「Hearts of Iron IV」開発日記2017年1月25日――MOD制作に取り掛かること

「Hearts of Iron IV」開発日記2017年1月25日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はMODについて。

前回:開発日記2017年1月18日――バグ潰し


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概要

開発日記2017年1月25日は、MODについて。今回は開発チームでMODを担当しているHavebeard氏によるもの。

  • 今回はMODの作り方と、MOD制作者からのリクエストで私たちがやったことについてだ。
  • MOD制作は非常に大変な仕事のように見え、私たちはどうやって制作を始めたらいいかという質問をもらってきた。最初に始めるとよいのは、ユーザーMODフォーラム(要パラドックスアカウント)に行ってUseful threads/information for moddersというスレッドを見ること、それからWikiだ。HOI4MODDINGというsubredditもよい情報源となる。Modding - Quick Questionsというスレッドで聞いてみるのもいいだろう。ここはいくつかチュートリアルを見てきてから特定の質問をするにはいいところだ。誰も回答しない場合は私が質問に答えることもある。
  • -debugとしてゲームを始める(注:以下の「デバッグモード」の節を参照のこと)とコンソールにアクセスでき、そこでtrigger_docsと入力する。これは利用可能なトリガーと効果を表示し、game.logという小さなドキュメントにまとめる。ここで見れるものには、まだWikiにまとめられていないものもある。ここはみなさんがまとめたいと思う情報に依存しているのだ。
  • もうひとつの役に立つ起動オプションは、「start_tag=GER」だ。これは特定のタグを指定してゲームをロードするもので、ランチャーと国家選択画面をスキップできる。
  • デバッグモードで始めると、栄光のエラー犬が使える。これは制作者のミスを表示し、鬼軍曹のように吠えて教えてくれる。この犬はMOD制作者の友で、MODをSteamにアップロードする前にすべての間違いを修正するように言ってくれる。

  • ここで私はCentreのステートファイルになにか致命的なミスをしている。そこで、[Ctrl]+[Alt]+右クリックでファイルを開き、ミスを修正する。

  • MOD制作に足を踏み入れると、制作者はたいていの場合で今のスクリプトでは解決できない問題に出くわすだろう。そのときは、フォーラムのウィッシュリストスレッドを見てみて既にリクエストされているかを確認し、リクエストがない場合は対応してほしい内容を投稿しよう。このスレッドに書かれたことのほとんどは、podcatによって適切に名前がつけられた上のようなドキュメントに保存される。リクエストは技術責任者に渡り、それが可能かどうかが判断される。新たなトリガーや効果として実装された多くのリクエストは素晴らしいものだ。その他の新しいシステム、大きなコアシステムの変更、UIの大幅な変更はMODではなく、新しいゲームの制作だ。

リクエストの事例については割愛します。

デバッグモード

注:この節は開発日記の内容ではなく、私が理解の手助けのために書いたものです。

Steamのライブラリのタイトル上で右クリックし、一番下の「プロパティ」を選択すると、上の画像のような画面が表示されます。

ここで「一般」タブの「起動オプションを設定…」というボタンを押すと、「起動オプション」というダイアログボックスが表示されるので、ここに「-debug」と入力し、「OK」「閉じる」でウィンドウを閉じ、HoI4をSteamから通常通り起動すれば、デバッグモードで起動します。ゲームを始めると、HoI4開発日記でよく見る画面右下の犬が出てきます。

このデバッグモードはEU4以降のパラド社開発スタジオのタイトルで利用可能とのこと。


来週は、1.3.3で追加されるMOD関連の内容について。

次回:開発日記2017年2月1日――1.3.3のMODについて