2018/10/02:パラドゲーの過去バージョンの利用方法についてはこちらの記事をご覧ください。

パラド社が2017年第2四半期リポートを発表

8月15日、パラド社が2017年第2四半期の事業報告を公表していました。依然として堅調な業績が続いています。

前四半期:2017年第1四半期


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概要

8月15日、パラド社はウェブサイトで2017年第2四半期の事業報告を公表しました。いつもは英語のPDFが公開されるのですが、ミスなのかPDFはスウェーデン語のものしか公表されていません。

業績と株価

以下では1クローナ=13.7844円で換算しています。日本円換算は千の位を四捨五入しています。SEKはスウェーデンクローナ。

SEK日本円前年同期比(SEKベース)(参考)前四半期
売上高2億8,945万39億8,989万+23%1億2,130万SEK
営業利益1億6,232万22億3,748万+14%3,800万SEK
税引前利益1億6,232万22億3,748万+14%3,800万SEK

2017年第2四半期は新規発売が「Steel Division: Normandy 44」のほか、HoI4のDLC「Death or Dishonor」、EU4のDLC「Mandate of Heaven」「Third Rome」、StellarisのDLC「Utopia」など多数に上りました。ほかには、「Cities: Skylines」がXboxOneでリリースとなり、これがコンシューマー機初のリリースとなったとのこと。

パラド社の株価は、事業報告が発表後の8月16日には終値が72.25スウェーデンクローナと3ヶ月前から上昇。8月15日時点での時価総額(Market Cap)はYahoo! Financeによれば75.2億クローナ(1,036.59億円)。日本の上場企業で近いところでは、ディスプレイメーカーのEIZO(1,039億円)、沖縄電力(1,060億円)、餃子の王将の王将フードサービス(1,016億円)など(記事執筆時点の時価総額との比較)。電力会社や有名飲食店チェーンと肩を並べるレベルまで来ています。

今期はもともと少ない負債がさらに減少し、営業キャッシュフロー(現金の獲得)と投資キャッシュフロー(投資に使った現金)が増えるという健全そのものの財務体質です。

前回まで気にしていた現金の蓄積はやはり買収による拡大のための原資だったようで、6月末にTriumph Studiosの買収がアナウンスされています。買収金額は資産400万ユーロ+アーンアウト上限2,100万ユーロ=最大2,500万ユーロ(2億3,717万SEK、32億6,926万円)とのこと。パラド社連結総資産が6億5,568万SEKなので、全額支払うことになるとするとかなり大きな投資ですが、読んだ感じでは数年かけて既に支払った後のようで、それでも非常によい財務状態を維持しているということになります。


外部スタジオ開発タイトルが2本発表された今四半期でしたが、待望のVic3は一体どうなっているのか、そろそろなにかアクションがほしいところです。ただ、フォーラムでVic3はまだかという投稿はたびたび見かけるのにもかかわらず、正式に「開発予定はない」というアナウンスがされていない(少なくとも私の知る限りでは)ところを見ると、やはり開発中、少なくとも検討中ではあるはずだと思うのですが……。

なお、当サイトはあくまでゲーム情報サイトですから、本記事はパラド社その他への投資の勧誘などを目的とするものではありませんし、情報に関して正確性に気をつけてはいますが、投資に際してはご自身で改めて正確な情報をご確認ください(という投資関係の決まり文句的なやつを念のため)。

次四半期:2017年第3四半期

コメント

  1. Vicは難しくて売れないだろし
    いっそ現代版の投資マネーゲームの新タイトルを作った方が儲かるかもね
    ビットコインDLCとか適当な思い付きDLCでも結構売れそうだし

  2. 騎士も戦車もいない時代がメインのゲームは厳しいですね

  3. 鉄道と戦列歩兵あるじゃないか!(紅茶グビー)