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「Stellaris」開発日記#12――政策と布告

Stellaris 開発日記

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パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#12の内容をご紹介。ようやっと最新の日記に追いつきました。

前回:開発日記#11――研究とテクノロジー

2015/12/22 タイトルを変更。

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概要

開発日記#12は、政策と布告について。

  • 政策と布告は、HoIシリーズなどで言うところの法律とディシジョンに相当するものだ。
  • 考え方としては、帝国を規定する法規を通じて、プレイヤーがより詳しく制御できるようにしようというもので、通常はトレードオフとなる。
  • 最初に選択する精神性によって、いろいろな政策や布告を使うことができるようになる。
  • 政策と布告は、ゲームの他の内容と同じくテクノロジーに大きく依存しているため、ゲームスタート時に選択肢が多すぎて困るということはない。研究を通じてできることは増えていく。
  • 「Stellaris」や他のパラド社製ゲームと同様に、政策と布告もMODフレンドリーであり、このシステムの面白くて革新的な使い方がMODクリエーターから出てくるのを期待している。

政策

  • 政策は、上で述べたように法律と同じものだ。その適用範囲は帝国全体であり、プレイヤーの操作か勢力の要求によって変更されるまで効果が持続する。
  • 例としては、奴隷制、移住、選挙権、軌道からの爆撃を規定する政策がある。
  • 銀河帝国の官僚組織では変化がゆっくりなので、一度政策を変更すると、再度変更するまでには待ち時間が発生する。
  • 帝国内のさまざまな人口集団(Pops)は、彼らの精神性などによって、ある政策を好んだり嫌ったりする。
  • 勢力が強制的に政策を変更させようとするときは、変化は長くかかる。(?)
  • 異星人嫌いの帝国をプレイしているとしよう。そうすると、発見したFTL技術を持たない文明からなにかを学んだり、テクノロジーを共有することができなくなる。(他の文明に誘拐や実験を行って)攻撃的に研究するか、公然と侵略するしかない。
  • 同様に、平和主義の帝国では、民間人を殺害するおそれがあるため、陸軍の支援のために軌道から惑星を爆撃することが禁止される。

布告

  • 布告は、惑星向け・帝国全体向けのふたつの種類がある。
  • 布告はコスト(エナジークレジットか影響力)が必要で、その効果は一定期間で消滅する。
  • 例としては、プロパガンダキャンペーンや、生産目標(共産主義国の5か年計画のようなもの)がある。

質疑応答

Q1:布告を取り下げることはできる? あと、宣教師の力を+1%、安定度コスト-5%(注:というような修正?)をスタックすることはできる?

A1:布告はすべて時間が決まっており、途中で撤回することはできない。政策は一旦変更すると10年間(今のところは)変更することができない。(注:答えになってないような気が……)


来週は、FTL技術を持たない文明について。

次回:開発日記#13――原始的文明

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