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「Europa Universalis IV」開発日記2017年8月29日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2017年8月29日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回は陸軍のプロフェッショナリズムについて。

前回:開発日記2017年8月22日


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概要

2017年8月29日分の開発日記は、陸軍のプロフェッショナリズムについて。

  • 1.23アップデートと同時にリリースされるまだアナウンスしていない拡張の内容として、プレイヤー国家の陸軍はProfessionalismレベルを持つ。これはユニット画面と軍事タブの双方で表示される。
  • プレイヤーの陸軍のProfessionalismは、プレイヤーの陸軍が「近代的」常備軍と傭兵への重度の依存のどちらのモデルに近いかを表す、国家が持つ値だ。これは以下のことで上昇する。
    • 陸軍の訓練(陸軍上限の100%を訓練すると+1/年で、パーセンテージにより変動)
    • 軍事施設(Barracks/regimental camps)の建設(1段階ごとに+0.5)
    • 将軍の雇用(1人につき+1)
  • 逆に、以下のことでは低下する。
    • 軍事施設(Barracks/regimental camps)の破壊(1段階ごとに-1)
    • 傭兵の雇用(1ユニットにつき-0.25)
  • Professionalismは以下のような効果があり、0から100で変動する。
    • Shockダメージ+10%
    • Fireダメージ+10%
    • 移動速度+20%
  • Professionalismが低い場合は傭兵の雇用にボーナスが付く。Professionalismの値が0から増えるごとにボーナスは減少し、50でボーナスはなくなる。
    • 傭兵コスト-15%
    • 雇用できる傭兵+15%
  • すべての国家はProfessionalismが0からスタートする。イベント、ディシジョン、補正もこの値を増減させ、制服の制定や陥落した都市をどれほど広く略奪するかを決めること(?)も影響する。

  • Army Professionalismの値によって、20点ごとに新たな行動が行えるようになる。0-19点ではユニット画面がボロくなっているのがわかるだろう。(注:左のユニット画面の「1st Army」の部分と思われる)

  • Professionalismが上がると、見た目がよりエレガントになる。
  • Professionalism20点ごとにできる行動は以下のとおり。
    • 20――Supply Depot:ユニット画面から行えるもので、少量の軍事点を消費してプロヴィンスにDepot(補給所)を設置できる。これはそのエリア全体における味方のSupplyを50%増加させる。プロヴィンスが敵に占領されると補給所は破壊されるが、そうでない場合は2年間残る。
    • 40――Refill Garrison:軍の人的資源を使って砦の守備兵を即座に補充する。これにより、新たに占領した砦をすぐに攻め落とされることなく次に行ける。
    • 60――ユニットの解散により人的資源が戻ってくる。通常はユニットを解散すると人的資源が失われるが、60のProfessionalismがあれば彼らは人的資源プールに戻る。
    • 80――将軍を半分のコストで雇用できる。通常は軍事点50のところが25点で済む。
    • 100――予備兵(reserves)の士気ダメージが50%低下する。予備兵は通常、大会戦の最中にはパッシブな士気ダメージが入るが、これが大きく減り、会戦の潮目を変えられるようになる。
  • すべての数値やボーナスは変更されることがある。

  • 交易品マップは今回は東方について。

  • それからローカル補正について。

来週は、イスラム世界のシステムについて。

次回:開発日記2017年9月5日

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コメント

  1. ものすごく期待できそう!
    いい加減傭兵常備軍の強力さをなんとかすべきだと思ってたところだった
    ようやっとメスが入った!

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