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「Imperator: Rome」開発日記2020年2月17日
その他
2020.02.18

「Imperator: Rome」開発日記2020年2月17日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はシュラクサイのミッションと私領について。1.4アルキメデスアップデートリリース前の開発日記です。
前回:開発日記2020年2月10日
開発日記
開発日記2020年2月17日は、シュラクサイのミッションと私領について。
- コンテンツパック「Magna Graecia」にはシュラクサイに4つのミッションツリー、すなわちシチリア島東部の確保、シチリア島からのカルタゴの追放、イタリア半島南部のイタリオテス(Italiote)の植民地の支配を軸としたものが含まれる。4つ目のツリーはシュラクサイの僭主を追放し、共和国を再建国する機会があるが、反乱は絶対確実なことではない。
シケリオテスのリーダーシップ(Leadership of the Siceliotes)
- シュラクサイは何世紀にもわたってほかのシケリオテスの都市と争っており、現在の僭主・アガトクレスはシチリア島東部の完全な支配にほぼ成功した。彼は卑しい陶工から身を立てて妻の父の財政的支援で権力を握り、最終的にはディアドコイを真似て自らシチリアの王となった。

- このツリーはシチリア島東部のすべてを支配し、対立・粛清・絶え間ない戦争の後にシュラクサイを発展させることに注力する。これはシュラクサイでのプレイの最初のツリーとして意図されており、カルタゴと肩を並べるのに有益だ。
- 宿敵の都市・アクラガスを確保すると、多くの神殿(と彼らの国庫)の恩恵を得ることができる。シチリア島東部を穀倉地帯とし、オルテュギア島(注:シュラクサイの中心だった小島のことのようです)の防備を固め、ニンフ・アレトゥーサの聖地を拡大できる。

- 状況が切迫すると、シチリア島で何世紀にもわたって戦争で生計を立ててきた有名なイタリア人傭兵隊と接触することができ、彼らの従軍コスト一時的にだが大きく低減することができる。
カルタゴとの反目(Punic Rivalry)
- シュラクサイとカルタゴの対立は容易に激化し得るもので、何世紀にもわたる激しい闘争も常に不安定な膠着状態となってきた。直近ではシュラクサイのディオニュシオス1世の敗北があり、カルタゴによるセリヌス、ヘラクレア・ミノア、テルマといったギリシャ諸都市の支配につながった。この敗北の雪辱はシチリア島西部の最征服の第一歩だ。
- ディオニュシオスの息子を退位させて共和国を再復した後、ティモレオンのみが大規模なカルタゴの侵攻からギリシャ人のシチリア諸都市の防衛にかろうじて成功し、勝ち目がほとんどないにもかかわらずカルタゴ人からなる軍を完全に打ち負かした。このことが広くカルタゴ人に息子を戦場に送ることを忌避させ、かわりに傭兵に頼るようにさせた。
- 少し前にアガトクレスは、はじめは成功したカルタゴ領アフリカへの進攻を撃退され、シチリア島西部をカルタゴに割譲して再び不安定な和平を結んだ。

- シュラクサイの海軍拡張、戦略的要地の防備、征服されたギリシャ諸都市の反乱誘発は、カルタゴに対する形勢を一変させる一助となる。

- 完全に破壊された都市・ヒメラの再建は、100年以上前にこの都市の全ギリシャ人を虐殺したカルタゴ人に対する象徴的な勝利となるだろう。
- シチリア島を充分に征服すれば、負けを認めて残りを割譲する気になるかもしれない。
マグナ・グラエキアの覇権国(Hegemon of Magna Graecia)
- シチリア島の王位が盤石なら、拡張する自然な流れはカリビュディス海峡を超えた先のイタリア南部に向かうことだ。イタリオテス諸都市の小競り合いは、拡大するイタリアの隣国への支援を求める声となり、シュラクサイにもこの地域に多くの機会がある。

- このツリーは上記のいずれかを完了すると利用可能になり、イタリオテス諸都市を影響下に置く手段を提供するとともに、マグナ・グラエキアにおいて主要な国家となることへの報酬としていくつかのボーナスがつく。

- イタリア諸部族からの保護を求めるイタリオテスの封建国(feudatories)を外交的に獲得できる可能性がある。シチリア島東部の強力なギリシャ人国家はギリシャ文明の防壁としてプレイヤーを支援するかもしれず、歴史ある都市であるクロトンとタラスからの利益は投資と引き換えに得ることができる。
僭主の終わり(Death to Tyrants)
- シチリア島は残酷な僭主で知られている。このツリーではシュラクサイの違法な君主制を打倒し、古き共和国を復活させることができる。しかしそれには多少の助けが必要になる。

- 適切な指導者を選んだ後、共和派の革命勢力は内戦かクーデターを選択でき、どちらの場合でも成功すれば共和制が確立される。

- 「To Arms」は内戦を始めるが、他国からの支援を確保する必要がある。ギリシャの共和国(ティモレオンの遠征を再現しようとする)か、カルタゴのような近隣の他国(見返りを必要とする)かだ。
- 「Damokles’ Lesson」では僭主の後継者か傭兵の支持を得てクーデターを起こそうとする。傭兵の支持を得ると、成功した場合は支払いを要求してくる。
- こうした陰謀は成功するとは限らず、僭主が除かれた後でもうまくいかないことがある。
- 成功すればシュラクサイは再び共和国となり、ティモレオンの法を回復し、アガトクレスの過ちを正す。失敗した場合でもこのツリーを繰り返すことはできるが、20年待たなければならない。
私領(holdings)
- アルキメデスアップデートで、私領システムを少し強化した。テリトリーの数が膨大なため、テリトリーをN回分割してそこに複数の私領を作るのは表示が困難だった。

- そこで、ひとつのテリトリーに存在できる「私領」はひとつだけとし、この私領は物理的な構造物ではなくこのテリトリーの産業に対する支配権を表すことにした。これにより、私領の所有者をポートレート付きで表示できるようになり、少しばかりキャラクター寄りのシステムにできた。
- 私領は依然として権力基盤と収入をもたらし、その収入は私領が存在するテリトリーの産出に関連する。
- 私領は主に一族の長(Heads of Family)が購入し、所有するが、彼らは以前にも増して激しく互いに争い、陰謀を巡らせる。私領は一族の長によってのみ与えられるが、最終的に他のキャラクターが所有する場合もある。
- また、私領の制限も撤廃した。キャラクターが私領を保有するのを止めることができるのは富だけだ。

- 私領は固有のマップモードを持つようになり、外国だけでなく自国の権力分布も簡単に確認できる。
- 全体として、この変更によって一族の長の死にあたって面白い権力のダイナミクスが起こる。というのは、すべての私領はただちに次代に移転し、潜在的に不忠なキャラクターが突然巨大な権力を手にすることがあるからだ。加えて、一族の興亡も私領による権力システムを面白くすることにつながる。というのは、衰退した一族は一族の長が死亡することで最終的に私領を手放すことになるからだ。
- 注意してほしいが、内戦に参加したキャラクターは彼らが支配権を持つテリトリーを持っていく。
次回:開発日記2020年2月24日
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