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「Crusader Kings II」開発日記#67――中東の見直し

その他

CK2開発日記#67が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は中東の見直しについて。短め。

前回:開発日記#66――生活の質


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概要

開発日記#67は、中東の見直しについて。今回はQAリードのServancour氏によるものです。

  • 今回のアップデートの作業を始めるときに、私はいくつか目標を立てた。最初にまず地理全体の改良とプロヴィンスの移動だ。いくつかのプロヴィンスは実際の位置から遠くはなれたところに配置されていた(ダマスカスなど)。
  • 第二に、この地域の多くの称号がこの時代にふさわしくない名称になっていたため、できるかぎり理にかなっていて歴史的正確性を向上させない(注:英文の間違いで「向上させる」だと思われる)ものに見直そうとした。
  • もうひとつは、ペルシャ王国を分割しようとしたことだ。CK2のペルシャは非常に広大な王国だ。いくつかの王国に分割することでよりダイナミックな体験が得られる。
  • 帝国はほぼそのままだが、ペルシャ帝国とアラビア帝国は新たなプロヴィンスを追加したためやや大きくなっている。王国は以下のように大きく見直されている。
    • Daylam、Khorasan、Iraq、Yemenに王国を追加。
    • MesopotamiaをAl-Jaziraへ、AfghanistanをKabulistanへ、BaluchistanをSistanへ、KhivaをTransoxianaへ改名。

  • この地域のすべてのプロヴィンスは移動や再整形が行われた。おかしな形のプロヴィンスはなくなり、四角形やさまざまな形に伸びたようになっている。最も大きな変更はシリア砂漠の追加だ。これは周囲のプロヴィンスを正しく配置するのに必要だった。
  • 以下では細かなの変更点すべてではなく、大きな変更について見ていこう。

  • FerganaとKhuttalはそれぞれ3,4個のプロヴィンスを持つ立派な公爵領となった。

  • イエメンにはいくつか新しいプロヴィンスが追加され、Sanaa、Taizz、Hadramut公爵領から構成されるようになった。

  • Medina公爵領はHijazと改名し、3つの沿岸プロヴィンスが追加され、計6つのプロヴィンスを持つ公爵領となった。

  • 私たちはタリム盆地のプロヴィンスも増やすことにし、以前と比べるとおよそ倍になった。
  • こうしたマップの変更は2.8アップデートに含まれる。

次回:開発日記#68――龍の飼い馴らし

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