2019年7月12日、Stellarisの2.3.3正式版がリリースされました。ベータ版からさらに変更が行われています。
概要
パラドフォーラムのチェンジログはこちら。ベータ版からさらに変更点が増えているため、以下ベータ版に含まれる部分は2.3.3ベータ版についての記事から内容を転載し、正式版で変更された部分は末尾に太字で追記しています。
以下ではパッチノートで私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。全文については直接フォーラムをご覧ください。
- 多くの遺跡がより面白い完了報酬をもたらすよう見直され、新たな技術、帝国補正、志向に基づく結果をもたらすこともあるようになった。
- すべての言語のローカライゼーションを更新した。
- より多くの遺跡イベントで出土品(minor artifacts)が得られるようになった。
- ズィロをもう少し出やすくした。
- 思想市場(Marketplace of Ideas)の貿易政策は貿易価値を0.15→0.25とした。
- 表示される地上軍編成期間に編成速度補正が含まれていないのを修正。
- AIが遊んでいる調査船で研究支援を行えるように修正。
- AI帝国は新たな伝統ツリーに行く前に伝統ツリーを完成させるようにした。
- AIは多くの人口がいるわけではないときでも必要なら都市区域を建設するようにした。
- AIはリーダーを行ったり来たりさせることはなくなり、また艦船に常にひとりのリーダーを割り当てるようにした。
- AIは星系基地に使っていないモジュールスロット、建造物スロットがある場合、不必要にアップグレードしなくなった。
- すべての建造物が入れ替わる問題を修正。(注:詳しくは不明だが、惑星の建造物の並びが替わる問題のことか?)
- 艦船建造速度補正が2回適用されないように修正。
- 建設速度補正が建造物に2回適用されないように修正。
- 機械帝国が早期に拡張できるように合金拡張予算を引き上げ。
- 連邦内のAIはついにコルベットより大型の艦型を発見した。(注:大型の艦型を建造するということと思われる。2019/07/14追記:コメントにてご指摘いただき修正しました。ありがとうございます)
- AIはより早く地上軍を作成するために「地上軍を編成」ボタンを連打しない。
- Popの成長は惑星上でもっとも早く成長する種族ではなくそのPopの成長率に基づくようになった。(注:ちょっと自信なし)
- ゲートウェイと軌道上居住地は他の巨大構造物が建設中であっても建設できるようになった。
- 軌道上居住地とリングワールドが非居住惑星向けの補正を得るのを修正。
- ゲーム終盤のつっかえを低減。
- ガラトロン戦争中ではなくガラトロン戦争中以外のときに遺産を盗むことができる。(注:首都を占領すると遺産を盗める可能性があるとのこと)
なお、上記のベータタブ内にあるstellaris_testバージョンは実験的なクロスプレイのマルチプレイレイヤーを搭載した2.3.3とのこと。
本バージョンのリリースをもって開発チームは夏休みに入るようです。
コメント
大きなバグないといいな~
「連邦内のAIは最終的に~」という部分ですが、原文を見ると「連邦内のAIが(以前はコルベットばかり生産していたが)大型艦を建造するようになった」という変更を茶化して「連邦内のAIはようやく”コルベット”以外の艦種を発見した」というような感じに書いているようにも見えます。あんまり連邦を気にしたことが無いので自信ないですが…
私もあまり連邦を作らないのでよくわかりませんでしたが、そういうことみたいですね。文言を修正しました。ありがとうございます。
いっつも終盤のつっかえを低減してるな…