「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

Steam Greenlightで面白そうなゲームまとめ 10月21日号

その他

greenlight-top

10月に入って「おっ」というゲームがちらほら出てきましたので、前回からひと月開いていませんが面白そうなのをご紹介。今回はSteam Greenlightから「This Is the Police」「Steel Ocean」「Muv-Luv (Alternative)」「Muv-Luv (Extra + Unlimited)」「War of Rights」の5本をご紹介。

10月5日号はこちら。

2015/11/17 その後について追記。

スポンサーリンク

This Is the Police

greenlight5-police

1つ目は、フリーバーグという街の警察本部長として警察を指揮するシミュレーションThis Is the Police」。リリース時期は不明。

プレイヤーがなるのは警察本部長(おそらくアメリカの自治体警察の長)なので、単に犯罪を捜査したり、あるいは刑事たちを指揮したりするだけではなく、犯罪捜査について報道への対応をしたりというのもあるようです。

また、事件も殺人や強盗だけでなく、マフィアの検挙や市長の汚職など多岐にわたる模様。そんな問題が起こる中で無事に任期を終えるというのがゲームの目標のようです。

犯罪捜査のゲームともただの管理ゲームとも違うというのが、ちょっと面白そうに思いました。警察モノとなると犯罪捜査にフォーカスしがちですが、組織の管理者の視点で警察を取り上げるというのは目新しいかなと思います。

Steel Ocean

greenlight5-steelocean

2つ目は、第二次大戦時の軍艦を操作して戦うオンラインアクションゲームSteel Ocean」。リリース時期は不明。

この手のオンラインゲームはもう「World of Warships」という巨大な先行者がいますので、どう違いを打ち出していくかが問題になりそうです。

ざっと説明を読む限りでは、まず艦種がWoWsでは戦艦・巡洋艦・駆逐艦・空母の4種類であるのに対し、「Steel Ocean」では戦艦・重巡洋艦・軽巡洋艦・駆逐艦・空母・潜水艦の6種類。潜水艦が出るというのは特に目新しい要素ですね。

そのほか、艦長はWoWsではランダム生成の架空の士官ですが、こちらは史実の海軍司令官を使えるようです。

潜水艦が使えたり、史実の海軍軍人が登場したりというのは確かに目玉ですが、WoWsもかなり面白い海戦オンラインゲームなので、それとどれだけ伍していけるか……。

Muv-Luv (Alternative)とMuv-Luv (Extra + Unlimited)

greenlight5-muvluvalter

greenlight5-muvluv

3つ目4つ目は、2006年に発売された恋愛アドベンチャーゲームの皮をかぶったロボットノベルゲーム「マブラヴ オルタネイティヴ」とその元となった2003年発売の恋愛アドベンチャーゲーム「マブラヴ」の公式英語翻訳版Muv-Luv (Alternative)」と「Muv-Luv (Extra + Unlimited)」。

「マブラヴ オルタネイティヴ」のほうのOPは、テーマソングを歌っているのがJAM Projectという「完全にバトルものですね」というもの。

こちらは人類が滅亡寸前の世界で主人公たちがBETAという謎の敵を相手に戦うという、非常に乱暴に言うとガンパレードマーチみたいな感じの世界観で展開されるビジュアルノベルゲームです。プレイ時間がおそらく十数時間、人によっては50時間はいくという大作です。

「マヴラヴ」のほうは、普通のギャルゲーソングの感じです。

「マヴラヴ」のほうはプレイしたことがないので詳しくないのですが、どうやら本編は王道のギャルゲーの模様。EXTRAというコメディ編と、UNLIMITEDというシリアス編(こちらはオルタネイティヴの前日譚的内容)がついていて、こちらも十数時間以上のプレイ時間となる大作ノベルゲームです。

発言当時は現職衆議院議員だった人もファンであると公言したような、大変面白いノベルゲームです。元はエロゲーでしたが、現在は全年齢版がPS3とXBOX360で発売中、PSVita版が2016年1月21日に発売予定とのこと。

2015/11/4追記:目標額25万ドルでKickstarterで資金調達していたところ、5倍以上の約125万ドルの出資を受けたとのこと。詳しくはこちら

War of Rights

greenlight5-warofrights

さてラストは、南北戦争時の兵士となって戦うマルチプレイヤーFPSWar of Rights」。まだGreenlightの審査を通過していません。

2015/11/17追記:Greenlightの審査を通過し、Kickstarterでは予定金額を上回る約7万8,000ポンドを調達したようです。詳しくはこちら。

普通のFPSとはちょっと違って、指揮官が隊列を組む位置を指示するとそこに目印が現れ、そこで整列して一斉射撃をしながら戦うという、全国数千万人の戦列歩兵ファンのみなさんが歓喜しそうなシステムになっているようです。

もちろん戦列歩兵ですから、撃った後に装薬・装弾してさく杖で突き固めるアクションもちゃんとあります。また、指揮官の号令で銃剣突撃することもある模様。戦列歩兵FPSという新ジャンルを開拓するゲームになるかもしれません。

ただ、その指揮官はプレイヤーがやるのかNPCがやるのか、指揮官が号令をかけたとしてプレイヤーがそれに従うインセンティブはなんなのかは気になるところ。結局普通のFPSみたいにバラバラに行動して各自で好きなように撃ちまくっていたら、戦列歩兵の香りも風情もあったもんじゃありませんし……。


私としては、最初に取り上げた「This Is the Police」が一番気になりますね。その次は最後の「War of Rights」。

最近Greenlightに来るゲームはリリース時期を明示していないのが多いようです。いつ頃出るのか明らかだと期待もしやすいのですが……。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました