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「Stellaris」開発日記#61――教化・社会不安・派閥との取引

Stellaris 開発日記

パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#61が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は教化・社会不安・派閥との取引について。

前回:開発日記#60――超能力と「シュラウド」


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概要

開発日記#61は、教化・社会不安・派閥との取引について。

先住民の教化(有料の内容)

  • “Utopia” では、原始的文明にプレイヤーが介入する新たなツールが追加される。それが教化(Indoctrination)だ。教化は観察ステーションの新たなミッションで、プレイヤーの明確に優れた思考で先住民に「教育」することができる。
  • これがアクティブになっていると、先住民のPopをプレイヤーの政府の志向に強く惹きつけることができ、時間経過により彼らの志向を変えることができる。Popsの志向が変化し始めると、原始的文明の政府の志向にも変化が生じる。充分な時間をかければ、ミッションによって原始的文明の志向が自文明と同じものになる。
  • 教化ミッションは先住民への介入政策がアクティブである必要があり、したがってすべての志向で利用することが可能だ。

社会不安(無料の内容)

  • 私たちは古い派閥の反乱の仕方ではない新たな派閥システムを入れることにし、このシステムを社会不安(Unrest)と呼ぶ。惑星はそれぞれその惑星の状況や、ときには帝国全体の補正から決まる0~100の社会不安値を持つ。社会不安は主に不幸なPopsによって増大し、幸福なPopsと地上軍の存在によって低下する。幸福でもそうでなくとも、自由なPopsは奴隷化されたPopsよりも社会不安に大きな影響を与え、「圧制者」に対してより組織的に対抗する力がある。
  • 社会不安は惑星の資源産出に直接悪影響を与え、その深刻さに応じて多くのさまざまなイベントも発生する。こうしたイベントの影響は主に政治的なもので、Popsが特定の志向に変化したり、暴力やテロリズムから市民を守れない政府への批判が起こったりする。
  • 国粋主義運動や奴隷化された下層階級のような、特に不満を持っていたり虐げられているグループが存在することで、社会不安はさらに深刻化することがある。こうしたグループが組織化されると、プレイヤーに社会不安を管理下に置くように警告するイベントが発生する。失敗すると事態はエスカレートし、最終的にハンガーストライキ、暴動、本格的な武装蜂起といったイベントを引き起こすことになる。

派閥との取引(無料の内容)

  • 新しい派閥システムはプレイヤーが自国の根幹をなす志向に影響を与え、特定の志向が充分広まった際には政府の志向を変えることも可能にする。志向ごとに少なくとも1つの派閥が存在し、毎月影響力を消費してこれを支援したり弾圧したりすることで、その派閥の力(attraction)を増大させたり減少させたりすることができる。派閥が充分強くなれば、派閥を受け入れ、政府の志向をその派閥に近づけることが可能だ。
  • ほとんどの場合、政府の志向を変えることはその志向に一段階ずつ移動する。例えば排他主義に向かう場合、排他主義から狂信的排他主義に移ったり、狂信的受容主義から受容主義に移る。これによって政府の志向が多すぎたり少なすぎたりするということが起こりうるが、自動的に他の志向が穏健化、急進化、消滅、追加されて変化することで志向についての3ポイントのルールは維持される。どの志向が消滅したり追加されたりするかは派閥の力によって決まる。仮にプレイヤーが精神主義・排他主義・集産主義で、そこから軍国主義に移行すると、精神主義・排他主義・集産主義のうち派閥の力が最も低いものが政府の志向から外れることになる。

質疑応答

Q1:HoI4みたいに反乱勢力は積極的に外国勢力と同盟しようとしたりするの?

A1:する。国粋主義勢力は以前の帝国に戻ろうとするし、他の反乱勢力はその惑星を欲しがっているライバルがいれば支援を求めようとする。


来週は、政府と市民について。

次回:開発日記#62――政府・市民・集合意識

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