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「Europa Universalis IV」開発日記2020年5月5日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2020年5月5日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はブルゴーニュについて。1.30「ヨーロッパ」+「Emperor」リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2020年4月28日


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開発日記

開発日記2020年5月5日分は、ブルゴーニュについて。

ミッションツリー

  • 一番左のルートはサヴォイアとプロヴァンスの征服を含む、おなじみのミッションが含まれるが、追加のミッションもあり、「Invade Lombardy」と「Kingdom of Italy」では南への拡張を続けることができる。「Kingdom of Italy」の報酬ではRex Italiaeの補正が付き、恒久的にアイディアコスト-5%、制度伝播+10%される。
  • ブルゴーニュは分割された国家としてスタートし、低地諸国は同君連合の従属国が支配している。ブルゴーニュは「Placate Subjects」を終わらせてミッションツリーの次の分岐に進まなければならない。「Unite the Realm」で国家を統一し、低地地方を直接統治するようになった後は、長期的に低地地方を確保するのが任務となる。Dutch Revoltの間も低地地方を確保し続けるか、あるいはそれを回避する方法を見つけなければならない。オランダのプロヴィンスが確保できれば「Dominating Channel Trade」を行うことになり、報酬として交易効率と交易誘導に恒常的なボーナスを得る。
  • 百年戦争におけるブルゴーニュの任務は「English Alliance」であり、これによって「League of the Public Weal」がアンロックされる。これはフランスの属国である公国3か国以上と非常に良好な関係を築く必要がある。その結果、こうした公国はすべて独立欲求が+50%され、重要局面でフランスから属国の支援を奪うことができる。
  • これはプレイヤーが「King of the Franks」になることにつながる。すなわちパリとフランスリージョン内の17のプロヴィンスを支配し、物理的にも軍事的にもフランスより大きくなることで、フランス全土に対して恒久的な請求権を獲得し、残った属国もプレイヤーに移転される。
  • 「Papal Relations」の後、ブルゴーニュは「Feast of Pheasants」でオスマン帝国に対する十字軍を組織できる。これを達成するためには、オスマン帝国を宿敵としている同盟国2か国(列強なら1か国)を持つ必要がある。このミッションを完了すると、ブルゴーニュを肯定的に評価し、かつオスマン帝国を否定的に評価しているカトリック諸国はすべて、5年間オスマン帝国に対する開戦事由「Holy War」を獲得する。

  • ブルゴーニュがLotharingiaを建国するとミッションツリーが拡張される。「Emperor」があればミッション「Crown of Lothair」完了で行うことができるが、ない場合はディシジョンで行う。ミッションツリー以外に、国家アイディアをLotharingiaのものにする選択肢もある。

Burgundian Inheritance

  • 連鎖イベント「Burgundian Inheritance」は「Emperor」で完全に見直され、皇帝とフランスのためのよりダイナミックで直接的なものに置き換えられる。
  • 新システムでは、ブルゴーニュのプレイヤーはシャルルの史実の後継者であるマリー・ド・ブルゴーニュを直接操作でき、王室間の結婚を通じてどちらの国に「継承」されるかを直接選択でき、どちらも皇帝に対して固有のImperial Incidentを発生させる。

  • マリーが神聖ローマ帝国に嫁ぐことを選択した場合、皇帝は自分の新たな領地をどのように分配するか選択する。

  • 第一の選択肢はフランスに土地と領土を譲るものだが、ブルゴーニュの残りの部分は同君連合のままとなる。これはもちろんフランスを喜ばせるが、皇帝にとってそれ以外にメリットはほとんどない。

  • 第二の選択肢はブルゴーニュを完全にそのままにし、フランスにブルゴーニュのフランスリージョン内の領土に対してコアを与え、フランスに宣戦布告の正当な理由をもたらす。

  • 第三の選択肢はブルゴーニュを帝国に統合するものだ。実際にはブルゴーニュの領土を小さな独立諸侯として「バルカン半島化」し、ブルゴーニュの名前だけを残し、ルクセンブルクなどの小国はブルゴーニュの支配から解放される。
  • しかしマリーが神聖ローマ帝国外との婚姻を選んだ場合、まったく別のincidentが発生する。ブルゴーニュはフランス王国との婚姻に戻るか、強力な結婚相手の支援を求めることができ、自身の国家の将来を新たな宗主国にゆだねることになる。

  • マリー・ド・ブルゴーニュはヨーロッパの特定の家に嫁ぐことを強制されているわけではなく、実際には独立を選択するかもしれない。そうすればフランス王国・神聖ローマ帝国との戦争に発展する可能性が高く、この危機を切り抜けるのはブルゴーニュのプレイヤーにとってはかなりの難題となるだろうが、興味深い報酬を手に入れることになるかもしれない。

来週は未公開のミッションツリーについて。

次回:開発日記2020年5月12日

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コメント

  1. 管理人様

    いつも開発日記の翻訳やおすすめゲームの紹介をありがとうございます。
    先日はここでおすすめされていた Mount & Blade 2 を購入して、
    まだ早期アクセスとはいえとても楽しんで遊んでいます。良質な記事に感謝しております!

    EU4、Emperorとても楽しそうなのですが、結局のところいつになったらプレイできるのでしょうねw
    コロナ影響もあって、遊びが減って退屈しているため、早く遊ばせてほしいところです。
    そろそろ少し待ちくたびれてきたように思いますw

    • 当サイトの記事が参考になったようでうれしいです。ご覧いただきありがとうございます。

      当初の予定は2019年中だったので既に4か月以上延期していることになりますが、本当にいつになるのでしょうね……。

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