「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

「Stellaris」開発日記#112――Lクラスター

Stellaris 開発日記

「Stellaris」の開発日記#112が更新されましたので、その内容をご紹介。今回はLクラスターについて。

前回:開発日記#111――アノマリーの見直しと探検の拡張


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概要

開発日記#112は、Lクラスターについて。

  • Distant Starsでは、プレイヤーが銀河を探検する中で発見することがある、謎の「Lゲート」を持つブラックホール星系がある。こうしたLゲートは、元は通常のゲートウェイネットワークの一部だったが、ネットワークが最初に建設されてすぐに大規模な改造がなされたものだ。ゲートは使用可能だが、おそらく故意の妨害工作によって果てしないメンテナンスのループにハマっている。
  • Lゲートは通常のゲートウェイ技術ではアクティベートできず、亜空間に関する種々の洞察とゲートのアクティベートに使用するナノマシン技術が必要となる。洞察はさまざまな方法で得ることができる。アノマリーや探査、特定の敵に打ち勝つこと、そして帝国がナノマシンについて独自の研究を行えるほど充分に進歩した後の繰り返し研究可能な技術の研究などだ。

  • ひとたび帝国が充分な洞察を蓄積すると、Lゲートを開くことができ、Lクラスターへアクセスできるようになる。Lクラスターとは、銀河の外側に位置し、通常のハイパーレーンネットワークではまったく行き来することができない星団のことだ。ここでプレイヤーがなにを発見するかについてこの開発日記でネタバレしてしまうつもりはないが、いくつかの起こり得る結果があり、ゲートはなんらかの理由で閉鎖されていると言えば充分だろう……。

  • 技術的なことについて言うと、Lゲートは新しく完全にMOD改造可能な移動経路で、ワームホールやゲートウェイとは異なる。Lゲートは建設することができず、銀河に存在できる数の上限(最大10まで)がある。これは階層構造(あるいはハブアンドスポーク構造)の経路構造を使い、すべての道がLクラスターに通じている。つまり、LゲートはLクラスターにのみ艦隊を送り込むことはできるが、ひとたびLクラスターに入ると艦隊は銀河のどのLゲートにも移動することができる。
  • この経路種別は、銀河にまったく新しいエリアを作ることができるようになる(そしてその位置を他の星系や銀河の中心から相対指定できるようになる)ことと合わせて、無料のニーヴンアップデートでMOD制作者が利用できるようになる。

質疑応答

Q1:LクラスターとかLゲートからほかの敵の/閉鎖されたLゲートに移動するときのルールはどうなるの? 普通のゲートウェイ(星系の支配者が通行を制御する)みたいなのか、ワームホール(誰でも通れる)みたいなのか。

A1:その場合についてはワームホールのように動作する。Lゲートは通常のゲートウェイと区別するために固有のビジュアルとアイコンを持っている。

Q2:Lクラスターから銀河のLゲートに移動するときは目的地にかかわらず同じLゲートで移動するの? それとも銀河のLゲートにそれぞれ一対一で対応するLゲートがあるの?

A2:Lクラスターにはただひとつの「中央」ゲートがあり、これが銀河のすべてのLゲートとつながっている。Lゲートからはこの中央ゲートにのみ移動できる。

Q3:複数の「Lネットワーク」とか「ワームホールジャンクション」みたいなの(デイヴィッド・ウェーバーのオナー・ハリントン世界みたいな)は作れる?

A3:MOD制作者は、ゲートが他のどのゲートと接続するかについての特別ルールも含め、自分自身のクラスターやゲートウェイネットワークを作ることができる。


来週は新たなアノマリー・星系・リヴァイアサンについて。

次回:開発日記#113――新たなアノマリー・星系・リヴァイアサン

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コメント

  1. 何個前かの記事であった、別宇宙(?)が実装されるとはなぁ
    このDLCは、今までの種族や戦闘要素拡張ではなく探検や発見重視なのかな?

  2. Lゲートの配置次第ではLクラスターを使った電撃戦とかも出来るんだろうか

  3. 開発の方向によっては別銀河の生成もできるのかな? ならば今度は我々がプレスリンのような侵略者になるのだ!

  4. オナー・ハリントン、
    好きなのに日本語版翻訳止まって久しい

  5. 特大銀河でいくつかの小銀河に分かれてる形状に生成できるようにするとLゲート開通で一気に見えるようになって面白いかも。貪食する群れが詰まってる出口とか二国で削り合い中に乱入とか色々起きそう

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