されている。ミッションの文脈ではあまり意味がないが、ゲームプレイの観点からはこの特権は両者で同じように振る舞うべきだ。

  • 商人の特権「Grant Orthodox Autonomy」はもう少し魅力的なものだ。

  • このルートのもうひとつの目玉はミッション「Fortify the Borders」「Fortify Dnieper」で、これは特定のプロヴィンスに一定数の要塞建造物まで補正を与え、実質的に要塞の維持費が不要になる。
  • ミッションによってプレイヤーはPoland・Moldavia・Rutheniaすべてに対する請求権を獲得する。つまり、プロイセンによるポーランド=リトアニアのような存在になるということだ。
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十字軍ルート

  • 十字軍ルートではpagansやheathensをキリスト教化するという本来の目的に戻るだけでなく、遭遇したあらゆるheresyを叩きつぶす。
  • ミッションツリーの一番左はロシアへの拡大、第三のローマの終結、CatholicとOrthodoxの分裂の治癒に着目している。

統治者は新たに素敵な称号を得る。

  • 2列目・3列目は東方の征服、遊牧民の土地への進出、ステップ地帯の改宗に関するものだ。見どころは「The Ruthenian Plains」で、新たな政府改革がアンロックされる。

  • 4列目は軍を進歩させ、ステップの環境に適応させる。軍事ミッションはそれぞれ陸軍のプロフェッショナリズム(あるいは陸軍の伝統)を一定以上にすることや、戦闘での勝利、後には騎兵を多く雇用することで達成できる。軍事ミッションはより多くの騎兵を使えるような補正をもたらし、ミッション「Establish a Great Cavalry」までその補正は強化される。

  • 最終的にミッション「Crusaders of the Steppes」で騎士団は彼らが経験した変化を反映する。チュートンのHoly Hordeのような「神権制の遊牧民」では、略奪(razing)は機能が少し異なる。heathenやhereticのプロヴィンスのみを略奪でき、開発度を3略奪することでDevotionを1得る。さらに、この改革はかなり遅れて行われるため、君主点(Monarch Power)の減少は基本技術3ではなく12から始まる。

1.34無料パッチ

  • Catholicismの強化によってProtestantism・Reformed・Anglicanismの魅力が低下したため、私たちはこうした宗教を強化するのではなく、もっと魅力的な選択肢を追加した。
  • まずAnglicanismのAspectsを見直した。Mercantilismと現金に関する行動がひとつになった。そして王配と離婚することで不足している能力値ごとに君主点それぞれを12点ずつ獲得する(つまり王配の能力が低いほど多くの君主点を獲得し、6/6/6なら獲得する君主点はゼロだが0/0/0ならカテゴリーごとに72点獲得する)。
  • 「Marrying a Local Noblewoman」では新たな後継者を得る確率が15年間100%増加する。
  • 安定度に関する行動は正統性(Legitimacy)をもたらす。
  • 新たなaspects「Encourage Innovativeness」は15年間、革新性(Innovativeness)獲得量を+50%、Reform Progressを+15%する。「Deport Heretics」はそのままだが、15年間、入植確率を+10%、宗教統一度(Religious Unity)を10%高める。「Reformation Diplomacy」はReformationのためのReligious Diplomatsのようなもので、「Militarize Religious Icons」は陸軍の質を高めるが、他のものとは異なりChurch Powerを200消費する。

来週はリヴォニア騎士団について。

次回:開発日記2022年5月10日

コメント

  1. ついにバルト海沿岸にテコ入れか!
    楽しみ。

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