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「Crusader Kings II」開発日記#120――技術と戦闘の変更

その他

CK2開発日記#120が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は技術と戦闘の変更について。

前回:開発日記#118――Great Worksパッチノート

#119については前回の記事をご覧ください。


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概要

開発日記#120は、技術と戦闘の変更について。

  • 次のパッチでは技術と地形の戦闘補正について修正を行う予定でいるが、今日はこれについて述べる。主な目標は軍事技術への投資をもう少し面白くし、戦術によってもたらされる(大きな)補正に関する地形の値をリバランスすることだ。
  • 以下の数値は最終的なものではなく、テストのフィードバックを得て調整されることもある。

技術

  • これは新しい技術画面だ。都市と寺院のインフラが一緒になっており、それらの税収ボーナスは少し低くなっている。造船技術は経済技術に移った。軍事技術は変更され、歩兵と騎兵の技術は士気(最大40%)と防御(最大60%)が上昇する。また散兵技術と白兵戦技術は攻撃値に影響し、汎用のまずい戦術をとる可能性が低下する。軍事組織技術は全体の士気(最大20%)に低いボーナスしかもたらさないようになったが、常備軍の規模に対する重要性は変わらず、これに加えて再編成速度(士気回復)も増加する。
  • 軽歩兵と戦象兵は散兵部隊でも白兵戦部隊でもなく、攻撃ダメージは増加しない。だが軽歩兵は基礎値でこれを埋め合わせている。つまり軽歩兵と戦象兵は技術が低い間は大きな戦力となるが、技術の進歩によって強みが失われていく。だが、軽歩兵は険しい地形ともより密接に関連している(詳細は以下)。

技術レベルの史実の設定

  • 私たちは技術の初期値を少し変更し、より史実のように不均衡になった。上の画像はゲームスタート時のコンスタンティノープルのものだ。先進的な社会でコンスタンティノープルにはより先進的な建造物を建てることができ、軍事組織技術と法治主義技術も上昇している。一方、フランク人の土地では白兵戦と騎兵の技術が優れている。フランク人/ノルマン人の騎士は戦場では恐ろしい。

戦闘補正

  • 戦術の相互作用は特定の種別の軍に対して最大で900%のボーナスをもたらす。地形については特に山地のような険しい地形だと戦闘へより大きく影響し、ほとんどの歩兵、特に軽歩兵に対する防衛側のボーナスを引き上げている(以下の画像参照)。

  • Narrow Flankは攻撃できる敵軍の数が翼の軍の数によって限られるボーナスを得られるという戦闘の特徴だ。私たちはこれを変更して険しい地形でより起こりやすく、指揮官がBattlefield Terrain Masterの特性を持っている場合はそれとより整合するように修正した。またNarrow Flankの影響を前哨戦フェーズにも拡張し、戦闘でより大きな影響を持つ。
  • 私たちはこうした変更でプレイヤーがもっと戦闘に関与できるようになり、戦闘結果に対するプレイヤーの決断の影響を大きくすることを望んでいる。技術のリバランスと合わせて、こうした変更がCK2の体験を新規のプレイヤーと既存の経験豊富なプレイヤー双方で改善することを望む。

次回:開発日記#121――宮廷の改善

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