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「Stellaris」開発日記#60――超能力と「シュラウド」

Stellaris 開発日記

パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#60が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は超能力と「シュラウド」について。

前回:開発日記#59――巨大構造物


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概要

開発日記#60は、超能力と「シュラウド」について。

超能力

  • “Utopia” での超能力の内容に触れる前に、無料のバージョンでもこの内容は取り除かれたりしないということを明らかにしておく。バンクスアップデートはなされたが “Utopia” は持っていないという場合でも、超能力は現在と同様に、すなわちアンロックできる技術として機能する。これまでとの違いは超能力が精神主義の帝国でのみ研究できるという点だけだ。精神主義の帝国で始めなくても、ゲーム中で精神主義に政府の志向を変更すれば超能力の研究を行うことはできるし、たとえ途中で精神主義でなくなっても、超能力の研究を始めていれば中断されることはない。精神主義であるという条件は “Utopia” を持っているかどうかにかかわらず適用される。
  • “Utopia” を持っている場合、超能力に関するほとんどのものは技術としては出現しない。唯一、最初期の技術である超能力理論(Psionic Theory)が研究できるのみだ。残りの超能力の発展過程にアクセスするには、帝国が精神的超越に至る過程の第一歩である ‘Mind over Matter(精神力)’ のAscension Perkを取る必要がある。このAscension Perkを取ることで、プレイヤーの主要種族の隠れた超能力を覚醒させる。また一定の確率でリーダーに、リーダーの種別によってさまざまなアドバンテージがある「サイキック」の特性を持つ者も現れ、さらに超能力者の軍隊やその特別な施設を作れるようにもなる。すべての超越の過程の中で、’Mind over Matter’ をアンロックするには、最短で2つのAscension Perkをアンロックする必要がある。
  • ‘Mind over Matter’ をアンロックした後、プレイヤーはさらに統合点(Unity)を蓄積し、伝統(Tradition)ツリーを通じてこれを機能させる必要がある。4つ目のAscension Perkスロットをアンロックすると、’Transcendance(超越)’ というAscension Perkが利用可能になる。これは精神的超越の過程の第2段階で、プレイヤーの種族のすべてが完全に超能力に覚醒したことを意味する。ここから、プレイヤーの種族全体に「超能力(Psionic)」の特性がつき、完全に覚醒した種族出身のリーダー全員も同様の特性がつく。こうした特性でのアドバンテージに加えて、プレイヤーの帝国にいる他の種族も超能力に目覚める可能性がある。

「シュラウド」(有料の内容)

  • 完全に覚醒してからずっと後に、プレイヤーの種族は「シュラウド(The Shroud)」に気づくだろう。「シュラウド」は超能力者がその力を引き出される場で、通常の物質空間とはまったく似つかないが、同様に機会と危険に満ちた未知の次元だ。「シュラウド」を探検するには、「シュラウド」とのコンタクトを取った後に特別な社会学研究のプロジェクトを完遂する必要がある。「シュラウド」にはいつでも入ることができるが、相当量のエナジークレジットが必要となる。しかしこれは戦略資源のズィロ塵にアクセスできれば減らすことが可能だ。
  • 「シュラウド」を探検しているときに起こることはさまざまだ。例えば超能力技術がアンロックされたり、そこに住む魂に支援してくれるよう頼んだり、多くの強力な魂と契約を結んだりだ。契約は巨大な利益をもたらすが、同時に恐るべきコストもかかる。

次回:開発日記#61――教化・社会不安・派閥との取引

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コメント

  1. いつも開発日記訳ありがとうございます
    楽しく見させて頂いております。

    お願いがあるのですが無理が無い範囲で結構なので
    もし、許されるんであれば管理人さんの意訳が読みたいです・・・
    管理人さんの訳は非常に読みやすく、かつ丁寧に訳されてるので
    内容自体も分かり易いんで、お時間が許すんであればぜひ再掲載を
    よろしくお願いします

    • いつもご覧いただき、またお褒めいただきありがとうございます。
      私としてはこのサイトに限らずネット上のどこかで開発日記の内容が日本語で確認できればいいかなと思っているのですが、ただ2chのスレッドだと過去ログに行ってしまって後から読み返せなくなってしまうというのもありそうですね。
      というわけで、しばらくお待ちいただければ……。

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