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「Imperator: Rome」開発日記2018年11月26日

「Imperator: Rome」開発日記2018年11月26日分が更新されていましたので、その内容をご紹介。今回は経済政策と力の転換、エジプトについて。

前回:開発日記2018年11月19日


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概要

開発日記2018年11月26日は、経済政策と力の転換、エジプトについて。長いので大きく省略しています。

2019/01/07追記:省略していた部分を追記。

経済政策と力の転換

  • プレイヤーが財政を管理する主な手段となるのが経済政策(Economic Policies)だ。経済政策には収入について3つ、支出について4つのカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリーごとに3つの異なる政策があり、いつでも変更できる。
  • 国家の支出はおおよそ他のゲームと同じだが、Imperatorにはもうひとつ給与(wage)というものがある。国家のすべての公職には給与が定められている。給与は常に収入の一定割合であり、職位によってその割合が決まる(統治者はなんと5%ももらえる!)。さらにキャラクターの汚職(Character Corruption)も公職の給与に影響する。

経済政策のリスト

  • 収入に対する政策
    • 税収
      • 緩やかな課税(Lax Taxation):国家の税収-25%、国家の不穏度-1
      • 通常の課税(Default Taxation):効果なし
      • 過酷な課税(Harsh Taxation):国家の奴隷の出力+25(注:+25%?)、研究力産出-25%
    • 商業
      • 取引への課税(Transaction Taxation):商業収入+30%、交易品生産超過量に対する奴隷の必要量+4
      • 交易許可(Trading Permits):効果なし
      • 自由貿易(Free Trade):商業収入-20%、プロヴィンスあたりの交易路+1
    • 貢納金(Tributes)
      • 緩やかな貢納金(Lax Tribute):従属国からの貢納金収入-33%、従属国の評価+50
      • 通常(Default):効果なし
      • 搾取的な貢納金(Extortive Tributes):従属国からの貢納金収入+25%、従属国の評価-100
  • 支出に関する政策
    • 陸軍維持費
      • 支出の抑制(Decreased Pay):士気-50%、陸軍維持費-50%
      • 通常の支出(Normal Pay):効果なし
      • 支出の追加(Increased Pay):士気+10%、陸軍維持費+50%
    • 海軍維持費
      • 支出の抑制(Decreased Pay):海軍士気-50%、海軍維持費-50%
      • 通常の支出(Normal Pay):効果なし
      • 支出の追加(Increased Pay):海軍士気+10%、海軍維持費+50%
    • 要塞維持費
      • 守備隊の放棄(Ignored Garrisons):要塞維持費-50%、守備隊の規模-95%、要塞防御力-90%
      • 賃金の出る守備隊(Paid Garrisons):効果なし
      • 防御施設の改良(Improved Fortifications):要塞維持費+50%、守備隊の規模・要塞防御力+25%
    • 給与
      • 給与の抑制(Reduced Wages):すべてのキャラクターに対する月の給与-25%、忠誠度-0.5/月
      • 通常の給与(Normal Wages):効果なし
      • 給与の追加(Increased Wages):すべてのキャラクターに対する月の給与+50%、忠誠度+0.1/月

赤字

  • 常に赤字で国家運営を行うことは、多くのよくないことを引き起こす。こうしたイベントには経済転換の助けになるものもあるが、すべてなんらかの形で高くつくことになる。

力の転換

  • 資金だけがImperatorで使える資源ではない。多くのことで軍事力(Military)・統治力(Civic)・弁舌力(Oratory)・信仰力(Religious Power)を消費する。必要な種類の資源が不足している場合、Imperatorではひどいレートではあるが資金を費やして必要な力を購入でき、逆に力を資金に転換できる。

エジプト

  • エジプトは非常に広い地域で、この時代に欠かせない地域だ。地理の特殊性により、人口はナイル川周辺の細長い地域に集中している。

下エジプトとキレナイカ

  • ナイルのデルタ地帯はこの地上でもっとも豊かな地域のひとつであり、よく「地中海の穀倉」と言われる。エジプトはゲーム中でもっとも人口の多い地域で、富と人口が密集する地域でもある。支配するのは簡単だが、それは簡単に侵略されるということでもある。ディアドコイ戦争の間にもそうしたことは何度もあった。
  • エジプトは現在その土地を争っている者たちよりもずっと以前から、文化と信仰の地でもあった。紀元前304年にもそれは未だに生きている文化だ。アレクサンドロス大王の征服からギリシャ人による統治が続いているが、それは単にギリシャの国家であることを意味しない。ギリシャの入植者の増加で彼らの古い神々だけでなく、エジプト人の古い(ある面では新しい)神々も崇拝されているのだ。

  • Egypt:地中海で、そしておそらく世界で最も豊かな国のひとつであり、この富によってプトレマイオス朝はもっとも富裕なディアドコイとなった。他のディアドコイと比べると、プトレマイオスの戦略は冷静で計算高いものだった。いくつか例外はあるが、プトレマイオスは保守的にことを進めた。ナイルの巨大な富を使って新たに軍を編成し、ギリシャ・エーゲ海世界と同盟を結び、優れた学者や入植者、戦士をギリシャ世界から招いた。
    • プトレマイオスは非常に早い段階からエジプトの王位の形態を受け入れ、ファラオという称号を用い、イシスとセラピスの教団のように、ギリシャとエジプトの宗教の習合を促した。この戦略は多くの利点があり、非ギリシャ系の従属国にも受け入れられてプトレマイオス朝は安定した。
    • 外国からの侵略を撃退することは多かったが、プトレマイオスがギリシャに侵攻した際にはギリシャ諸都市には歓迎されなかった。直後にはサラミス海戦でデメトリオス率いるフリギア海軍にプトレマイオス艦隊が撃破された。この大敗後もセレウコス朝との友好関係は続いた。つまり時間をかければエジプトは再起できるということだ。
    • エジプトはセレウコス朝と同盟し、海軍を持たない状態でスタートする。大灯台やアレクサンドリアのムセイオンの建設のように、巨大プロジェクトを始めることができる。
  • Cyrenaica:エジプトの西の沿岸部にある小国。キレナイカには裕福なギリシャ諸都市があり、学術や文化の中心となっていたが、一方で史実ではしばしばエジプトに従属した。エジプト支配を強固にするプトレマイオスによって最初期に攻撃された国でもあり、マケドニアの司令官オフェラスに統治されていた。しかしゲームスタートの4年前になって、対カルタゴでアフリカ遠征の支援を求めていたシラクサのアガトクレスの陰謀に巻き込まれ、オフェラスはアガトクレスの軍を支援したが、アガトクレスが到着すると彼に殺害された。キレナイカの諸都市はこれを契機に自由を取り戻した。同盟関係を持たない独立国としてスタートする。

上エジプトとヌビア

  • ナイル川を遡っても、依然としてこの川は農業、居住、輸送の中心となっている。多くのオアシス、鉱山植民市、隊商の交易路があり、これらはこの地域に金、宝石、大理石といったものの利益をもたらすすべての者にとって重要なものだが、政治的にこれを支配する方法は川にある。
  • 上エジプトは過去数世紀でエジプトの多くの文化を受容したヌビア人とますます混ざり合う地域だ。

  • Kush:エジプトの南にある大きなヌビア人王国であり、古い都市メロエによって支配されている。クシュはナイルデルタから遠く離れているが、上エジプトの支配に対するもっとも大きな脅威だ。
  • Blemmya:クシュの東にあるヌビア人部族王国。同盟関係を持たない独立国としてスタートする。
  • Dodekaschoinos:プトレマイオス朝の統治以前から、エジプトの聖職者一族による統治のもと、大きな自治権を与えられた軍事的な国境地域として振る舞ってきた。エジプトの従属国としてスタートする。

クレタ島

  • クレタ島は地中海の大国にとって主な関心事ではなかった。簡単に征服できないほど大きく、キプロス、ロドスやエーゲ海の島々ほど重要性もなかった。この島は多くの小国に分かれている。古代の強国クノッソスが依然としてもっとも権勢を振るっているが、ゴルティナのような他の国家に追い上げられている。また、この島は海賊の本拠となることもあった。
  • ギリシャの他の地域とは異なり、ここは長らく分割されたままであり、他の地域のように都市連合が形成されなかった。この状況は全島で勃発した紀元前2世紀後半のLyttian戦争まで続き、マケドニア、ロドス島、その他ギリシャ本土の多くの都市国家を巻き込んだ。

  • Knossos:クレタ島中部の独裁君主制国家。島内でもっとも古く伝統のある最強国。過去にクレタ島はエジプトの影響下にあり、エジプトのプトレマイオス朝もクノッソスに支援を求めた。プラエソスと同盟関係にある独立国としてスタートする。
  • Gortyna:クレタ島南部の民主共和制国家。クノッソスの宿敵(過去には同盟関係にあったこともある)。
  • Eleutherna:クノッソスのすぐ西にある小さな都市国家。史実ではLyttian戦争はこの都市がクノッソスを自国の統治者殺害の廉で告発したことによって始まった。クノッソスの従属国としてスタートする。
  • Kydonia:クレタ島西部の財産制共和国。同盟関係を持たない独立国としてスタートする。
  • Polyrrenia:クレタ島西端の貴族共和国。同盟関係を持たない独立国としてスタートする。
  • Tarrha:クレタ島の古い宗教中心地である共和国。ゴルティナの従属国としてスタートする。
  • Ierapetra:クレタ島南西部の小さなクレタ人都市国家。しばしば海賊をかくまっていると非難された。リュトスと同盟関係にある独立国としてスタートする。
  • Praesos:クレタ島東端の財産制共和国。クノッソスと同盟した状態でスタートする。
  • Lyttos:クレタ島北東部の非常に古く影響力のある寡頭制共和国。よくクノッソスと宿敵関係になった。Ierapetraと同盟した状態でスタートする。

次回:開発日記2018年12月3日

コメント

  1. お疲れ様です。陸軍維持費ですが
    >支出の追加(Increased Pay):士気+50%、陸軍維持費+50%
    は士気+10%ではないでしょうか?

    • 追記で、海軍維持費の項の増減が陸軍維持費になっています。

      • 修正しました。ありがとうございます。

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