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「Crusader Kings II」開発日記#26――コンバーターで考慮すべき可能なこと

その他

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CK2開発日記#26が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はコンバーターの更新について。

前回:開発日記#25――人間対機械


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概要

開発日記#26は、コンバーターの更新について。

  • EU4での開発度はCK2の世界の状態に基づいて決まっている。領地(Holdings)、建造物、病院、繁栄度はすべてプレイヤーの首都が新たなパリであるかどうかを決めるときに考慮される。1444年のEU4のプロヴィンス(コンバートされたエリアを含む)のデフォルトの開発度は、世界について理にかなった方法で再配置される。
  • 動的な要塞配置について。要塞は1444年時点でデフォルトでは配置されなくなった。代わりに、各国ごとに戦略的に適切なエリアに要塞が配置されるようにした。
  • 技術グループの見直しについて。技術グループは技術コストに影響しなくなった(これは制度(institutions)の領分となった)ため、プレイヤーの技術グループは首都の地理的エリアによって決まるようになった。これは例えばカスタムアイディアの生成などさまざまな方法を通じてプレイヤーの体験を改善するのに向いている。
  • 動的なアイディアについて。プレイヤー国家には単に「国家アイディア」が存在するのではなく、代わりにEU4における状況に基づいて固有のアイディアが生成されるようにした。こうしたアイディアの設定はふさわしいアイディアをもたらしてくれる。したがって、内陸国や港が1つしかないような場合には、海軍に関するアイディアは得られない。
  • 制度はコンバートしたゲームの様々な世界に対応できるように見直してきた。制度はより動的な方法で伝播し、ヨーロッパが有利になるような区別はなくなった(特別にインドや中東がコンバートしたゲームでは高い開発度をなんとか得るというわけではないが)。活版印刷のような制度は、必ずしもドイツで生まれなければならないわけでもない。
  • AIに関するコンバーターの中心となるアイディアについて。コンバートされたゲームのほとんどにはポルトガルがなく、カスティーリャかイングランドさえもないケースもあるが、AIがそのポジションを動的に認識できるように再調節してきた。ひとつの国家がポルトガルの役割を果たすようになるのだ。それはアイスランドか、スコットランドか、朝鮮か、マジャパヒトか、プレイしてみるまでわからない。
  • 特性はCK2からコンバートされるようになった。プレイヤーは「ミダス王の手」を持つ天才君主か、それとも悪魔憑きの無能で狂気を持つ君主だろうか? なんであれ、彼らにはEU4における特性が付与される。
  • “Sunset Invasion” のセットアップの改良について。新世界の帝国を強くしたいプレイヤーのみなさんのために、私たちは高地アメリカ国家に新たなミッションとユニークなユニットを付与して強化した。高地アメリカユニットは高い火力値を持つ傾向にある。彼らの力に注意せよ!
  • コンバーターは11日の “Rights of Man” のリリースに合わせてアップデートされる。

来週は、コンバーターについて更に詳しく

次回:開発日記#27――コンバーターの可能なこと(継続)

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