2020年5月6日、「Hearts of Iron IV」バージョン1.9.2正式版がリリースされました。内容はベータ版と同じです。
前バージョン:1.9.2ベータ版
バージョン1.9.2正式版
パラドフォーラムのパッチノートはこちら。1.9.1とセーブデータの互換性はあるはずとのこと。また使用しているすべてのModが1.9.2に対応しているか確認し、対応していない場合は正常に動作しない場合があると注意喚起しています。
以下では私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。変更点は1.9.2ベータ版と同じのため、以下はこちらの記事からの転載です。全文については該当スレッドをご覧ください。
- 1.9.1で正しく設定されていなかった中華民国への軍需工場を追加。
- ソ連はスペインに義勇軍を送る以前のふるまいを保持する。
- 内戦終結イベントが発生しないのを修正(はじめにドイツ内戦で報告された)。
- ホストとクライアントで異なる言語を使っていることに関する同期ズレを修正。
- 戦闘結果で艦名が異なることによる同期ズレを修正。
- アクティブな諜報員がいるゲームから戻ってLaRなしのマルチプレイにLaRを有効にしたクライアントが参加したときの同期ズレを修正。(?)
- 毎時間の同期ズレチェックに陸戦・海戦の基本的な詳細を追加。
- 陸軍の役割に関する生産を管理するAI戦略のセーブデータのフォーマットを修正し、不安定な数値のIDではなくテキストを使用する。
- インストールディレクトリでゲームファイルが変更された場合のマップエラーでの中断を有効にした。
- メインメニューに戻る前のリーダーボードを表示する際のCTDを修正。
- 戦略的空軍データの消去と空軍の活動の処理に関連したCTDの修正。
- 諜報作戦「暗号の捕獲」は30-50%の暗号解読をもたらし、必要な情報網を少し引き下げた。
- 諜報作戦「陸海空軍への潜入」の作戦期間を90日→75日に変更。
- 諜報作戦「レジスタンスの強化」の作戦期間を60日→50日に変更。
- 諜報作戦「妨害工作」の作戦期間を120日→90日に変更。
- 諜報員が拘束される確率を低下させ、傷を負ったり隠れなければならない確率を引き上げることで、救出しなければならない場合を減らした。
- 諜報作戦「技術奪取」で装備をアンロックするウェイトを少し引き上げた。
- 空母航空隊は協調攻撃の期間中に航続距離カバレッジペナルティを受けなくなる。
- AI日本はマリアナ諸島を協力政府にしなくなった。チェコスロヴァキアも同様で、AIで表現するには複雑すぎる。
- 満州国が日本から離れて日本に和平を強制した場合、韓国は正しく解放される。
- 陸軍の訓練による経験値獲得の問題を修正。
開発日記の書きぶりからすると、おそらく1.9.x系は今回の1.9.2正式版で最後になるのだろうと思いますが、1.10+次期拡張はまた来年になるのでしょうか……。
次バージョン:1.9.3
コメント
まだ正式版DL出来ませんね
Steam再起動でダウンロードが始まると思いますが、いかがでしょうか。
次のDLCはいつ頃来るんでしょうね
情報は早くて7月頃、発売は来年2月頃でしょうか
東欧、地中海、南米と手を加えて欲しい国家はたくさんあるので早いと嬉しい
よかった、南鳥島を解放する日本なんていなかったんだ。
MODとはいえWW1の南鳥島がドイツ領だったりと海外の南鳥島の認識はどうなってるんだ?
ま、欧州国家中心の世界地図と日本中心の世界地図、見比べてみたら一目瞭然ですよ。
なんせ我々は「極東」ですから。
ドイツでプレイしてみたらブリテン島上陸してグラスゴー落としても講和会議にならないよ。
植民地も攻め落とせってことかな?めんどくさ