海軍戦略・戦術シミュレーションゲーム「Rule the Waves 3」を日本で、領土を拡大しない縛りを設けて遊んでいくプレイ日記第13回。今回は1907年、第二次日露戦争後を進めていきます。
1907年
1月
工業化の拡大により国力が増進し、さらに世界経済も危機から回復。
イギリス防護巡洋艦「カリオペ」の購入
イギリスが防護巡洋艦「カリオペ」を584で買わないかと提案してきました。ハウ型戦艦「丹後(旧キャンパーダウン)」に続き、今回も買ってみることに。
速力20ノットで舷側に14門の6インチ主砲があるといういかにも前時代的な防護巡ですが、1890年代には相当活躍できたであろう設計です。舷側装甲も防護巡で最大限の4インチ。
日本海軍では防護巡洋艦「筑摩」として運用することにします。
機関技術「石油燃焼」の購入
イギリス政府はさらに機関技術「石油燃焼」を売ってくれるとのこと。日本に油田はありませんが、とりあえず購入。
石油を利用できる場合、設計で石油燃焼機関が使用可能になります。
機関技術「節炭器」
さらに機関技術「節炭器」を獲得。機関重量が1%減少します。
1907年1月時点の日本海軍
1907年1月時点の日本海軍の状況は以下のとおり。
- 常備艦隊(計53隻)
- 第2戦隊(香取型戦艦2隻)
- 第4戦隊(朝日型戦艦2隻)
- 第1戦隊(富士型戦艦4隻)
- 第3戦隊(常磐型装甲巡洋艦2隻)
- 第5戦隊(出雲型装甲巡洋艦2隻)
- 第1水雷戦隊(厳島型防護巡洋艦2隻)
- 第4駆逐隊(睦月型駆逐艦4隻)
- 第3駆逐隊(春風型駆逐艦4隻)
- 第3水雷戦隊(橋立型防護巡洋艦2隻)
- 第6駆逐隊(雷型駆逐艦2隻)
- 第1駆逐隊(春風型駆逐艦4隻)
- 第3戦隊(常磐型装甲巡洋艦2隻)
- 第2水雷戦隊(八重山型防護巡洋艦2隻)
- 第5駆逐隊(春風型駆逐艦2隻)
- 第7駆逐隊(雷型駆逐艦3隻)
- 第1戦隊(富士型戦艦4隻)
- 第2駆逐隊(睦月型駆逐艦4隻)
- 第4戦隊(朝日型戦艦2隻)
- ハウ型戦艦「丹後」
- 和泉型防護巡洋艦「浪速」
- カリオペ型防護巡洋艦「筑摩」
- 高雄型砲艦(コルベット)「葛城」
- 宇治型護衛艦(コルベット)「宇治」
- 宇治型護衛艦「嵯峨」
- 沿岸用潜水艦6隻
- 第2戦隊(香取型戦艦2隻)
- 建造中(計14隻・すべてイギリスで建造中)
- 筑波型装甲巡洋艦「筑波」
- 筑波型装甲巡洋艦「生駒」
- 東雲型駆逐艦8隻
- 八丈型護衛艦4隻
現在新規建造すべきものは「ト」級戦艦と巡洋戦艦ですが、これは筑波型装甲巡洋艦の就役後を予定しています。1907年は現在建造中の艦艇の建造継続、既存艦艇の大規模改装のほか、昨年のうちに沿岸用潜水艦の航続距離が延びる技術を獲得したので、新型沿岸用潜水艦の建造もやっていく予定です。
2月
4つの技術を一気に獲得。まず火器管制技術「自動射程伝送器」は射撃精度が少し向上します。
続いて水密区画・ダメージコントロール技術「魚雷防護I」。設計時に魚雷防護Iを使用可能になります。
艦艇設計技術「3基の首尾線上砲塔」。設計時に首尾線に主砲塔を3基設置できるようになります。
最後に魚雷技術「より大きな魚雷弾頭」。魚雷のダメージが向上します。
3月
国粋主義的政治家の圧力で海軍予算が増額。
4月
アメリカの漁船に日本海軍艦艇が発砲して死者が出たが、どう対応するかというイベント。素直に「完全な補償と公式の謝罪を行う」を選択します。
6月
砲塔・砲座技術「揚弾機の改善」、榴弾技術「TNT炸薬」を獲得。前者は射撃速度が少し向上、後者は砲弾ダメージが少し向上します。
7月
一気に3つの技術を獲得。まず機関技術「ミッチェル型スラストブロック」は、高速航行時にベアリングが過熱する確率が低下します。
装甲技術「焼きなましの改善」は、装甲品質が少し向上します。
最後に潜水艦技術「魚雷照準システム」は、潜水艦の信頼性が5%向上します。
技術開発ラッシュが続きます。
沿岸用潜水艦の起工
沿岸用潜水艦「浦波」「磯波」「綾波」「敷波」「長波」「巻波」「高波」「大波」、計8隻を起工。
8月
緊張度が低いため、帝国議会は海軍予算を削減。政治に海軍予算が振り回されています。
英米同盟の失効
英米同盟が失効。
現在同盟関係にあるのは日英のほか独西を残すのみ。
また、これまで日本の対外関係はすべて緑でしたが、ここに来て清との緊張度が高まりつつあります。
9月
イギリスがカリオペ型防護巡洋艦「パラス」を購入しないかと持ち掛けてきたので購入。
「矢矧」と改称し、カリオペ型防護巡「筑摩」とともに第4水雷戦隊を編成します。
東雲型駆逐艦の就役
東雲型駆逐艦「東雲」「薄雲」「巻雲」「朝雲」が就役。
失言の尻拭い
首相が外交政策に関する失言をしたことで海軍大臣からうまく取り繕ってくれと頼まれるイベント。「首相のコメントによる影響を取り繕う、当たり障りのないコメントに同意する」を選択します。
10月
東雲型駆逐艦「叢雲」「山雲」「峯雲」が就役。残る「白雲」は来月就役予定。
11月
東雲型駆逐艦「白雲」が就役。これで東雲型駆逐艦はすべて就役しました。
艦艇設計技術「反対舷射撃」の購入
スペイン政府が艦艇設計技術「反対舷射撃」を売ってくれるというので購入。
3つ以上の主砲塔を持つ艦艇で梯形配置した舷側砲塔が反対舷射撃を行えるようになります。
10インチ砲(品質0)技術の獲得
さらに10インチ砲(品質0)技術を獲得。
砲技術もかなり出揃ってきた印象ですが、副砲によく使う6インチ砲がまだ品質-1というのはいただけません。
12月
清で内乱が発生し、遠征軍を送る必要があるが、なんと提案するかというイベント。「我々は外国に対する冒険的行為を行うべきではありません」を選択して緊張度を下げます。
1908年
1月
八丈型護衛艦「八丈」「石垣」「択捉」が就役。残る「国後」は来月就役予定。
6インチ砲(品質0)技術の購入
アメリカ政府が6インチ砲(品質0)の技術を売ってくれるというので購入。
副砲によく使う6インチ砲も問題なく世界標準のものが作れるようになりました。
小艦艇・雷撃戦技術「900トン級駆逐艦」
小艦艇・雷撃戦技術「900トン級駆逐艦」を獲得。900トンまでの駆逐艦を設計できるようになります。
和泉型防護巡洋艦「浪速」の解体
速力が2ノット低下したため、和泉型防護巡洋艦「浪速」を解体処分します。合計18回もの海戦に参加した歴戦の艦でした。
1908年1月時点の日本海軍
1908年1月時点の日本海軍の状況は以下のとおり。戦艦戦隊を「第X戦隊」、装甲巡戦隊を「第1X戦隊」と分離し、艦隊旗艦戦隊である第3戦隊の速力についてこれる装甲巡戦隊を後続させ、その後ろについてこれない戦艦戦隊を後続させています。また、東雲型駆逐艦で新たに第8・第9駆逐隊を編成し、戦艦戦隊には水雷戦隊と駆逐隊、装甲巡戦隊と防護巡戦隊には駆逐隊を配備しています。
- 常備艦隊(計64隻)
- 第3戦隊(香取型戦艦2隻)
- 第11戦隊(常磐型装甲巡洋艦2隻)
- 第12戦隊(出雲型装甲巡洋艦2隻)
- 第1戦隊(富士型戦艦4隻)
- 第2戦隊(朝日型戦艦2隻)
- 第4水雷戦隊(カリオペ型防護巡洋艦2隻)
- 第9駆逐隊(東雲型駆逐艦4隻)
- 第2水雷戦隊(八重山型防護巡洋艦2隻)
- 第3駆逐隊(春風型駆逐艦4隻)
- 第3水雷戦隊(橋立型防護巡洋艦2隻)
- 第5駆逐隊(春風型駆逐艦2隻)
- 第2駆逐隊(睦月型駆逐艦4隻)
- 第4駆逐隊(睦月型駆逐艦4隻)
- 第2戦隊(朝日型戦艦2隻)
- 第7駆逐隊(雷型駆逐艦3隻)
- 第1戦隊(富士型戦艦4隻)
- 第6駆逐隊(雷型駆逐艦2隻)
- 第12戦隊(出雲型装甲巡洋艦2隻)
- 第1水雷戦隊(厳島型防護巡洋艦2隻)
- 第1駆逐隊(春風型駆逐艦4隻)
- 第8駆逐隊(東雲型駆逐艦4隻)
- 第11戦隊(常磐型装甲巡洋艦2隻)
- ハウ型戦艦「丹後」
- 高雄型砲艦(コルベット)「葛城」
- 宇治型護衛艦(コルベット)「宇治」
- 宇治型護衛艦「嵯峨」
- 八丈型護衛艦「八丈」
- 八丈型護衛艦「石垣」
- 八丈型護衛艦「択捉」
- 沿岸用潜水艦6隻
- 第3戦隊(香取型戦艦2隻)
- 建造中(計11隻・潜水艦以外すべてイギリスで建造中)
- 筑波型装甲巡洋艦「筑波」
- 筑波型装甲巡洋艦「生駒」
- 八丈型護衛艦「国後」
- 沿岸用潜水艦8隻
1908年は筑波型装甲巡洋艦が就役予定なので、その後にまず巡洋戦艦を建造する予定です。速力で負けているとどうにもならないためです。また、少し予算に余裕があるので、古い艦艇の大規模改装を進めていくことにします。
2月
八丈型護衛艦「国後」が就役。これで八丈型護衛艦はすべて就役しました。
技術開発
船体建造技術「縦式船体構造」、艦隊戦術技術「駆逐艦の直衛」を獲得。前者は船体重量が1%減少、後者は駆逐艦を直衛(Screen)に使えるようになります。
3月
イタリア政府が艦艇設計技術「背負い式艦尾砲塔」を売ってくれるというので購入。
艦尾(XとV)の位置に背負い式砲塔を設置できるようになります。
同時に、火器管制技術「機械式射撃管制計算機」を獲得。射撃精度が少し向上します。
4月
魚雷技術「二重反転プロペラ」、対潜水艦戦技術「爆発物による掃海」を獲得。前者は魚雷の速度・射程距離が向上、後者は対潜水艦戦能力が少し向上します。
さらに、14インチ(35.6cm)砲(品質0)の技術を獲得。
清との緊張関係
平和を謳歌している世界ですが、ここに来て清との緊張度が危険水準に突入。全艦艇を動員状態とし、砲撃戦・雷撃戦の特別訓練も開始します。
ただ、清は日本の1/3程度の規模の海軍しか持っていないために積極的に戦争回避に動くでしょうし、戦争になる可能性はそれほど高くはないように思えます。戦争になったとしても、清相手なら問題なく勝てるでしょう。
春風型駆逐艦の大規模改装
春風型駆逐艦「磯風」が設計速力から2ノット低下したため、春風型駆逐艦の大規模改装を検討します。上の画像がその改装案。コストは338と、建造費の半分以下に抑えられています。
ただ、駆逐艦は航続距離がShortだとそもそも戦場に出てこられないことが相当あるため、基本的に航続距離がShortの駆逐艦(春風型・雷型)は大規模改装を行わず、2ノット速度低下で解体していくことにします。魚雷発射管を外して対潜水艦戦用コルベットとして運用するのも悪くないですが、性能対コスト面では600トン級駆逐艦(睦月型)に劣りますし、そもそも終戦時に自動的に解体されてしまう(500トン以下のコルベットは戦時徴用船とみなされ、終戦時に自動で解体される)と考えられるため、そうした運用もなし。
そういうわけで、春風型駆逐艦「磯風」を解体処分します。海戦には3度参加。
5月
イタリア政府が機関技術「節炭器」を3,000で買いたい言ってきましたが、これを拒否。さんざんイタリアから技術を買っておいて冷たい対応ですが、技術流出は積極的に止めていく予定です。
春風型駆逐艦「澤風」の解体
設計速力から2ノット低下したため、春風型駆逐艦「澤風」を解体処分します。計8回の海戦を戦った武勲艦でした。
カリオペ型防護巡洋艦の大規模改装
カリオペ型防護巡洋艦「矢矧」も設計速力から2ノット低下しているため、大規模改装を検討します。上の画像がその改装案ですが、舷側に大量に6インチ砲郭砲を搭載するという前時代的設計のため、1910年代にも使えそうな防護巡洋艦のイメージをうまく描けませんでした。大量の砲を搭載しているので対駆逐艦には使えそうですが、都合よく駆逐艦のみを相手にできる局面はそうそうないでしょうし、防護巡洋艦同士の海戦ではやはり大口径主砲を搭載しているほうが今後は有利になると考えられます。
なにか使い道を見出してやりたいところではあるものの、速力も23ノットで最大ですし、どうにもやりようがないと感じたため、もったいないですがカリオペ型防護巡洋艦は設計速力から2ノット低下で解体処分とすることにします。
そういうわけで、カリオペ型防護巡洋艦「矢矧」を解体処分とします。1907年9月に日本海軍にやってきてわずか半年でした。
7月
筑波型装甲巡洋艦2番艦「生駒」が就役。1番艦「筑波」の就役は3か月先の予定です。
軍縮の提案
清の大使から海軍大臣に対して、平和と安定のために海軍軍備拡張計画を抑制しようという提案があったが、なんと返答するかというイベント。こちらとしても戦争は望んでいないので、「緊張の緩和を歓迎します」を選択。
しかし、第9回で選択したことをすっかり忘れていましたが、これは相手国との緊張ではなくそれ以外の国家との緊張を緩和する選択肢だったのでした。清以外とは緊張度が全然高くないので失敗だったかもしれません。
9月
艦艇設計技術「4基の首尾線上砲塔」を獲得。設計時に首尾線に主砲塔を4基設置できるようになります。
新たな方式と技術が導入されたことで、工業生産が急増。
11月
建造していた沿岸用潜水艦8隻が就役。
最初の沿岸用潜水艦と排水量は同じですが、信頼性が大幅に高まっています。
また、筑波型装甲巡洋艦1番艦「筑波」がようやく就役。建造が遅れに遅れていました。
建艦計画への口出し
新たな海軍大臣が巡洋艦を称揚する海軍戦略の本を読んだことで、巡洋艦5隻の新規建造を要求してきました。新型装甲巡が就役した直後でさすがに5隻もいらないので、「我々にはそんなに多くの巡洋艦は必要ありませんが、その半分の数なら建造できるでしょう」を選択。
3隻の巡洋艦を建造しなければならないことになりました。巡洋艦を作っている場合ではないので困りました……。
新型防護巡洋艦の設計
北東アジア海域に拠点を持つ清露米仏伊の防護巡洋艦で、各性能のもっとも高いものをまとめると以下のとおり。
- 主砲:6インチ単装砲2門(仏のスファックス型(1908年初就役)など)
- 速力:28ノット(仏のスファックス型)
- 舷側装甲:2.5インチ(露のノヴィーク型(1905年初就役))
これを踏まえて要求性能を以下のように設定します。
- 主砲:2.5インチ装甲を貫通できるもの
- 速力:29ノット以上
- 舷側装甲:6インチ砲に耐えるもの
これを踏まえて吉野型防護巡洋艦を設計。絞りに絞って6,200トンにまとめました。
- 主砲:6インチ(15.3cm)単装砲2門
- 速力:28ノット
- 舷側装甲:4インチ(102mm)
- 魚雷発射管なし
とにかく速力を出すことに特化した設計ですが、排水量が大きくなりすぎて3隻建造できないので、28ノットで妥協しました。装甲は5,000ヤード以下で6インチ砲に撃たれれば貫通してしまうため、原則として5,000ヤード以上で交戦する予定。一方、2.5インチ装甲は8,000ヤード以下で貫通可能で、したがって主要交戦距離は5,000~8,000ヤードと想定しています。そのため、魚雷発射管は装備していません。
正直に言うと、この吉野型が戦場で役立つ防護巡なのかよくわかりません……。ダメなら通商破壊/護衛で使うつもりです。
12月
上海で軍閥が蜂起したがどう対応するかというイベント。「事態の推移を待つ」を選択。威信が低下します。
続いて、清でタカ派政権が誕生したが、主要紙になんとコメントするかというイベント。「事態の推移を注視する」を選択。緊張度が上昇。
今回は1907-08年、防護巡「カリオペ」の購入、巡洋戦艦を建造しようとしたところで建艦計画に口出しされての吉野型防護巡洋艦の設計などを行う中、清との関係が悪化してきました。次回は1909年から。
コメント
小さめの軍艦の近代化改修はどうとでもいじり回せる戦艦に比べるとコスト面がシビアになりますね
そうですね。性能面ではどうしても新造したほうがいいので、コストと性能の見合いや使い道を考えるといろいろと難しいところです。
いろんなもの売ってくれてる…世界が日本に優しい。
緊張度が低いからなのだろうと思いますが、なるべくこの状態が続くようにしたいですね。
カリオペ級はイタリアのセールストークに乗せられて買ってみたら想像以上に安かろう悪かろうであまりの使えなさに半年で退役…という経緯がありそうですね
曲がりなりにもイギリス製なので安かろう悪かろうということはなかろうと思って買ってみたら……みたいなことはあったかもしれませんね。
この徐々に技術・国力が向上してく感じはワクワクするな
ぼちぼち自国建造の割合も増やせるかな?
本格的な自国建造は日本の特性であるUndeveloped shipbuilding industryが外れたらと考えていますが、砲品質などイギリスより日本のほうが先行しているケースがちらほらあるので、そういうものの建造は日本でやっていくことになるかもしれません。
史実的にはそろそろ防護巡洋艦が消えて代わりに速度が早い偵察・軽巡洋艦が出てきそうな年代なんですね
そう考えると確かに速度遅いカリオペ型は改装しても使い道が無さそうで、矢作に続いて筑摩も次回消えそう…
この世界だと吉野型が後年のミリタリー本で「分類としては防護巡洋艦であったが、日本の偵察・軽巡洋艦の先駆けであった」みたいな風に語られそうですね
> 吉野型が後年のミリタリー本で「分類としては防護巡洋艦であったが、日本の偵察・軽巡洋艦の先駆けであった」みたいな風に語られそう
まさにそんな感じになりそうですね。実を言うとプレイしているときは失敗したかなと思っていましたが、このあとは巡洋戦艦のような高速主力艦の支援に吉野型のような高速巡洋艦が必要になるでしょうし、案外使える艦にできたのかもしれません。
日本で1908年に14インチ品質0って結構すごいのでは
https://youtu.be/7bJFk6_BZsc?t=271
経験豊富そうな投稿者さんのこちらの動画でもアメリカで1907年に14インチ砲が出て「早い」と評しているので、1908年に14インチ砲はおっしゃるとおり早いほうなのだろうと思います。
しかし重量やコスト面で実際に使えるかどうかというのはありそうですね。