「Europa Universalis IV」開発日記8月11日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は次のパッチと拡張について。
2016/08/19 2016年8月18日分へのリンクを追加。
概要
8月11日分の開発日記は、次のパッチと拡張について。次の土曜日(2016年8月13日)にEU4はリリースから3周年だそうです。また、Johan氏が父親産休から復帰したということで、今回の開発日記は久しぶりにJohan氏によるものです。
- 次のパッチと拡張にはひとつのビジョンがあり、これは国家の組織的側面をより面白くするものだ。6月の統治者のパーソナリティに関する開発日記では、宮廷画面の空欄について説明しなかったので、今回はこれについて述べる。
- 次の拡張では、王は王妃を娶る。王妃は明確に名前がつけられた配偶者か、女王が統治しているならば政体に特有の名前がつく。
- 王室間の婚姻が行われるときに王妃を得る可能性があり、王妃はこのとき出身国の王朝の一員となる。また、現在の王妃以外から後継者が生まれた場合は、地方の小貴族出身の妃を得ることもある。
- 君主が死ぬと、以前は摂政政治が行われることがあったが、王妃が摂政政治を指導することも起こるようになった。オランダの共和制やイクター制など、政体のメカニクスによってこれが不可能な政体もある。
- 王妃が後継者の中で最上位となったときの正統性は、現在の正統性と王妃の母国からのものを合わせたものとなる。
- 王妃を得ることの利益のひとつは、より高い能力値を得られるかもしれないということと、利益をもたらすパーソナリティをえられるかもしれないということだ。また、他国がプレイヤーの国から王妃を娶った場合には、わずかながらだが好意的になってくれるだろう。
- EU3の時代からあるスキャンダルについては、変更を加えることになるだろう。また、摂政となった王妃は通常の摂政政治と同じく、戦争を始めることがある。
質疑応答
Q1:次の拡張はレギュラー? ビッグ?(注:かなり前の開発日記でDLCの内容と価格付けの話題があり、それに関連した質問と思われます)
A1:レギュラー。でもプレイヤーの満足度はビッグだと思うよ。
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