「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

Stellarisバージョン3.0.3正式版がリリース(3.0.4も含む)

Stellaris その他

2021年4月20日、Stellarisバージョン3.0.3正式版がリリースされました。

前バージョン:3.0.3ベータ版


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バージョン3.0.3正式版

パラドフォーラムのパッチノートはこちら。以下では私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。ベータ版に含まれていた変更点は3.0.3ベータ版の記事の記載からの転載、新たな変更点は太字にしています。全文については該当スレッドをご覧ください。

  • ロジスティック成長曲線の上限に近い惑星の最低成長率を1%→10%に引き上げ。
  • 新たなPopに必要な成長量に対する帝国全体のPopの影響を0.5→0.25に引き下げ。
  • 首都建造物のアップグレードに必要なPop数を10/40/80→10/25/50に引き下げ。
  • 奴隷処理施設(Slave Processing Plant)はその惑星の奴隷の自動移住を可能にするが、その惑星の自動移住速度は低下する(これはトランジットハブ(Transit Hubs)や他の補正で相殺できる)。
  • 技術「Ceramo-Steel Infrastructure」「Durasteel Infrastructure」は入植地開発速度+25%の効果ももたらすようになった。
  • 起源「統一による繁栄(Prosperous Unification)」の惑星補正の有効期間が20年に延びた。
  • ゲーム内のPopが大幅に減少したため、粛清速度を50%低下させた。例外は「去勢(Neutering)」で、1Popあたり500か月かかっていたのが1Popあたり10か月となった。
  • 新設の入植地は5年間経過するまでPopが自動的にそこから移住していくことはなくなった。
  • 情報レベルが充分高くない場合、外交提案の際に受諾値の詳細が隠されるようになった。
  • 建造物や区域がもたらす事務員の職業枠を40%減らした。
  • 事務員の交易価値(trade value)を4に増やした。
  • 製造業に特化する建造物(民需工場と合金工場)が相互排他ではなくなり、工業区域に職業枠を追加しなくなった。代わりに合金や消費財を生産する職業枠の基礎生産量を1か2増加させるようになり、それに応じて維持費も増加する。
  • 基礎的な資源生産量を増加させ、基礎的な資源算出を行う建造物や区域に職業枠を追加する建造物(エネルギーグリッドや資源精製プラントなど)は、これまでの補正の代わりに建造物の段階に応じて関連する職業枠の産出量を1か2増加させるようになった。機械帝国ではこれまでどおり資源区域の追加スロットを得る。もちろん「家畜」なども「関連する職業枠」に含まれる。
  • 自動移住の基礎確率を月あたり5%に引き下げ(惑星ごとに年46%の確率で移住する)。
  • ロジスティック成長の上限を2.0→1.5に引き下げ。
  • 銀河生成画面に惑星のロジスティック成長の上限と帝国全体の必要成長量の値を変動させるスライダーを追加。こうしたスライダーを動かすとゲームのバランスやパフォーマンスに大きな影響を与える可能性があることに注意してほしい。
  • AIのロジックが自身に反していたケースを修正。これにより単一で最大のAIのパフォーマンス低下が解決した。
なお、アップデート後も以前のバージョンで遊びたい場合はSteamのライブラリからタイトルを右クリック→プロパティ→ベータからプルダウンメニューでバージョンを切り替えることができます。

今回の3.0.3がバージョン3.0の最終パッチとなる可能性が高く、また3.0から3.0.3までの変更点は過去最大の36ページにわたる分量になったとのこと。

質疑応答

Q1:AIは技術研究に関してまだ全然ダメなの?

A1:AIが研究に苦労しているのは私たちが依然として取り組んでいる重要な問題だ。基本的な経済を維持する能力を強化し、研究に関してより強固な基盤を得られるようにしている。作業まだは続いていて、私たちはこのパッチに間に合うように研究を強化する強固な解決策を見つけられなかった。不満はあると思うが、この作業はいいかげんに行われているわけではない。AIに関する作業はもともと漸進的なものだ。

Q2:次のパッチはいつなの? 今回のパッチノートでは解決されていないことがまだたくさんあると思うけど。

A2:計画はあるが、まだお伝えできる段階ではない。しかし今回の一連のパッチとNemesisのリリース全体から多くのことを学んだ。


2021年8月19日追記:2021年8月19日、バージョン3.0.4がリリースされました。変更点はマルチプレイのバックエンドの変更のみとのこと。マルチプレイでクロスプレイを行う場合は直接ランチャーから起動できるようになったようです。

次バージョン:3.1(開発日記#223)

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