「クフャトコフスキ支隊の軌跡」第10回は、ワルシャワ防衛戦後の追撃戦。
2015/8/25 第11回へのリンクを追加。
第10戦 1939年9月 ポーランド
ワルシャワ東部で敵部隊の撃退に成功したクフャトコフスキ支隊。指揮官クフャトコフスキ中佐は、これを好機ととらえ、退却していく敵を追撃することを決断します。
手持ち戦力
- A0 支隊司令部――Kwiatkowski中佐
- B0 歩兵中隊司令部――Rajewski大尉
- B1 擲弾筒班――Boczek四等伍長
- C0 第1小隊第1分隊――Maslowski中尉
- C1 第1小隊第2分隊――Stefanski四等伍長
- C2 第1小隊第3分隊――Witkowski四等伍長
- D0 第2小隊第1分隊――Poploski中尉
- D1 第2小隊第2分隊――Levandoski四等伍長
- D2 第2小隊第3分隊――Dudak四等伍長
- E0 第3小隊第1分隊――Szymanski中尉
- E1 第3小隊第2分隊――Czarnecki四等伍長
- E2 第3小隊第3分隊――Drobny四等伍長
- F0 選抜射手――Sobierajski少尉
- G0 選抜射手――Jozwiak少尉
- H0 81mm迫撃砲班――Kubiak少尉
- I0 前進観測班――Kaczmarek中尉
- J0 7TP軽戦車――Sucharski少尉
- K0 7TP軽戦車――Pietrzak少尉
- L0 司令部付自動車――Kowalski少尉
- O0 弾薬運搬車――Kowalczyk中尉
- O1 弾薬運搬車――Lesinski四等伍長
今回もサポートユニットの追加はなし。コアユニットの変更もありません。
今回は終了ターン数を12ターンに制限。また、前回「決定的勝利」となったため、敵戦力比率は120%に引き上げています。今回は前進戦なので、実際の敵戦力比率は60%となります。
作戦
東西に平行して走る道が2本あるので、この道に戦力を集中して一気に西進し、VPを占領します。
1~2ターン目
2ターン目に南の道路でさっそく接敵。戦車の正面に機関銃(戦車で即座に撃破)、道の南側にも敵部隊がいるようです。
3~4ターン目
南の道路では、道路上にわざわざ敵歩兵が出てきてくれたため、これに銃撃を浴びせて撃退。
北の道路では、道路の北の小高い丘から銃撃を浴びせられて進軍が止まっているところです。
5~6ターン目
南の道路は、敵歩兵を潰走させてVPの占領に向かっているところです。
一方、北の道路では、激しい銃撃戦の末、丘に陣取った敵歩兵を一部退却させることに成功。このまま押し切れそうです。道路の北の歩兵を撃退した後は、VPの占領に向かいます。
今回も決定的勝利となりそうな予感。
7~8ターン目
南の道路から北上し、南のVPを占領。大きく回り込んだ戦車は敵砲兵の攻撃に向かいます。
北の道路の戦いは、一時的にこちらに有利になったかと思いきや、いいところに敵の砲撃が降り注いで抑圧が急上昇。退却させられる分隊が相次いでいる状態です。南のVPを占領した歩兵を急いで向かわせることにします。
9~10ターン目
VPの東の戦いは、大損害を受けてこちらの部隊が壊滅。まともに戦えているのが戦車ぐらいという状況。こちらの射撃が笑っちゃうくらい当たりません。運が悪いのか……?
南から北上してきた歩兵部隊は、先頭がやっと道路に到着。あと2ターンしかないのにVPを取れるのか微妙なところ。
11~12ターン目
12ターンで終わりかと思いきや、さらに1ターン追加されて13ターンで終了の模様。
北に部隊を移動させてVPを獲ったはいいのですが、南のVP付近にまだ敵部隊がいたらしく、VPを再占領されています。北上が遅れていた1個分隊を向かわせましょう。
北のVPの戦いは、南からの歩兵の加入や砲撃によって、再びこちらに有利に展開中。
戦闘終了
13ターンで戦闘終了。スコア的にはキャンペーン始まって初の負け戦となってしまいました……。
敗因は、南にまだ増強1個小隊程度と、思ったより多くの敵部隊がいたのを見逃していたことです。北で苦戦していたため、VPの占領が終わったら急いで北上してしまったのですが、きちんと未探索域を捜索しておくべきでした。
2ターン目に道の南から攻撃され、その後選抜射手に偵察させてみたところなにもなかったので安心していたのですが、そのときもしかしたら後退していたのかもしれません。
スコア差が2倍以内なので、判定は「引き分け」。ただ、スコア差1.8倍くらいなので、かなり負けに近い引き分けとなりました。
あんまりターン数が長いと飽きてくるので今回は12ターンに設定したのですが、ターン数が短めだと緊張感があっていい感じです。今後もこの方針で行こうと思います。
今回引き分けたので、次回の敵戦力比率は据え置きの120%です。
コメント