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「Crusader Kings III」開発日記#0――ビジョン

CK3 開発日記

先日PDXCON2019で発表された「Crusader Kings III」ですが、早くも2019年10月24日、開発日記の公開が始まりましたのでその内容をご紹介。今回はビジョンについて。

前回:ゲーム発表時の記事はこちら。


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概要

開発日記2019年10月24日は、ビジョンについて。今回はゲームディレクターのDoomdark氏によるものです。

  • Stellarisリリース以降(その前も)の私の仕事、すなわちCrusader Kings IIIについて話ができるのはうれしいことだ。CK3はCK2の7年間にわたる拡張とパッチ(とCK2ではできなかったこと)から得た知恵に基づいており、Crusader Kingsの自然な進化形となる。CK3は進化であり、革命ではない。つまり全面的に改良されるが、CKの核となる体験は変わらない。
  • とは言え、CK2のあらゆる拡張やアップデートからすべてを引き継いだわけではない。あまり評価されていないシステムをいいものにするのはやめ、広げるよりも深みをもたせるようにした。
  • Crusader Kings IIIの主なデザイン上の目標は以下のとおりだ。
    • キャラクター重視:CKは明確に個々のキャラクターに関するゲームだ。これによってCKは記憶に残る突発的な物語にも適し、(可能な限り)重要なゲームプレイの仕組みすべてにキャラクターを関与させたいと思った。
    • プレイヤーの自由と進歩:私たちは合理的に対応できるすべてのプレイヤーの空想に応えたいと思っており、プレイヤーは統治者、後継者、家系、そして宗教までも好きにできるようにする。もちろんそのためにはそれに応じた難題があるが。
    • プレイヤーのストーリー:すべてのイベントとスクリプトされたコンテンツは基礎となるシミュレーションに関連性があり、影響があり、没入感があるように感じられるはずだ。そうすることで、プレイヤーは開発者のストーリーではなく自分のストーリーと認識する。
    • とっつきやすさ:Crusader Kings IIIは、一般的なレベルの複雑さと歴史的なフレーバーを損なうことなく、ユーザーフレンドリーなものになるはずだ。とっつきやすいのはいいが、それ以上に、ゲーム内にあるものがなんであるか、プレイヤーはなにをしたくなるか、どのようにするのかが明らかでなければならない。
  • CK3はCK2のすべての機能を引き継がないため、例えばCK2で遊牧民や商業共和国(CK2ではプレイ可能だがCK3ではできなくなる)を遊んでいるならがっかりするかもしれない。他にもそうした機能やコンテンツがあるかもしれないが、そのかわりに中心となるゲームプレイを誰もが楽しくやりがいのあるものに感じると信じている。明らかなことは、CK3はCK2がリリースされた時点よりも大きなゲームとなるということだ。

次回:開発日記#1――家系と家

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コメント

  1. まあ全ての要素が引き継がれることないのは分かっていたけど、なんだかんだDLCで拾われていくんじゃないかね

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