2018/10/02:パラドゲーの過去バージョンの利用方法についてはこちらの記事をご覧ください。

「Imperator: Rome」開発日記2018年11月5日

「Imperator: Rome」開発日記2018年11月5日分が更新されていましたので、その内容をご紹介。今回はギリシャについて。

前回:開発日記2018年10月29日


スポンサーリンク

概要

開発日記2018年11月5日は、ギリシャについて。長いので大きく省略しています。

ギリシャの歴史については省略します。紀元前323年にアレクサンドロス大王が死に、紀元前304年時点ではマケドニア・トラキア・フリギア・エジプト・ペルシャがディアドコイ戦争を行っているという状態。

ギリシャの軍の伝統

  • ギリシャはイタリアの伝統でも可能な都市の略奪(Raid City)、国境の要塞化(Border Forts)のほか、騎兵斥候(Cavalry Skirmish)も可能になる。これは軽騎兵やラクダ騎兵の与えるダメージを増加させる一方で受けるダメージも増える、切り替え可能なユニットの能力だ。
  • ギリシャの伝統は、プレイヤーがなにを優先するかによって、歩兵に対するさまざまなボーナスと少量の騎兵・海軍に対するボーナスをもたらす。
  • 最初の伝統Modernized Phalanx:ファランクスが可能になる
    • セレウコス朝ルート
      • Agema:軽騎兵の規律+15%
      • Arms For Hire:傭兵雇用コスト補正-25%
      • Phoenician Sailors:艦船の攻撃力+15%
      • Companion Cavalry:騎兵斥候が可能になる
      • Kataphraktoi:重騎兵の規律+15%
      • Thyreophoroi:軽騎兵の士気+15%
      • The Hipparchos:騎兵の士気+15%
      • 完了ボーナス:Deep Coffers:傭兵維持費-25%
    • ギリシャルート
      • The Sarissa:重歩兵の士気+15%
      • The Tarentine Advance:軽騎兵の防御力+15%
      • Siege Craft:攻城能力+15%
      • Military Colonies:軍事植民地(?Military Colonies)が利用可能になる
      • Mine’s Bigger Than Yours:艦船の防御力+15%
      • City State Fortifications:要塞防御力+15%
      • Centuries of War:重歩兵維持費-25%
      • 完了ボーナス:The Silver Shields:重歩兵の規律+15%
    • アンティゴノス朝ルート
      • Veterans of the Great Campaign:ユニットの初期経験値+15%
      • Proud Shipwrights:艦船建造コスト-25%
      • The Nobility Ride:軽騎兵の攻撃力+15%
      • The Victor’s Spoils:都市の略奪が可能になる
      • Peltasts:軽歩兵の攻撃力+15%
      • Specialist Infantry:弓兵の規律+15%
      • Mastery of the Mountains:軽歩兵の山岳ボーナス+25%
      • 完了ボーナス:Combined Arms:軽歩兵の規律+15%

マップ

マケドニア・エピロス・トラキア

歴史については省略します。

  • 初期の国家は以下。
    • Macedon:アレクサンドロス大王の出身国家で、現在はアンティパトロス朝のカッサンドロスが統治している。
    • Epirus:より正確にはEpirote League(エピロス連合)だ。新たに選ばれた王であるアイアコス朝のピュロスによって統治されている。
    • Thrace:アレクサンドロス戦争を戦った熟練の将軍だが、これまでに触れた他の人物ほどの影響力はなかったリュシマコスの領地。
    • Odrysia:トラキアの部族王国で、リュシマコスの国の北に位置する。
    • Taulantia:アレクサンドロス大王と戦った著名な王に統治されている、エピロスの北の王国。
    • Cavi:イリュリアにおけるTaulantiaの属国である、小さな部族国家。
    • Paeonia:上マケドニアの部族王国。

ギリシャ中部

歴史については省略します。

  • 初期の国家は以下。
    • Athens:ギリシャ世界でおそらくもっとも栄光ある都市。プラトンによって創設されたアカデメイアが存在し、カッサンドロスの統治の下、暴君ファレーロンのデメトリオスによって統治されていた。
    • Thebes:かつてはボイオーティア連合の盟主だったThebesは、アレクサンドロス大王のギリシャ征服の際に破壊された。カッサンドロスはアレクサンドロス大王から距離を置くかのように、Thebes復興に相当な資金を投じ、マケドニアの忠実な同盟国とした。
    • Boeotia:ボイオーティア連合(Boeotian League)を表現する国家。
    • Aetolia:アエトリア同盟(league of Aetolia)を表現する小国。
    • Euboea:Euboean league(エウボイア連合?)を表現しており、Chalcisの都市を除いてエウボイア島全土を支配している。
    • Akarnania:ギリシャ西部のAcarnanian League(アカルナニア連合?)を表現した小さな国家。
    • Megara:AthensとCorinthの間の小国。

ペロポネソス半島

歴史については省略します。

  • 初期の国家は以下。
    • Sparta:ペロポネソス半島で最大にしてもっとも誉れ高い国家がSpartaだ。この王国は絶頂期をとうに過ぎ、かなり以前からこの地域で指導的立場を果たしていない。それにもかかわらず、アレクサンドロスとカッサンドロスの統治下のマケドニアにおける外交政策の主目的はSpartaの封じ込めであり続けた。
    • Argos:史実でこの地域の指導的立場となっていた共和国であり、スパルタの覇権への対抗国。
    • Megalopolis:Sparta北隣の小さな都市国家。
    • Azania:ペロポネソス半島の高地のさまざまな小都市を表現した共和国。
    • Stymphalia:Corinthに隣接する小さな都市国家でArcadian League(アルカディア同盟)の参加国。
    • Mantinea:ペロポネソス半島中部の寡頭制共和国。
    • Troizen:Argolid Peninsula(アルゴリド半島)の先端にある小さな都市国家。
    • Epidauros:Asklepios cult(アスクレピオス教団)の中心地である小さな都市国家。
    • Aigion:ペロポネソス半島北部の都市国家。
    • Patrai:ペロポネソス半島北部の都市国家。
    • Elis:ペロポネソス半島西部の都市国家。領内にOlympiaが存在し、したがって復興したオリンピックのホスト国となった。
    • Heraia:Olympiaよりさらに高地にある小さな都市国家。
    • Messenia:Spartaによってかつて併合され、奴隷化された地域。60年前にThebesによって、スパルタに対する抑止として独立させられ、要塞化された。
    • Lepreon:ペロポネソス半島西岸の豊かなTriphylia地域にある小さな都市国家。

質疑応答

Q1:いろんな都市がまとめられてるのはなんで?

A1:最大の理由は、この地方は非常に小さな都市国家群で構成されているが、私たちには取り扱える最小限の規模があるという点だ。


来週はReligious Omens(吉兆?)とその他について。

2018/11/07追記:調べきれていなかった部分についてコメントにて教えていただき、各所を訂正しています。ありがとうございます。

次回:開発日記2018年11月12日

コメント

  1. Epirote League:エピロス連合。エピロスは厳密に言えばモロッソイ族(モロッシア)・テスプロートイ族(テスプロティア)・カオネス族(カオニア)の3部族からなる部族連合であった。この中で主導的な立場にあったのがモロッソイ族で、ピュロスは厳密にはこの部族の王であった。
    Accidae:アイアコス朝。モロッシア王であったエピルス王家はゼウスの子であるアイギナ王アイアコスの子孫を自称していた。アキレウスはアイアコスの男系の孫にあたる。
    Demetrius of Phalerum:ファレーロンのデメトリオス。現在のアテネ市ファリロにあたるファレーロン出身の雄弁家。逍遥学派の最初のメンバーの1人で、テオプラストスの弟子にしておそらくはアリストテレスの直弟子であったと考えられる。寡頭制の支持者であり、その長であったフォキオンの死後、カッサンドロスによってアテネの統治を任された。総じて有能ではあり、評価も高かったが、民主制の支持者と下層市民には悪しきざま言われ、カッサンドロスの政敵であったマケドニア王攻城者デメトリオス・アンティゴノスがアテネを獲得すると亡命を余儀なくされ、そのままアテナイ恒例の陶片追放を喰らい、以降アテナイに帰ることなく客死した。
    Akarnania:アカルナイア。アエトリアの東隣の地域で、伝統的にアケロース川をアエトリアとの境界線とし、その北限をアンヴラキコス湾口においていた。緩やかな都市連合であるアカルナイア連合が存在していた。
    Arcadian League:アルカディア同盟。アルカディアの都市連合。旧来ペロポネソス同盟の一員だったが、レウクトラの戦いでスパルタが大敗北を喫したことを契機にテーベの支援を得て独立した

    • 記事の該当箇所を訂正しました。詳しく教えていただきありがとうございます。大変助かります。