「Stellaris」の開発日記#137が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は年末年始休業前のアップデートと来年の計画について。これだけでは短いので、ついでに同日リリースの2.2.2正式版パッチノートも。
概要
開発日記#137は、今回は年末年始休業前のアップデートと来年の計画について。新たにStellarisのゲームディレクターとなったgrekulf氏によるものです。
- 私たちは先週ベータ版をアップデートし、私たちが休暇に入る前にまもなく再びアップデート(注:日本時間20日深夜リリースの2.2.2正式版のことと思われる)が行われる。ベータ版にはゲーム終盤でゲートウェイやワームホールが原因となって発生するゲームの遅れに対するパフォーマンス改善が含まれる。
- 来年初頭も、私たちはリリース後のサポートに時間をかけ、バグ修正、パフォーマンス改善、さらなるQoLの向上に注力する。現時点で言えるのは惑星インターフェースの改良を行おうとしているという点で、来年初頭にはこれについてお知らせする予定だ。
- これ以上のことは今は言えないが、来年1月10日か17日には開発日記を再開する予定だ。
2.2.2正式版パッチノート
上記の開発日記#137と同日に2.2.2正式版がリリースされました。主な修正点として以下が挙げられています。
- なんの特性も持たない君主制の指導者が出現するのを修正
- 貿易価値収集距離が壊れていたのを修正
- ゲシュタルト意識が充分な合金を植民船に割り当てないために入植しない問題を修正
- NPC/他帝国の艦船に命令を出せるプレイヤーチートを修正
- すぐに(?)属国を作らない属国化戦争を修正
その他の修正点については気になる点のみ以下でご紹介します。
- エーテルドレイクの寺院/モニュメントをこれまでどおりの効果を持つ特別な惑星貯蔵庫に転換できるようになった
- 技術/建造物のナノマシン変成に関する説明文を改善
- アートモニュメントは惑星ディシジョンに見直された
- 集合意識は再びスカベンジャー個体になるのではなく失業個体となる(?)
- 帝国規模(Empire Size)を帝国の膨張(Empire Sprawl)に、管理上限(Administrative Cap)を行政能力(Administrative Capacity、以前の名称ではソフトキャップであることが明らかでなかった)に改称
- 合金生産職の産出を2→3に変更
- 資源の上限を10000→15000(エネルギー通貨は50000)に変更
- 建造物と区域のツールチップをそれがもたらす職がなにを消費しなにを生産するか記載してより有益なものにした
- ロボットPopを強制移住させられない問題を修正
2.2で行うことはまだ残っているため、stellaris_testというベータ版はまだ残しておき、これで年末年始休業前にさらなる修正を行い、このローリングベータは来年に新たなアップデートを行うまで継続するとのこと。
2019/01/24追記:開発日記#138はStellarisプロダクトマネージャーのDnote氏によるパラド社のゲーム開発全般に関する内容となっています。記事にしてご紹介はしませんので、気になる方は直接フォーラムをご覧ください。
コメント
久しぶりにStellarisやってみたけど、重すぎワロタ