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「Stellaris」開発日記#98――艦隊マネージャー

Stellaris 開発日記

パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#98が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は艦隊マネージャーについて。

前回:開発日記#97――チェリイでの技術の進歩


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概要

開発日記#98は、艦隊マネージャーについて。

  • 今日の開発日記は2.0「チェリイ」で新たな宇宙軍向けのインターフェースの機能となる艦隊マネージャー(Fleet Manager)についてだ。この開発日記でご紹介するのは初期開発中のものであり、アーティストはまだ手を加えておらず、完成版とはまったく異なる見た目であるかもしれないことに注意してほしい。

艦隊マネージャー

  • 艦隊マネージャーはトップバーからアクセスできる新たなインターフェースで、名前の通り自国の宇宙軍を管理するものだ。艦隊マネージャーでは帝国のすべての艦隊がリストになっており、他の艦隊に合流する途中の小さく一時的な艦隊はフィルタリングされる。
  • 艦隊はそれぞれ艦隊テンプレートを持つ。これは艦隊がどのようになるべきかについて用意された設定だ。艦隊テンプレートは艦船サイズ(コルベットや巡洋艦のような)だけでなく、個々の設計も管理する。そのため、例えば艦隊テンプレートは10隻の魚雷艇型コルベットと5隻の迎撃型コルベットに加えて、ピケット駆逐艦とガンボート駆逐艦の混成として設定することができる。
  • テンプレートは艦船を建造することなく、艦隊マネージャーを通して直接編集できる。例えば上で挙げた艦隊テンプレートにさらに5隻の迎撃型コルベットを追加することができる。テンプレートは艦隊を作ることなく作成でき、その後実際の艦隊を編成するために補充することもできる。新たな艦隊のセットアップや艦隊を望ましい基準に合わせるのを素早くできるように、私たちはさらにテンプレートの複製、コピー・ペースト機能を追加するつもりでいる。

  • 艦隊がテンプレートにある艦船を持っていない状態にあるときはいつでも、艦隊の補充(Reinforce)の選択肢がある。これは艦隊マネージャーからも艦隊画面からも行える。補充コマンドでは不足している艦船のうち現在の鉱物で賄える分の生産が開始される。この生産は直ちにふさわしい場所の造船所に割り当てられ、完成すると艦隊に接触し編入される。
  • 個々の艦隊を補充するほか、全艦隊の補充(Reinforce All)ボタンもある。これは全艦隊で不足している艦船のうち現在の鉱物で賄える分を補充しようとし、充分な鉱物があれば1クリックで宇宙軍を完全に充足させることができる。
  • 艦隊マネージャーでは、さらに艦船設計の改良(Retrofit)を行うこともできる。例えば上の魚雷艇型コルベットと迎撃型コルベットの艦隊でそれぞれ10隻ずついるとしよう。ここでもう迎撃型コルベットはいらないと思った場合、改良ボタンを使って簡単に別の艦型に切り替えられ、また迎撃型の艦船だけを魚雷艇型にアップグレードすることもできる。

母港(Home Bases)

  • 艦隊マネージャーとともに導入されるのが母港の概念だ。艦隊はそれぞれ母港を設定することができ、味方のアップグレードされた宇宙基地ならどこでも母港とすることができる。これは艦隊が「帰還(Return Home)」命令を受けたときに帰還する場所であり、また補充のような行動で少しばかり優先度が上がる(母港のみで生産するよりも効率的に建造を割り当てるほうが重視されるが)ほか、チェリイで計画されているがまだご紹介する準備ができていない、その他の艦隊についてのメカニクスと結びついている。

質疑応答

Q1:艦隊マネージャーは無料アップデートの内容?(EU4の軍団テンプレートはゲフンゲフン)

A1:その通り。


来週はチェリイでの地上軍について。

Stellaris開発日記も年内はまだ更新があるようです。

次回:開発日記#99――地上戦と地上軍の見直し

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コメント

  1. 便利機能に見えるけど、補充が艦隊養成所みたいなモジュールや退役艦長みたいな総督の特性をちゃんと意識してくれるかどうかですね。
    あと維持費を見ながら規模を調整したいときに使えるか。
    艦船の合流経路が不適切でないか。

    この辺りの問題が残るなら結局自分で全部やる羽目になりそう。

  2. 新しい宇宙港がどういう風になるかだよね
    DWみたいに修理はできるけど生産はしない、みたいなデザインもできれば問題ないんだけど

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