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「Stellaris」開発日記#46――居留地

Stellaris 開発日記

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パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#46が更新されていましたので、その内容をご紹介。今回は居留地について。

前回:開発日記#45――艦船のバランス


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概要

開発日記#46は、居留地について。

ハインラインパッチと “Leviathans”

  • 以前にも書いたことだが、”Leviathans” は拡張ではなく「ストーリーパック」と呼んでおり、ほとんどすべてがスクリプトコンテンツで、小さなDLC(例えばEU4の “Star and Crescent” のような)よりは大きく、フルの拡張よりは小さなものだ。
  • もともとハインラインパッチはひとつの完成した拡張とセットでリリースされる予定だったが、プログラマーが無料のアップデートでバグ修正、UIの改良、内容の見直し・改良に集中できるように「ストーリーパック」とすることにした。
  • ハインラインアップデートは過去の開発日記でほぼすべて明らかにしてきたが、なにが含まれているかを今一度思い起こしてもらうべきだと考えた。以下は変更点を網羅しているわけではないことに注意してほしい。
    • 没落した帝国の覚醒
    • 没落した帝国のクエスト、任務と、全般的な改良
    • 艦隊の役割と新たなXL兵器
    • 兵器のバランスの見直し
    • 連邦の勝利条件
    • 戦略資源の見直し
    • 自動探査
    • 集結ポイント
    • 拡張プランナー
    • 居住性システムの見直し
    • 連邦・同盟の見直し
    • 連邦の提携国の地位
    • セクターのよりよい管理
    • 5つの新たなポートレート(「かわいい」感じのものではない)
    • 音響とグラフィックの大きな改善
    • 新たなアートと遭遇を含む、宇宙生命体の見直し
    • 多くのバグ修正、AIとUIの改良
  • “Leviathans” では以下のものが追加される。こちらは変更点を網羅している。
    • ガーディアン
    • 居留地
    • 天上の戦い
    • 5つの新たなポートレート(こちらは「かわいい」)
    • Andreas Waldetoft氏による20分以上の新たな音楽

居留地

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  • 居留地は “Leviathans” ストーリーパックで追加される新たな先駆者たちで、銀河を探索しているときに出会うことがある。惑星に居住せず、帝国の支配も受けない彼らは、宇宙ステーションに住む中立の貿易商人、芸術家、学者であり、代金を支払えば誰でも彼らの力を借りることができる。
  • 居留地には3つのタイプがあり、できることが異なる。
    • 貿易商人(Traders):鉱物資源とエナジーの取引ができる。
    • 芸術家(Artists):惑星の建造物として配置される芸術作品の制作を依頼でき、またさらに進んだ作品を作り出すためにパトロンになることもできる。
    • 学者(Curator):星図の購入、研究への協力、さまざまなガーディアンについての情報や弱点などを購入できる。
  • こうした基本的な取引に加え、居留地のタイプによって「高度な」取引を行うこともできる。これは直ちにできるものではなく、居留地からの帝国に対する評価を築き上げなければならない。これは基本的な取引によって作られる。例えば、貿易商人の居留地からの評価は、彼らとの鉱物資源とエナジーの取引のたびに上がっていく。また、帝国の領域内に位置する居留地は時間経過によってゆっくり評価が上昇する。
  • 高度な取引は以下のようなものだ。
    • 貿易商人:彼らだけがアクセスできるユニークな戦略資源を販売してくれる。
    • 芸術家:帝国内で、帝国全体の幸福度を引き上げる祭典を開催するよう依頼できる。
    • 学者:研究できないユニークな技術へのアクセスを提供してくれる研究者を雇用できる。
  • もちろん、狂信的な純粋主義に帝国が傾けば、居留地を攻撃することもできる。彼らの宇宙ステーションは強力だが、無敵ではない。そして残骸から価値ある財貨や技術を見つけることもあるだろう。

その後の質疑応答では、「星図の購入はアノマリーへのアクセスを妨げることはないが、他国に先に調査されることで妨げられることはある」と述べています。


来週は、ガーディアンについて。

次回:開発日記#47

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