「Crusader Kings III」新DLC「West Slavic Attire」発売は11月27日!

「Stellaris」開発日記#22――同盟と連邦

Stellaris 開発日記

stellaris-dd22

パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#22が更新されていましたので、その内容をご紹介。

前回:開発日記#21――管理セクター

2016/3/1 #23へのリンクを追加。

スポンサーリンク

概要

開発日記#22は、同盟と連邦について。

  • このゲームでの同盟は、他のパラドゲーとは大きく異なっている。CK2では、同盟は双務的で、同盟国は(最新のパッチでは)参戦するか同盟を破棄するかの選択なしに、自動的に戦争に巻き込まれる。EU4でも、同盟はやはり双務的だが、威信点を支払って参戦要請を拒否できる。
  • 「Stellaris」では、同盟は多国間のものであり(二国に限らず、複数の国がメンバーとなることができる)、大戦を呼びこむこともある二国間条約の複雑な網が張り巡らされるのではなく、NATOのような形態に近い。これはつまり、同盟のメンバーは同盟全体に関わる問題、特に宣戦布告に関して大きな発言権を必要とするということだ(プレイヤーが同盟のメンバーなら、独立保障なども禁止されることもある)。
  • 「Stellaris」で同盟のメンバーとなっている場合、宣戦布告するには他のすべてのメンバーの承認が必要となる。これは2週間前の開発日記(開発日記#20――戦争と和平)でも述べたことだ。自分だけに利益があるような目標を設定して宣戦布告しようとしても、同盟国が承認する可能性は低い。したがって、同盟国を満足させるような戦争目標を追加して取引する必要がある(国家関係と戦略状況による)。もちろん、他国に成果を渡したくない場合は、メンバーはいつでも(平和ならば)同盟を脱退できる。
  • 同盟がうまく機能し、そのメンバーがより強固に協調したいという場合は連邦を形成できる。この選択には賛成・反対が存在し、参加国の拒否権によって同盟は混乱するかもしれないが、連邦は不逮捕特権を持つ一人の大統領によって統治される。一方で、大統領は参加国の持ち回りとなるので、参加国の外交政策を長い間コントロールし続けることはほとんどない。連邦の構成国は勝利も共有するが、ある種のプレイヤーにとっては問題かもしれない。
  • 連邦のもう一つの興味深い特徴は、参加国それぞれの宇宙艦隊の他に、特別統合宇宙軍を編成できるということだ。連邦大統領は参加国すべての最高の技術を使って、この部隊の艦艇をデザインすることができるし、もちろん操作することもできる。
  • 経験から言うと、いくつかの公平で平等にマッチングした帝国は、特に巨大な隣国の侵略を受けている場合は連邦になろうとするが、一国で強大な力を持つ帝国の場合は最良のアイディアとは言えない。もちろん、選択にはロールプレイの要素もあるだろうが……。

質疑応答

Q1:連邦は持ち回りの大統領制しかないの?

A1:リリース時点では、持ち回りの大統領制しかない。


来週は、マルチプレイについて。

次回:開発日記#23――マルチプレイ

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました