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「Imperator: Rome」開発日記2019年12月16日

その他

「Imperator: Rome」開発日記2019年12月16日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はImperatorの開発と1.3.2について。

前回:開発日記2019年12月2日


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開発日記

開発日記2019年12月16日は、Imperatorの開発と1.3.2について。今回はJohan氏に代わって新たにゲームディレクターとなっていたArheo氏によるものです。

Imperatorの開発

  • I:Rは大きな可能性を秘めている。ディアドコイの終わりとローマの隆盛を股にかける時代だ。「マップペインティング」という用語はImperatorをよく表しているが、それだけではなく、元から意図されていたことでもある。
  • アップデートを経て、マップ上における文化的・民族的なアイデンティティの表現が、都市や道路の建設、Popの成長を通じて可能になった。これは私が強く感じている分野だ。私にとってはマップのペインティングは内部についても外部についても同じように可能であり、誰かの決断がマップにビジュアルとして反映されることがもっとも重要だ。
  • リリース時のI:Rの戦争ゲームは人を惹きつけるシミュレーションだったが、キケロ(注:1.2)アップデートを経て内政も同様の状態に達したと感じている。こうしたシミュレーションはパラド社開発スタジオのグランドストラテジーを駆動するコアであり、Imperatorでもそれは変わらない。
  • リウィウス(注:1.3)アップデートで構造について取り組み、名族(great families)とミッションでキャラクターと目標をそれぞれはっきりさせる枠組みを作った。
  • 私たちは将来に向けて依然として複数のアイディアを検討しているが、私たちが創造している世界に完全に適合すると革新しているものがたくさんある。2020年初頭から、私たちは文化・宗教・戦争について検討する予定だ。これはすべて拡張と開発の機が熟した部分であり、文化のシステム的な改善については特にそうだ。
  • また、ファンとの間で高いレベルのコミュニケーションと透明性をできるだけ維持したいと思っている。継続的なフィードバックは大歓迎だ。
  • 今年の終わりには1.3向けの小さなパッチがあり、バランスの変更や修正が含まれる。

1.3.2の主な内容

  • 1.3.2ベータ版は先週リリースされ、ミッションについての問題の調整や修正、一部ユーザーで発生したクラッシュの修正を含む。私たちが満足できれば近い将来に通常アップデートとしてリリースされる。

バランス調整

  • 政治的手腕(Statesmanship):1.3リリース時のこの効果は非常に厳しいもので、多くのキャラクターが潜在能力を完全に発揮できていなかった。1.3.2では多くの公職の基本出力について政治的手腕の計算を調整し、キャラクターの策略能力(Finesse)が公職から得られる政治的手腕を大きく上昇させるようにした。
  • 安定度:減衰が早すぎたため、安定度は重要なものになっていなかった。1.3.2では減衰がゆっくりになった。
  • ユニットと食糧:ユニットが運搬できる食糧と補給部隊(supply trains)のコストを見直した。

修正

  • ミッションデザイン(特に汎用ミッションについて)が明らかになっており、現在対応を進めている。1.3.2ではこれまで報告された汎用ミッションでのミスや、ローマとカルタゴのミッションでの複数の問題に対処した。
  • 開発ミッションでより分別ある地域の中心都市を選ぶことや、スカンディナヴィアの入植不可地でオリーブを育てるというものの修正を含む。また、汎用征服ミッションはあまりにもうまく行っているときに中止されなくなった。

チェンジログについては省略します。


次回:開発日記2020年1月13日――将来

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コメント

  1. なんかえらい自信満々だけど戦争面でも内政面でも完成していたとは…

  2. 最初よりはだいぶ面白くなって来たけどまだ未完成感はある

  3. リリース時のI:Rの戦争ゲームは人を惹きつけるシミュレーションだった(ほぼ不評)

  4. ヨハン首になってて草

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