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ブラックフライデーはどこでなにが安いのかまとめ

その他

この金曜日からSteamをはじめとしてPCゲーム販売サイトで一斉にブラックフライデー(オータム)セールが開始されていますが、どこでなにを買うのが安いのか、気になるところを少し調べてみました。


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概要

PCゲームが安く買えるに越したことはありませんが、販売サイトはたくさんありますし、「ここで買って大丈夫か」というのもあって比較が面倒です。そこで、大丈夫そうなところをいくつか比較してどこでなにが安く買えるかをまとめてみたのが本記事。

Steamを基準に、Green Man Gaming、Humble Store、Gamesplanet、そしてパラド社公式ストアの計5サイトを比較していきます。ここでパラドゲー4タイトル(CK2、EU4、Stellaris、HoI4)を見ていくことにします

以下では為替レートはGoogleのものを利用して計算しています。また為替手数料は2%としています。為替手数料はネット上ではVISAやMaster Cardで1.63%、Paypalで4%と言われていますが、確実な根拠には行き着けませんでした。もちろん場合によって変わるというのもあるでしょうし、ここでは丸めて2%ということにします。

まとめ

パラドゲー4タイトルは、上記5サイトで買う場合、ほとんどでSteamが最安値という結果でした。Steamよりも安く買える計算となったのは以下。

  • CK2のDLC「Holy Fury」はGreen Man Gamingが最安値で、為替手数料を考慮するとおよそ1,820円。Steam販売価格の2,050円との差額は-230円
  • EU4本体はGamesplanetが最安値で、為替手数料を考慮するとおよそ961円。Steam販売価格の995円との差額は-34円
  • HoI4のDLC「Together For Victory」Gamesplanetが最安値で、為替手数料を考慮するとおよそ737円。Steam販売価格の740円との差額は-3円
なお、この数値は計算上こうなるというだけであって、実際にどれだけ安く買えるかは購入時の為替レートや決済手段によって異なります。あくまで目安としてお考えいただき、実際の正確な購入額はご自身で改めてご確認ください。

Steam

Steamではオータムセールと称してセールが開催中。価格が日本円で、他のサイトと違って為替手数料がかからないのがいいところです。

CK2は-75%の995円、DLCは最新の「Holy Fury」を除いてすべて-50%。

EU4も-75%の995円、DLCは最新の「Dharma」を除いてすべて-50%。

Stellarisは-60%の1,592円、DLCは最新の「Distant Stars」を除いてすべて-50%。「Distant Stars」は-33%。

HoI4も-60%の1,592円、DLCは最新の「Waking the Tiger」を除いてすべて-50%。「Waking the Tiger」は-33%。

Green Man Gaming

Green Man Gamingは最新作でも安く販売を行うサイトですが、今回のブラックフライデーセールではパラドゲーは対象になっていないようです。

唯一安く販売されているのがCK2の最新のDLC「Holy Fury」で、-21%の15.79ドル。現在の為替レートで1,783.48円ですが、為替手数料を考慮するとおよそ1,820円。Steam販売価格の2,050円との差額は-230円となります。

Humble Bundle

Humble Storeではパラドゲーがすべてセール対象となっていますが、値下げ率はすべてSteamと同等でした。為替レートの関係でSteamより安く買えるものはないはずです。

Gamesplanet

GamesplanetもGreen Man Gaming同様、最新作でも安く販売を行うサイトですが、通貨は米ドルではなく英ポンド建てとなっています。

CK2は本体含め多くのDLCがセール対象となっていますが、おおよそ-20%程度までの値下げでSteamのほうが安く買えます。「Holy Fury」も-5%の14.72ポンドで売られていますが、現在の為替レートで2,131.81円と、Green Man Gamingのほうが安価。

EU4は本体が-81%の£6.50となっており、現在の為替レートで941.33円、為替手数料を考慮するとおよそ961円。Steamよりも34円安く買えますが、この程度であればSteamで買ってもいいでしょう。

Stellarisもおおよそ-20%程度までの値下げでSteamのほうが安く買えます。

HoI4は本体が-67%の£11.49ですが、日本円では1,664.03円でSteamのほうが安価。「Together For Victory」は為替手数料考慮後でSteamより3円ほど安く買えますが、それならSteamで買ったほうがいいでしょう。

パラド社公式ストア

パラド社公式ストアでもブラックフライデーセールが行われていますが、値下げ率はすべてSteamと同じ。為替レートの関係からSteamで買うほうが安いでしょう。

エースコンバット7について

話は変わりますが、個人的に非常に楽しみにしている2019年2月1日発売予定(Steam版)のエースコンバット7が予約受付中の現在、Gamesplanetで既に値下げ販売が行われています。

Steamでは通常版が8,208円、デジタルデラックスエディション(Deluxe Launch Edition)は10,908円となっていますが、Gamesplanetでは定価£49.99(為替手数料考慮前で約7,300円)から10%値下げされて通常版が£44.99(約6,600円)、デラックス版も£69.99(約10,200円)から-10%されて£62.99(約9,200円)で販売されています。言語にはもちろん日本語も入っていますが、実際にSteamでアクティベートできるのかは不明(サイトでは特にアクティベートに制約がある旨の表記はありません)。

Steamでの価格と比べると通常版ではおよそ-900円、デラックス版ではおよそ-1,700円。実際の購入ではこれにさらに為替手数料もかかるので差額はもう少し小さくなりますが、それでもけっこうな価格差です。

Fanatical

さらに調べていくと、もっと安く販売しているFanaticalという販売サイトがありました。こちらはこれまで利用したことがありませんが、こちらは通常版で定価$59.99(約6,800円)から-15%の$50.99(約5,800円)、デラックス版で定価$84.99(約9,600円)から-15%の$72.24(約8,200円)とGamesplanetよりもさらに安く販売されています。

Steamとの差は通常版でおよそ-2,400円、デラックス版でおよそ-2,700円と、もう一本安いゲームが買えてしまうレベルの価格差です。おそらくエースコンバット7がいわゆる「おま値」であるところに、さらに値下げしているのでこれだけの価格差が出ているのでしょう。サイトでは日本語入りで日本からアクティベートできる(アクティベートできない国家も表記あり)旨記載されていますが、実際にSteamでアクティベートできるのかは不明

そもそもこのFanaticalというのはどういうサイトなのか少し調べてみましたが、どうやらBundle Starsというイギリスの販売サイトが改称して現在のFanaticalというサイトになったようです。特に悪い評判も少なくとも日本語では見つかりませんでした。

というわけで、これを機にちょっと利用してみようかなと思っているのですが、少なくない額なので迷っているところです。なにかあれば追記する予定です。

21:00追記:Fanaticalではパラドゲーも値下げ販売されていますが、ほとんどはやはり為替レートの問題でSteamのほうが安価。ただしWaking the Tigerは為替手数料考慮後で1,152円、Steamよりも221円安い計算です。

2018/11/25追記:Fanaticalではブラックフライデーのクーポンコード適用でさらに10%安くなるとのこと。トップに表示されているのにすっかり忘れていました……。これも込みで考えるとWaking the Tigerは921円、Steamとの差額は-452円となります。Fanaticalのブログによると予約タイトルには適用できないようなので、エースコンバット7には適用できなそうです。こうして見るとかなり安くなることに……。コメントにてご指摘いただきました。ありがとうございます。

2018/11/27追記:Indiegalaでもエースコンバット7(通常版デラックス版)がFanaticalと同じ価格で購入できるというという情報をコメントにていただきました。ありがとうございます。

2019/01/10追記FanaticalIndiegalaともに今日の時点で近日中のセール終了が予告されています。Fanaticalでは残り7日と、PS4版の発売日近辺でセールが終了するようです。Indiegalaではいつ終了するのか具体的な期日は表示されていません。

2019/01/17追記:上で書いたように、Fanaticalにてエースコンバット7デラックスエディションを購入しましたが、特に問題なくSteamキーが発行され、無事にSteamでアクティベートできました。ただ、現時点ではデータダウンロードもできないようです。Steam版リリース日の2月1日に解禁ということなのでしょう。Fanaticalのセールは日本時間で18日の朝9時までのようです。

ちょっと気になるのは、Fanaticalで購入したのはデラックスエディションですが、Steamでは上の画像のようにどのエディションを買ったかが表示されない(細かいことを言うとFanaticalの表示では「Launch」が抜けている)ので、本当にちゃんとデラックスエディションとしてアクティベートされているのかはリリース日までわからないという点。特に問題はないとは思いますが不安ではあります

ツイッターにて、「Steamのアカウント詳細>ライセンスと製品コードの有効化について表示で見れますよ」と教えていただきまして、見てみたところ、「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN Deluxe Edition」という名称で有効化されたということが表示されていました。さすがにこれでデラックスエディションではないということはないはず……。

Fanaticalは2018年12月頃に日本語に対応したようで、ゲームの紹介ページこそ機械翻訳ですが、アカウントページや送られてくるメールはちゃんとした日本語になっています。

2019/01/19追記FanaticalIndiegalaともにてっきりPS4版のリリース日でセール終了と思いましたが、同じ-15%セールがまた始まっているようです。

2019/02/02追記:Fanaticalから「予約特典が含まれていないため、サプライヤーに掛け合って来週早くには別途キーを配布します」というメールが来ていました。私が確認した限りでは、F-4Eと過去作の航空機スキンのことかと思いますが、詳細は不明。なお、デラックスエディションの内容であるエースコンバット7本体、シーズンパス、エンブレム8個は、私の場合は問題なくアクティベートできていました。

FanaticalはSteam版発売後も-15%でセールしているようです。焦って買う必要はなかったか……。


日本でも今年は金曜が勤労感謝の日で三連休となり、最近は日本でもブラックフライデーが浸透しつつありますので、なにかPCゲームを買おうかという方も多いかと思ってこの記事を書いたのですが、パラドゲーマーに限って言えば12月にStellarisとEU4の新DLCが出るので、それに備えて今回のセールは見送りという方も多いかもしれませんね……。

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コメント

  1. Steamでは本体-75%、DLC-50%が限度でしょうかね
    大昔のDLCでも-50%より先に行かない以上、-50%に達したらもう買ったほうが無難かな

  2. 管理人さんはparadoxゲーのDLCはコンプされる派なのです?

  3. fanaticalでは全てのゲームに適応できる10%引きクーポンを出していますがそれも考慮に入れて計算しましたか?
    していたならすみません…。

  4. > Steamでは本体-75%、DLC-50%が限度
    Steamsaleを見ると、以前は-50%以上のセールがあったみたいですが、2017年半ばに為替による値上げで騒動になって以来(これが原因かはわかりませんが時期的にはこのあたり)、DLCで50%以上の値下げはしなくなっているみたいですね。

    > paradoxゲーのDLCはコンプされる派
    できるだけそのようにしたいとは思っていますが、あまりプレイしていないEU4はしばらくDLCを買う機会が……。

    > fanaticalでは全てのゲームに適応できる10%引きクーポンを出しています
    ブラックフライデーのクーポンのことでしたらすっかり忘れて計算に入れていませんでした。というわけで追記しました。ありがとうございます。

  5. エースコンバット7はIndieGalaでも通常版が5,800円、デラックス版が8,200円ほどで買えます。
    私はここでデラックス版を購入し、アクティベートも出来ました。

    あとGamesplanetでPC版エースコンバット アサルト・ホライゾンが350円ほどで買えますね。

    • アクティベートもできたということは、IndieGalaでは予約期間中でも購入するとSteamキーが発行されるのですね。情報ありがとうございます。記事にも追記しておきました。

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