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「Europa Universalis IV」開発日記2020年9月15日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2020年9月15日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はネイティブアメリカンについて。1.30「オーストリア」+「Emperor」リリース後の開発日記です。

前回:開発日記2020年9月8日


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開発日記

開発日記2020年9月15日分は、ネイティブアメリカンについて。

  • ネイティブアメリカンの政府改革は5つのカテゴリーがある。最初の政府改革はかなりゆっくりと進み、最後はかなり急速に進む。
  • 最初の2つのカテゴリーにはめずらしい補正を持つものがある。Chiefdom改革の最初のtierにはTribal Development Growth補正をもたらすものがあるが、この補正は移住部族か定住部族かにかかわらず、毎月獲得するtribal developmentを増加させる。
  • もうひとつの面白い補正は2番目のtierの改革「Oral Tradition」のもので、Reform Progress上昇量を増やす。最後の改革まで行くつもりならとても役に立つ。

  • 2段階目の改革の後は(移民部族なら)定住する選択肢が与えられる。これにより、部族の土地を直接支配して部族を成長させていくことができるようになる。

  • 定住すると、ヨーロッパのスポンサーを介して近代化する選択肢を得る。これまでと同じようにスポンサーの政府タイプを採用し、同時にそのヨーロッパ国家が持つinstitutionsを受容する。そうしたくないときには別の選択肢もある。改革のレベルをもうひとつ待つなら、やりたいことを選べる。

  • 最後まで移住部族のままでいる場合はグレートプレーンズの遊牧民になる特別な選択肢を得る。本質的にはヨーロッパ人と接触した後のコマンチェ族のライフスタイルを採るということだ。
  • 以下は改革すべてのリストだ。最終版ではなく数値は変更される可能性がある。
    • Base Reform
      • Reform Progress+0.1/月
      • Land Maintenance-25%
      • Diplomatic Upkeep-1
      • Institution Spread-50%
    • Tier 1
      • Chiefdom Reform:Tribal Development上昇量+0.05
      • Federation Reform:Manpower Modifier+20%
      • Clan Council Reform:Stability Cost modifier-33%
    • Tier 2
      • Martial Tradition Reform:Infantry Combat Ability+10%
      • Oral Tradition Reform:Reform Progress上昇量+10%
    • Tier 3
      • War Band Reform:Land Forcelimit+15%
      • Settle Down Reform:移住部族であることをやめる
    • Tier 4
      • Codified Power Reform:National Unrest-2
      • Trading with Foreigners Reform:ヨーロッパ国家に合わせて改革する
    • Tier 5
      • Become Monarchy(Monarchyになる)
      • Become Republic(Republicになる)
      • Become Theocracy(Theocracyになる)
      • Become Horde(Hordeになる)
  • 次は建造物について。建造物は既に移住に合わせて移動可能だが、定住した部族がより多くの建造物を建設するのが主な用途だ。多くはこれまでの建造物を見直してバランスを変えたものだが、reform progressやtribal developmentを増加させるなど、興味深い効果を持つものもある。以下は改革と同じく開発中のものだ。
    • 固有の建造物:200ドゥカート
      • Fortified House:Land Forcelimit+10
      • Cermonial Pit:Advisorコスト-50%、Reform Progress+0.2(注:/月?)
      • Sweat Lodge:Diplomatic Reputation+1
    • 高価な建造物:200ドゥカート
      • Palisade:Fort Level+1
      • Irrigation:Tribal Development Growth+0.05(注:/月?)
    • 通常の建造物:100ドゥカート
      • Earthwork:Defensiveness+25%
      • Storehouse:Production Efficiency+50%
      • Longhouse:Reform Progress上昇量+0.1(注:/月?)
      • Great Trail:Manpower Modifier+50%
      • Three Sisters Field:Trade Goods modifier+50%

  • 定住部族となった後は移住によるtribal developmentを得ることはできなくなる。つまりdevastationの発生も恒常的なtribal developmentの上昇もなくなる。部族を成長させるためには直接支配しているプロヴィンスに灌漑施設を建設する必要がある。プレイヤーはこれ以上移住することはなくなるが、これは常に首都に存在する。

  • これは部族の土地とみなされるプロヴィンスのひとつに定住を決めるまでのことだ。定住によってその土地は直接支配下に入り、最大10のdevelopmentがここに移る。これには50のdiplomatic monarch pointsを消費する。また、既に定住しているプロヴィンスに一部のdevelopmentをもたらすこともでき、同じメカニクスが適用される。
  • 定住したプロヴィンスはヨーロッパ諸国によってすぐに植民地化されることはなくなり、戦争によってのみ植民地化され得るようになる。
  • 部族の土地に定住し、他の部族を征服すると同時に、ヨーロッパ人を追い払うことで国家を成長させ、その間にプロヴィンスを開発して最終的に思いどおりの国家を作成できる。

来週は新たなfederationのメカニクスと北アメリカの設定について。

次回:開発日記2020年9月22日

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