「Imperator: Rome」開発日記2019年8月12日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はPopのシミュレーションと移住について。短め。
概要
開発日記2019年8月12日は、Popのシミュレーションと移住について。
シミュレーションの見直し
- ポンペイウスアップデートまではPopの操作はプレイヤーの直接関与を必要としていた。つまり手動によるPopの改宗・同化や総督の政策によって誘発されていた。
- キケロアップデートではあらゆるPopのシミュレーションを状況に合わせたダイナミックなものとし、すべてのterritoryで時間とともに行われるものとした。
- Pop種別ごとに固有の同化・改宗・昇格・移住に関する基礎速度を持ち、これは不穏度や支配的な文化・宗教、city/settlementといった状態のようなその土地の多くの要因によって補正される。
- territoriesは望ましいPop種別の比率を持っており、Popはその比率を満たすように昇格・降格する。昇格・降格の速度はそのterritoryの規模に合わせて上昇し、大きな都市では社会的な移動が行われる。
移住
- 移住(Migration)はImperatorの新しい概念であり、ベースゲームに含まれるPopの移動機能を置き換えて強化するものだ。
- すべてのterritoryはMigration Attraction valueを持ち、主にpop capacityの空きがどれくらいあるかで決まる。
- あるterritory内のPopは隣接しているか、同じプロヴィンスにあるか、沿岸部にある場合は港があるプロヴィンスのいずれかであるすべてのterritoryを移住対象とする。対象のattractionが居住するterritoryよりも高い場合に移住が始まる。ひとつのterritoryから一度に移住するのは1Popのみだ。
- 重要な点として、奴隷は自分の意思では移住しない。手動で移住させる必要がある。部族国家では部族民も手動で移動できる。どちらも資金を消費し、上の画像のようなより使いやすいメニューも作った。
- 攻城戦、食糧供給の減少、飢餓はPopの逃亡を引き起こし、戦争と損耗をダイナミックなものにする。
コメント
なんかvicみたい
前よりは面白そうだな
終盤には難民が押し寄せて給付ボタン連打になりそう